「わり!教科書貸して!」隣のクラスの彼女にいつもの様に頼み込む。「高尾…また?」「ごめんなーいつも」「友達でしょ、気にしないで」「…友達、ねぇ」そんな風に俺はお前のこと見てねーけどな。「…覚悟しとけよ?」「何を?」「ははっ」ー絶対にお前を、振り向かせてみせるからさ。#黒バスプラス
2012-09-23 01:04:37【黄瀬】「俺に、しろよ」…正直自分でも何を言ったのか分からなくて。ただ解るのが彼女が驚いた表情をしている事と「…き、せ…」声が震えている事で。…ああ、そうか。君が誰かのせいで泣きそうな、傷付いた顔をしているのが嫌なんだ。「だめっスか?」 #黒バスプラス そう聞く俺はきっと、狡い
2012-09-23 01:07:02【知りたい】例えばそう花の一生のような、目に見えてはっきりわかるように人の心もわかったなら、とお前といると思う。すべてを知りたいと思うことが愚かだとはわかってはいるけど、神様やっぱり俺はこいつのすべてを知りたい。「木吉くん?」「…好きだ。お前のことが大好きだ」 #黒バスプラス
2012-09-23 01:10:26【後ろから攻撃/実渕】彼の両目を手で覆った「あら?」だーれだ「○○ちゃんでしょ」間髪いれずに正解するからなんだか悔しい。すると彼が私の手をはずし、その手を握ったままで微笑んだ「声なんて聞かなくてもこの手と空気でわかるわよ」手に熱が集まるのに離れたいとは思えなかった #黒バスプラス
2012-09-23 01:14:40#黒バスプラス 恋愛物の韓流ドラマを見ていたら恋人同士がお姫様抱っこでキスしていた。突然「俺らもあれやらないっすか!?」って目をキラキラさせていうから断れずいいよっていうと「いいんスか!?」ともの凄く嬉しそう。すぐに抱っこしてきた彼は本当に嬉しそうで、こっちまで笑顔になった
2012-09-23 01:15:32騙し愛。私たちの恋はそれがよく似合う。「好きッス」「私も涼太が好き」感情のないただの言葉の投げ合い。お互いにお互いが他の人を好きなのは知ってる。「好き、好きなんス…」「うん。私も好き」相手を見ずに体温だけを感じる時の言葉の感情がやけにリアルで笑えた。 #黒バスプラス
2012-09-23 01:17:02「木吉君ってさ、女子に好かれてるよね」「そうかー?」彼はきょとんとする。「うん、好きって人多いよ?」「…お前はどうなんだ?」彼はまっすぐ私を見据える。「えっ…と…」私が答える前に「俺さ、お前に俺のこと好きになってもらいたいなぁ」微笑みながらそんなセリフ、ずるいよ。#黒バスプラス
2012-09-23 01:20:10【高尾】『今ね、いっぱいいっぱいでさ、辛いから泣きたいのに泣けないんだよね。」っていうとあぐらかいてるところに彼女を座らせて優しく抱きしめながら背中ぽんぽんしてくれて「泣けないなら無理して泣かなくていいよ。」おかげで心が少し穏やかになる。#黒バスプラス
2012-09-23 01:24:10あの星が欲しい。「はい、」高尾君は空の空き瓶を夜空に透かして、あげると言ってくれた。定番でありきたりだけど、案外キュンときた。「でも俺的には、バスケでスターになった俺をあげたいんだけど、もらってくれる?」夜空に輝く一際眩しい星に目眩がした #黒バスプラス
2012-09-23 01:25:12「捕まえた。もう逃げさせない」屋上への扉を開いた瞬間がっしりとした手にふわりと掴まれた手首。「高尾君……何の用ですか」「とぼけるなよ、本当は分かってるくせに」愉快そうに歪んだ彼の口が動く。 #黒バスプラス 「幾ら逃げたってアンタに逃げ場なんてないよ」――俺の目からは逃れられない。
2012-09-23 01:29:35「高尾くんおやすみ!」「こんな時間まで起きてたら健康にわりぃからもっと早く寝ろよな」いつもそうやってわたしのことを考えてくれる高尾くん「お前にはいつまでも元気でいて欲しいからさ。おやすみ(額にキス)」そんな不意打ちズルいよ... #黒バスプラス
2012-09-23 01:30:55#黒バスプラス【韓流ドラマ:高尾】韓流ドラマの恋愛物はどれも甘い恋愛。『いいなー・・・』とつぶやく。すると「やっぱあーゆーの〇〇も憧れるの?」と不意に質問されたので『まぁ、女の子だしw』っていうと「じゃあ今日はお姫様のご要望に答えちゃいますか!」って今日は顔が真っ赤なままでした
