西條剛央氏の長大すぎる「気付きと振り返り」、そして佐藤賢一氏の簡潔明瞭なツッコミ

基本的に自分で読む用にまとめました。 作為的なデコりなどはしないので、淡々と論旨だけを追っていただければ。
震災 支援 西條剛央
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西條氏の「気付きと振り返り」を読む前に、まずはこちらを御覧ください。

西條氏のこの長大な連続投稿の前段の経緯については、こちらのまとめを御覧ください。

ツイートまとめ ふんばろう東日本支援プロジェクト・代表・西條先生 震災後、1年半で思うこと ふんばろう東日本支援プロジェクト代表の西條先生の震災後1年半の思いのまとめです。 29834 pv 463 5 users 107
ツイートまとめ 『協力できないなら邪魔するな』 支援は誰のためにあるのか 被災地で行政側から復興に取り組んでおられる@micky__sさんの9/15のつぶやきをまとめました。 「現地のことは現地に聞け」、当たり前のことだと思いますが、私たちは実行できているでしょうか。 39495 pv 431 7 users 99
西條剛央氏(ふんばろう東日本プロジェクト代表)による「気付きと振り返り」

連投スタートから終了まで5時間以上もかかったようです。長いので注意。

saijotakeo @saijotakeo
この点は本当にそうですね。要望、批判、提案を聞く「意見交換」の場を設けたいと思います。RT @ke_1sato はい。このご批判は甘受いたします。このツイッターというツールで支援の理想を語り続ける限り、現場被災地の頭上で空中戦を演じてしまうような愚行に終わりはないと思うからです。
saijotakeo @saijotakeo
佐藤賢一さん @ke_1sato 先週末から現地で活動していたため、お返事遅くなってしまいすいません。また佐藤氏との議論によりご不快な思いをさせたたくさんの方々に心よりお詫び申し上げます。
saijotakeo @saijotakeo
佐藤氏 @ke_1sato との議論(信念対立)を通じて、僕が感じたこと、考えたことを、自らの反省点もまじえて書いていきたいと思います。
saijotakeo @saijotakeo
事の発端は佐藤氏が僕のツイートのまとめに書き込んだ次のような文章でした。「結局は自分のプロジェクトの宣伝のために、津波犠牲者をダシにする姿勢には、共感ではなく嫌悪すら覚える。そもそも、行政をも巻き込んだ未決係争事案について、その決着以前に論文をまとめるなどと公言している態度に研…
saijotakeo @saijotakeo
佐藤氏@ke_1satoがTLに「今回は特に食いついてきましたね。珍しく。よほど頭に来たのでしょうね。」と書かれていた通り、僕は本当に頭にきました。「何も事情を知らないのになぜこんな誹謗中傷を書き込めるんだ!研究者がやることじゃない!」と未熟な僕は怒りと憎しみに支配されました。
saijotakeo @saijotakeo
そこには、僕はいつも人手が足りず現場のスタッフが苦労しているのを知っていたため、世間の関心が低くなっていても、震災から半年のときぐらいは、「こういうプロジェクトをやっています」と告知することで、少しでも入ってくださる人がいるんじゃないかと思い、プロジェクトの紹介も書きました。
saijotakeo @saijotakeo
それに対して「プロジェクトの宣伝」と悪いように書かれたため、僕は「なぜ被災者支援のプロジェクトを周知することを悪いことのように言うんだ!なぜ復興支援活動を妨げるような書き込みをするんだ!」という怒りも湧いてきました。また、がんばっている仲間や共同研究者まで否定された気がしました。
saijotakeo @saijotakeo
(注 なお、これら一連のツイートは、あらためて佐藤氏を責めているわけでも、謝罪を求めて書いているわけではありません。自分がいろいろ気づきをいただくまでの経緯として、ただ、そうであったこととして、そのときの自分の心情を書かせていただいています。)
saijotakeo @saijotakeo
また今振り返ると、なぜそこまで頭にきたかといえば、亡くなった伯父さんのことが関係していることに気づきました。そういう自らの経験は、書いていいんだろうか、と重い気分とともに、いつも迷いながら書いています。掲載した写真は6月のものですが、これまで一度も書くことはできませんでした。
