甲状腺における結節の有無と有病率

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

甲状腺結節の疫学。Framingham 研究（日本の久山町研究と同様の住民コホート研究）で、臨床的に明らかな甲状腺結節（機能異常なし）は5127人中218人、女性で6.4%､男性で1.5%であった。15年間追跡し発癌はゼロ。http://t.co/fmGlGk3j　続く、

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

つづき、　　その15年で新たに見つかった結節は67人、15年間での発症率は1.4%、女性1.7%、男性0.9%であった。この新たに見つかった67人で発癌なし。このFramingham研究の有病率、罹患率は、スクリーニングで発見される甲状腺結節の頻度より非常に少ないとされている。

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

症状のない集団において超音波検査で見つけた甲状腺結節の有病率は、女性で71%、男性で41%です。http://t.co/QD1LlVgJ　他の研究　http://t.co/H6gIJfb5　では27.3%（69/253)です。甲状腺結節の有病率は研究によって異なり、20から76%

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

ドイツの相対的にヨウ素欠乏がある地域の92678人を超音波でスクリーニングした研究では甲状腺結節と甲状腺腫が男性の33%、女性の32%に見つかった。うち1 cm以上は11.9%であった。http://t.co/bzmDDB3Y

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

いくつかの解剖での報告では、37%から57%に甲状腺結節を認めた。また、触診で一つ甲状腺結節が見つかった場合に、その患者の超音波検査では20から48%に他の結節が見つかった。http://t.co/UwNLcDol

Kimitaka TAJIMI @kimitakatajimi

甲状腺結節に関するいくつかのツイの内容はここに記述あり。パブリックドメインにあるUptoDate。 http://t.co/gqbPIWV0