2012-09-23 01:48:57男の子の前髪を撫でる「貴方の髪はお父さんの綺麗な緑よ」と君が微笑む男の子は笑いながら君の膝の上に乗り空にボールをかざしす 昔は自分以外はどうでも良かったのに今は君とその子が愛しくて堪らない 「ただいま」と二人を後ろから抱きしめる #黒バスプラス #緑間プラス 今は大事な時間―…
2012-09-23 01:51:14「花宮くんって素直じゃないよね」「はあ?」へらり、と悪戯っ子の笑みを浮かべて小馬鹿にするように言う○○。「だって、何だかんだ言って私のこと好きでしょ?」「バァカ、そんなわけねーよ。大嫌いだ」 #黒バスプラス #花宮プラス 「嘘下手だね」そうやって絡まれた指に微熱が走った。
2012-09-23 01:51:28左目の激痛に思わずがくんと膝をついた。「高尾!?」慌てて駆け寄ってくる彼女に「なーんてな!」と笑おうとしたけど、どうもうまく笑えねえ。「っは、ちょい待ち、大丈夫だから」「うそ、どこが」「ンな顔すんなって」苦しくなるから、オレの代わりに笑ってよ。 #黒バスプラス #香坂宅
2012-09-23 01:54:08電話越しの声はやっぱり物足りなくて、会いたい想いはどんどん増していく。『伊月くん』「ん?」彼女は少しだけ笑って『今すごく伊月くんに会いたいって、言ったら怒る?』時計はもうすぐ22時を指す。「……体冷やさないように、上着着ろよ」会いに行くから、待ってて。 #黒バスプラス #香坂宅
2012-09-23 02:01:56コールは三回で繋がる電波。なかなか会えないからオレらはよく電話をする。『高尾ー』「んー?」『会いたーい』「窓開けてみ」『え』携帯電話を持ったままカーテンを開ける彼女に手を振って、「会いたかったぜ」電話と窓から同時に、バカ高尾と彼女が笑った。 #黒バスプラス #香坂宅
2012-09-23 02:07:27くすくすと笑う声ごと抱きしめると、彼女は少し恥ずかしそうにオレの名前を呼ぶ。「俊くん、」「早く寝ないとダメだろ?」「ふふ、そうだね」タオルケットを肩までかけて、その唇に触れるだけのキスをする。「おやすみ」よい夢を。 #黒バスプラス #香坂宅
2012-09-23 02:14:00話の区切りでふあ、とあくびをこぼす彼女の頭を撫でる。「夜更かししたいきもちはわかるけどさ、早く寝ようぜ?」「……ん」少し不満そうな顔の彼女にタオルケットをかけると、「和成」と袖を引っ張られた。はいはいと笑って、唇にキスをする。「おやすみ」また明日。 #黒バスプラス #香坂宅
2012-09-23 02:17:20「僕が見ていないとでも思ってるのか」ぐい、と無理やり手を引かれて彼の腕の中に捕まった。「赤司君?」「君は僕のものだろう。何故他の奴にすり寄るんだ」彼の震える細い指が顎に触れる。「僕は不安なんだ」 #黒バスプラス 「君が余所に逃げてしまわないか」――赤い夕日に呑まれる教室。
2012-09-23 02:25:51あの子が泣いた座り込み只泣くだけどうしたらわからないから話しかけても只泣くだけ ため息をつきながら彼女を見つめる 「分かったから泣くな な?」と自分の上着を彼女にかける「なんか辛いこと在ったなら言えよ力になるから」と頭を撫でた #黒バスプラス #笠松プラス 彼女が泣くのは俺も辛い
2012-09-23 02:28:37たまにはあの黒子くんのポーカーフェイスを崩したい!と思い色々やってみるも失敗。最後の手段!と思い耳元で「テツヤ君…」と囁いてみたら、「……萌えました。責任、取ってくださいね?」と抱き締められ深いキスを!そして、「もう一度、僕の目を見て言ってください」とか言われたい!#黒バスプラス
2012-09-23 02:33:50「傘貸して」「は?ふざけんな」「やだー花宮くんケチーサイテー」「予報見ないお前が悪いんだろバァカ」「じゃあいいよー。また明日ね「風邪引くだろうが。今日だけだかんな」無理矢理相合傘 #黒バスプラス 「あ、バカは風邪引かねーか」「なっ!」
2012-09-23 02:40:23【日向】部活の休憩中、いつも聞こえるピアノの音。この音色にいつも励まされている訳で。綺麗に響くソレはどんな子が弾いているのだろう。 #黒バスプラス 名前も顔も知らない君に思いを馳せて、
2012-09-23 02:46:19うとうとと彼と二人でうたた寝する 彼は頭を撫でて時々本を読む 寝てしまった私に「風邪引きますよ」と笑いながら上着をかける 彼はまた頭を撫でて本を読んで上着をかけ直しての繰り返し その優しさが大好きだよ #黒子プラス #黒バスプラス 二人で過ごす時間はゆっくりと流れてく―…
2012-09-23 02:59:29