木曽~富山 義仲をめぐる旅(1日目・9/18・下諏訪~飯田~南木曽)
新宿からバスに乗って長野県の下諏訪へ。
ここで富山から車で来ていた母と合流します。
下諏訪は義仲の臣下・手塚光盛と、その兄とされる金刺盛澄のゆかりの地です。
金刺盛澄は諏訪神社下社の大祝で、「諏訪大明神絵詞」によると、娘と義仲をめあわせて姻戚関係を結んだとされています。
義仲と手塚光盛が討たれて後、身内の金刺光盛も頼朝に処罰されかかったのですが、梶原景時のはたらきにより命を救われたという伝承が残っています。
その恩に報いて、景時の死後、五十三の桐の太刀を納めて祀ったとされるのがこの梶原塚です。
私、実は義仲と兼平の次に景時が好きなもので……この伝承の信憑性は別にして、とても嬉しく思いましたw
今も諏訪の地に景時への報恩のあかしが残っているというのは素敵ですね。
あ、そうだ。諏訪大社下社には、東方キャラの痛絵馬が多かった(;´Д`A たしか東方に諏訪子ちゃんていたよね。そのせいかな? こんなことになろうとは金刺盛澄も思うまい
2012-09-20 21:12:30諏訪大社の隣のドライブインの駐車場が、かつての手塚光盛の居城跡とされています。
金刺盛澄の騎馬像もあります。
この後、諏訪大社本宮にも行きました。その写真などは追ってアップしたいと思います。とても広く、静謐な空間で心が洗われる思いがしました。
さらに高速道路に乗って飯田市に移動。
ここのメインは川本喜八郎人形美術館です。
http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/
おなじみの三国志人形はもちろん、新・平家物語の人形もたくさんありました。
しかし道がわかりにくく、うろうろすることしばらく……ようやく見つかりました。
ちなみに川本喜八郎人形美術館は、葵が隣の市の伊那出身という伝承があるからか、巴より葵プッシュに感じられたw てか、平安美人風にふくよかで眉を抜いて描いてる巴より、しゆっとした細眉の葵の方が現代の感覚だと美人に見えてry
2012-09-20 22:26:30三国志も大好きな私。
特に関羽、曹操、夏侯惇の人形がかっこよくてたまりませんでした。
木曽殿ももちろんかっこよかったですが、私のイメージよりちょっとおっさんだったかなあw
さらに車で南木曽の方へ移動して、今宵の宿「ホテル木曽路」へ。
ここはリーズナブルな価格なのですが、建物もきれいで、お料理も趣向をこらしてあり、かつおいしく、何より広く開放的な露天風呂がすばらしい宿でした。
http://www.hotelkisoji.jp/
そのホテル自慢の露天風呂に入ろうとしたのですが、あいにくの土砂降り……
そして露天風呂に行くと、笠が置いてありました。これをかぶって入れということかwww
露天風呂、超おもしろかった! 庭園風の岩風呂なんだけど、すごい土砂降りでさw なんだけど、笠が置いてあって、それかぶって風呂入るのね。土砂降りの中、おかんと笠かぶって風呂入ってる光景がシュール過ぎて二人で爆笑w全裸に笠かぶった女二人が爆笑しながら入浴してるのが更にシュールで爆笑w
2012-09-18 22:25:20そんなわけでお宿も堪能しましたw
2日目は妻籠宿~馬籠宿~落合宿~そして落合神社をめぐりました。
そしてアイターーー!なトラブルが!?
2日目もあわせてご覧ください。