ほんものの政治家や学者を、原子力村の不当な圧力から守ろう。

よしこの芽🇳🇱/Yoshikonome @yoshikonome

１）日本のあらゆる地方議員・国会議員・立候補者は、不当な圧力から十分に守られていると言えるのだろうか？福井県では原発に反対の候補は某所から強烈な圧力を受けてきたから、立候補するだけで普通でない覚悟が要る。逆に、原発推進の候補には利権構造が結集して支援してくれる。

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２）どんなに日本が平和に見えても、政治家や社会的影響力のある人間に対して不当な圧力や攻撃は行われてきた。孫崎享「戦後史の正体」を読めば一目瞭然。日本の国民は、自分達にとって本当に必要な人間を、誠実な政治家や学者さん達を守ることを、してこなかったのではないだろうか？

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３）本当に今の日本の現状から抜け出したければ、自分達の政治家を育て、守っていかなくちゃ。もう、政治家の首を次々すげ替える、消費者民主主義では成り行かない。政治家や学者が言いたいことを言えない社会では、まともな政治は不可能。政治は、井戸端会議からはじまる、自分事なのだから。

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４）具体的には、落選させたい国会議員リストを作るなら、当選させたい候補者リストも作ろう。原子力村の圧力がかかっている議員・候補者や研究者達を見つけて、本当のことが言えるように国民が守ってあげよう。不当な圧力や攻撃が無い状態で話す言葉や行動で、やっとその人の本当の姿が見える。

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５）そのためには、逃げや嘘や東大話法で人々を化かしている政治家・官僚・学者達の化けの皮を、真面目に剥がしていく作業が欠かせない。彼らに対する本当に建設的な批判は、そういうところから生まれるのだと思う。難しいかもしれないけど、安冨歩氏の『原発危機と「東大話法」』という教科書がある。

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６）そして目下、原発推進を止めるためには、原発立地から半世紀近くも原子力村の不当な圧力を受けてきた福井県を、不当な圧力から自由にすることが不可欠だ。今も原子力村が力を保っているのは、彼らが福井をはじめとする立地をしっかりと踏みつけているから。

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７）福井県にある原発14基、もんじゅの再稼働を止める意義は、日本にとってとてつもなく大きい。もんじゅを二度と動かさず、核燃料サイクルを止めること。長年の圧力で、本当に福井県民の意思を代表してくれる人は選挙で勝てなくなった。再稼働を許した西川知事をはじめ、原発推進の代表ばかり。

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８）今こそ、地方で、国政で、ほんものの国民の代表を守り育てる時です。自分達の住む地域のことを自由に議論して、自分達で選ぶ、当たり前の自由を取り戻したい。原発を動かしたい人達が、福井県などの立地地域をスケープゴートにして、日本全体を踏みつけている現実にどうか気付いて下さい。（終）