saijotakeo @saijotakeo
ですが、震災から1年半、今行くと最初から何もなかったような場所がたくさんありますが、一人一人にとっては大切な場所なんだということも伝えることには意味があるかなと思い、自らの体験を書いてみました。そのため「津波犠牲者をダシにする姿勢」という言葉で酷く侮蔑されたようにも感じました。
saijotakeo @saijotakeo
何よりも傷つきました。勇気を振り絞って書いたことも、家族への思いも、仲間達と一緒にがんばっている活動も研究も、すべて否定されたように感じたためです。
saijotakeo @saijotakeo
防衛的に「怒り」へと昇華させてしまうため、気づきにくいのですが、多くの場合「傷ついた」というのが根本にある感情で、「怒り」はそこから派生する二次的な感情である場合が多いものです。僕もそうだったのだと思います。
saijotakeo @saijotakeo
逆になぜ佐藤氏@ke_1satoがそうした書き込みをしたかといえば、以前彼の意見に耳を傾けなかったため傷つけてしまい、その怒りもあったのかもしれません。 RT @ke_1sato 私などはたぶん、去年の4月のはじめ頃に批判的な一言を語ったら、それ以来、ブロックされていたようです
saijotakeo @saijotakeo
いずれにしても、ツイッター上でこうした議論(というより批判の応酬)をしたことで、本当の意味では誰も幸せになっていないでしょう。僕も反論はしたものの、心の底には黒い感情があり、現地で活動していても心穏やかではありませんでした。おそらく佐藤氏も同じだったのではないかと推測します。
saijotakeo @saijotakeo
そして、ツイートをみた方は、賛否両論どちらの立場であったにせよ、怒りや哀しみや切なさといった感情が心をかき乱し、心穏やかに過ごせなかった人もたくさんいたことと思います。再度改めてお詫び申し上げます。
saijotakeo @saijotakeo
批判しあい、罵りあい、攻撃しあっても、どちらも傷つくだけであり、誰も本当の意味では、幸せになりません。被災者支援ではなく、支援者同士の「いがみ合い」にエネルギーを割くのですから当然です。そして、見ている人も含めて支援者全体の力を大きく削ぐことになります。
saijotakeo @saijotakeo
ですから何もいわれない限り他のボランティア団体を批判したことはありません。他の団体にはそれぞれの考え方があり、同じ被災者支援をがんばっているのだから素晴らしいと思っていました。もとより、がんばっている他団体にとやかくいえるような立場でもないとも思っています。
saijotakeo @saijotakeo
しかし、今、反省的に考えてみると、最大級のプロジェクトであることや、大きな成果を挙げたことなどを強調したことが、そんなつもりはまったくないのですが、個人単位で、あるいは小規模で活動している方々を否定しているかのように受け取られた可能性はあるなあと思いました。
saijotakeo @saijotakeo
「ふんばろう」など元々無かった任意団体です(そして遠からず無くなります)。行政でも公的機関でも、税金が投入されたものでも、NPOでもなく、たった2人で立ち上げた、世に多々あるプロジェクトの一つにすぎません。
saijotakeo @saijotakeo
現地で活動するときは一人で車を運転し、現地を歩いています。イベントなどが開かれているときは、ふんばろうのメンバーと合流するときもありますが、基本的には一個人として、現地で一人一人の人の話を伺っています。
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コメント

佐藤賢一の中の人 @ke_1sato 2012年9月22日
とりあえず経過報告ということでこちらにコメント。2012年9月22日12時現在、西條氏からツイッターアカウントをブロックされてます。
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato 2015年8月17日
そういえば、こんなまとめがあったのも思い出しました。今読み返しても、西條氏が何を言いたかったのかはよくわからないまま。(2015年8月17日)
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