ワーク・ライフ・バランス＝ダメな大人？？（ @KatsumiSakata 氏）

サカタカツミ @KatsumiSakata

誤解を恐れずにいうと、私が時々ツイートしている「ダメな大人がいますよ」は、実は「それってワーク・ライフ・バランスが取れていますね！」と同義語。これからはダメな大人の時代が来て欲しいと願っているのです。

サカタカツミ @KatsumiSakata

今の時代、ここからは仕事の時間、ここからはプライベート、なんてわけること自体がナンセンスだし、意味がない。どんなことでも全力投球する、それで「個人は」いいと思うのです。やりたいことをやる。これでいい。

サカタカツミ @KatsumiSakata

組織にいても「できること」は実はたくさんあるはずなのですが、思い込み、もしくは「思っているだけ」で済ませてしまっていて「なにもできない」と言っているケースを多く耳にします。それってとても残念なのです。

サカタカツミ @KatsumiSakata

例えば「仕事をさっさと済ませて」帰れない職場だ…という話を聞きますが、無言の圧力があるなら、その圧力から解放される動きを自分でするのがいいかと。同調することによって得られる安心が欲しいのなら別ですが。

サカタカツミ @KatsumiSakata

朝早く来て仕事は済ませちゃう、なにを言われようと定時に帰る。与えられた責務をきちんと果たした上で、自分のワークスタイルを徹底する人はいる。ただ、その人達の多くは「変わっているよねー」と言われてしまう。

サカタカツミ @KatsumiSakata

でも、変わっているよね、といっている人たちも、本当は「いいな」と思っている向きがゼロではない。が自分にはそうできないと思い込んでしまう。でも、仕事に対する姿勢って「一緒にいる」ことが大切なのではない。

サカタカツミ @KatsumiSakata

あ、ツイートが逆になってしまった。周囲からの同調圧力が気になる人は「一緒にいることの大切さ」と問題をすり替えてしまうのですが、仕事をよく見るといいと思うのです。一緒に仕事をしているって、なんですかね？

サカタカツミ @KatsumiSakata

机を並べて仕事をしているからといって、「組織で仕事をしている」ことではないのです。組織で仕事をするということは、リソースの適切な分配、に尽きるのですが。そこを勘違いしている管理職が多すぎる気がします。

サカタカツミ @KatsumiSakata

例えば、決定権限者が遅くまで仕事をしているから自分もする、もしくは決済者が遅くならないと帰ってこないから自分も仕方なく、というのは、少し違うと思う。その仕組みを許している組織は、組織として失格だしさ。

サカタカツミ @KatsumiSakata

自分らしく仕事をするためには、相手との摩擦を恐れてはいけないということなんだと思うのです。それが上司であれ、得意先であれ。その「核」の部分を先送りしてしまうと、何も改善されないまま時間は過ぎてしまう。

サカタカツミ @KatsumiSakata

ダメな大人は、ダメな大人なりにリスクを取っています。例えば、自分で事業をしているなんてその典型でしょう。自分の働きたいように働く、その分、誰も守ってくれたりしない。逆に油断すると不自由も増えてしまう。

サカタカツミ @KatsumiSakata

組織で働く人は、もっと「上手く立ちまわって」欲しいと、ダメな大人を推奨する我々（って誰！）は思っているのです。摩擦は避けると先に進めない。けれども、正面からぶつかる必要もない。実を取れればそれでいい。

サカタカツミ @KatsumiSakata

ダメな組織の仕組みがあれば「業務効率の改善」と銘打って有名無実化しちゃえばいい。くだらない上司がいて「オレの許しなく！」との言い張るなら「仰せの通り」といってなんでも押し付けて骨抜きにしちゃえばいい。

サカタカツミ @KatsumiSakata

正しいことが通らない会社を守る必要はないし、しがみつくこともいらない。経営者や上司、先輩に同情する必要もないし。自分が「本当に守りたいものはなにか」をキチンと考えてみる必要があると思ったりするのです。

サカタカツミ @KatsumiSakata

あ、休日モードなのに、つい長々とツイート…（苦笑）。ダメな大人連合会（ないけど）は、ワーク・ライフ・バランスなどという言葉よりも「ダメな大人を推奨する」ことで、楽しい社会になればいいなと思っています。