2012/09/19 原子力規制委員長及び委員による共同記者会見
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記者会見を書きおこしたものです。
すみ
@vptdmre
①原子力規制委員会は、地に落ちた原子力の安全行政をどうやって立て直すかということが基本です。どうやっていくかは今後工夫していきたいと思っています。
2012-09-20 11:45:20
すみ
@vptdmre
②その一つが、今日ここで皆様に大勢の方にお集りいただいています。まず、透明性・公開性をできるだけ確保するということです。形の上ではそうなります。
2012-09-20 11:45:46
すみ
@vptdmre
③ただ実際には、原子力規制行政というのは、具体的に、今後いろいろな課題を持っていますので、そういったことをひとつひとつ実現しながら、解決しながら、皆様の判断を仰ぎながら、信頼の回復につなげていきたい。
2012-09-20 11:46:20
すみ
@vptdmre
②最も重要なことは、やはり自然のことに耳を傾けて予断をもたずに判断すると、いうことにあると思います。これまで予断を持って、自然の声に十分に耳を傾けることをしなかった。
2012-09-20 12:00:37
すみ
@vptdmre
③これが大きな津波による災害、あるいは重大な原子力事故につながったのではないか。というふうに考えております。これからも常に基本に立ち返って、自然の声に素直に耳を傾けるとこの姿勢を貫いて科学的な判断を提供していきたいとこのように考えております。 以上です。
2012-09-20 12:00:56
すみ
@vptdmre
①これまで原子力利用が与える危険性、危険について、（ ）すればそれを議論のまな板の上にのせて、語る、議論してくることを、嫌う、さけてくる、姿勢があったように感じています。
2012-09-20 11:49:55
すみ
@vptdmre
②常に危険は伴うもので、リスクがゼロなどということはありえない。絶対安全ということばどありえない。それはいわれていたことでありますけど、それでも、常に原子力という技術を利用するにあたっては、そこに危険が潜在するのだということを十分に議論してこなかった。
2012-09-20 11:50:26
すみ
@vptdmre
③姿勢があったように感じています。そこで一つ重要な使命、一つですけども、安全目標について議論の継続をしていく。そして、事故はおきるものとして、緊急事態体制を整える。
2012-09-20 11:51:07
すみ
@vptdmre
④そういった、原子力業に伴う危険を直視する。そして、それは、そのために最新の技術であるとか、知識であるとか、情報を常に取入れる姿勢を持って、判断や安全基準の策定に取組んでいきたいと考えています。 以上です。
2012-09-20 11:51:49
すみ
@vptdmre
①私自身は科学者として十数年のキャリアをつませていただきました。信頼することができない、あるいは、管理することができない、科学や技術は、使うことは決していけないと思っています。
2012-09-20 11:52:48
すみ
@vptdmre
②原子力、放射線といったようなもの、科学に関する用語、情報、といったようなものを皆さんの目で、皆さんが分かりやすい言葉で伝達をし、共有していただくことが私の使命だと感じております。
2012-09-20 11:53:14
すみ
@vptdmre
③そう意味でもここにいらっしゃる方々の言葉のプロの形をいろいろ教えていただき、今後も、情報を共有し、発信することにつとめさえていただきたいと思っております。
2012-09-20 11:53:35
すみ
@vptdmre
①私自身は、田中委員長や他の委員の皆様方と違ってこの原子力分野だとか地震とか放射線とかこういった分野の専門家ではありません。ちょっとバックグランドがちがいます。
2012-09-20 11:54:35
すみ
@vptdmre
②そういう私が、この規制委員の一人として果たせる役割としては、とりあえず、二つあるかなと考えております。ひとつは、福島原発国会事故調査委員会の委員をつとめる機会がありました。半年間にわたって、その調査活動に従事しました。
2012-09-20 11:55:10
すみ
@vptdmre
③その結果報告書がご覧の通りできておりますけど、その報告書の中で、いろいろ指摘されておりますけども、これからの規制委員会の活動にとっていかすべきてんがあれば、それはきちんと活かせる。その仲立ちとしての役割を果たせるかなというてんがひつとあります。
2012-09-20 11:55:43