共産党志位委員長が中国大使館に・・・赤旗さん(@akahataseiji)のツイートのまとめ

赤旗政治記者 @akahataseiji

【会談詳報】日本共産党の志位和夫委員長は21日、程永華駐日中国大使と中国大使館で会談し、対日批判を暴力で表す行動はいかなる理由でも許されないと述べ、中国政府が中国国民に自制をうながすよう求めるとともに、在中国邦人、企業、日本大使館の安全確保に万全の措置をとるよう要請（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）志位氏は、日本政府に届けた提言「外交交渉による尖閣諸島問題の解決を」を大使に手渡し、「日本共産党は、尖閣諸島について、日本の領有は歴史的にも、国際法上も正当であるという見解を表明しています」として、３点にわたり要点を説明（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）第1は、1895年の日本による尖閣領有の宣言は「無主の地」の「先占」という国際法上まったく正当な行為であったこと。第2は、中国側主張の最大の問題点は、1970年までの75年間、日本の尖閣領有に一度も異議も抗議も行っていないこと（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）第3に、中国側は「日清戦争に乗じて奪ったものだ」と主張するが、下関条約とその交渉記録を見ても、この主張は成り立たない。「日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による台湾・澎湖（ほうこ）諸島の割譲という侵略主義、領土拡張主義とは異なる正当な行為だった」と志位氏（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）志位氏は、尖閣問題解決のためには、日本政府が「領土問題は存在しない」という立場をあらため、領土に関わる紛争問題が存在することを正面から認め、冷静で理性的な外交交渉によって日本の領有の正当性を堂々と主張し、解決をはかる立場が大切だという『提言』の提起を紹介（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）程大使は「注意深く聞きました。『提言』は政府と党に報告します」と表明。領有権での立場は異なるが、外交交渉で解決を図る点では考え方は近いとして、「暴力行為は賛成しません。中国政府は冷静で理性的な行動を呼びかけ、警察は違法行為を取り締まると発表しています」と説明（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）「率直に言いたい」と志位氏は、中国の監視船が日本領海内を繰り返し航行し、梁光烈国防相が米国防長官に「一段の行動をとる権利を保留」したと指摘。物理的対応の強化、軍事的対応論は日中の緊張の激化を呼び起こし、冷静な外交的解決に逆行するとして「自制を求めたい」と表明（つづく）

赤旗政治記者 @akahataseiji

（尖閣）程大使は「これ以上、事態をエスカレートさせるのではなく、冷静で理性的な対話と交渉の道を進めるというのが、中国の基本的な立場です。互いに努力が必要です」と表明（おわり）