物語における装置としてのお約束の合理性、壁を越えてくる人たち、当たり前のこと

自分の呟きが長く分断されたのでくっつけました
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LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

前言った「日本のおやくそくはアメリカでは~」みたいな話、やっと自分の中で言葉になってきた。 "あるお約束(ツインテール・ツンデレ)に「物語の装置としての合理性」を求めるとき、合理性の成立に必要な要素が特定の文化(漫画・アニメの過去作群)に固有のものだと <続く>

2010-07-26 15:15:50
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

<続き>それがわからない人が次に試みるのは「知っていることと理論で解釈を試みる(ツン性格とこの髪型の組み合わせは以前見たことがある気がするがそこに何らかの必然性はあるのだろうか?/何故彼女は怒っている?)」だけど、この段階は多くの人にとって「負荷がかかる」のではないか?<続く>

2010-07-26 15:22:24
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

<続き>話は全然違うけれど「字幕は見ていて疲れるので嫌い」と同じようなことで、「仮説を立てる」姿勢(字幕なら読み続ける姿勢)を維持しても疲れない人は、それと引き換えに得られる「(ゲームなりメディアの提供する)体験」をユニークなものとして好意的に捉えていける?<続く>

2010-07-26 15:26:41
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

<続き>もちろん「まあ大体でいいよ」という姿勢もあり、そのおかげで神経質に全部理解しようとせず「大筋で楽しもうぜ、こんなに新鮮なんだから」と捉えてくれるようにどこかで感じているように思う。<続く>

2010-07-26 15:32:32
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

<続き>一方でそれらを「知らないお約束の連続」として捉えて見続けるユーザの場合、没入感は削がれ、装置として機能しない要素がひどくネガティブに映るのではないだろうか。例えば、非アニメ好きにとっての「パンをくわえて走る勝気な美少女とカドでぶつかる」、<続く>

2010-07-26 15:37:11
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

<続き>日本人にとって「 米国における「~はゲイ」発言の意味するニュアンス」など。自分自身を見直して、それらは不気味だったり、時に嫌悪感を生んだりしているように感じられる。そして"壁"(仮説を立てる姿勢を維持すること)を超えてくる人はマジョリティにならない。みんな忙しいから。

2010-07-26 15:40:14
LYE | Ryuta YAZAWA @lye_

結局すげーまんまな話でマジョリティを狙うならターゲット層の担当者と初期段階から密に連絡をとってものごとを決めていかないと色々アレってことですよね、きっと。僕らはけっきょくターゲット圏にいるネイティブの感覚を得られないので。

2010-07-26 15:51:02