- uchida_kawasaki
- 5161
- 0
- 1
- 27
現地時間20日、米国スリーマイル島で原子炉が異常音とともに緊急停止。この1ヶ月で2度の緊急停止。異常が相次いでいる。一体何が起きているのか、現場に足を運ぼう。後ほど報告します。 http://t.co/muHlxk4v
2012-09-22 19:57:24まず、デトロイトへ! @ Los Angeles International Airport (LAX) http://t.co/vBSlJ3pb
2012-09-23 14:36:08DetoroitからHarrisburgへ。スリーマイル島の原発を監視し続けている現地の男性にアポがとれた。それにしても、ロスとは違いとても寒い! http://t.co/SBRaSJJk
2012-09-23 22:58:15先週木曜、異常を感知し緊急停止をしたスリーマイル島の原子力発電所。既に昨日土曜日、運転を再開している。日本にいる時には感じられなかった原発の街としてのスリーマイル周辺。市民の @ Three Mile Island http://t.co/8GAF6rCN
2012-09-24 05:59:40原発を運営するエクセロン社は、緊急停止時に大気中に放出された水蒸気による放射線レベルは検出限界以下と説明。手元の線量計で地面から1m半のあたりで計測すると、0.06マイクロシ @ Three Mile Island http://t.co/St9JCTLp
2012-09-24 06:25:50スリーマイル島の原発は、ペンシルバニア州の州都、ハリスバーグを流れる川の中州にある。周辺は住宅や農地に囲まれている。 @ Exelon Nuclear Power Plant http://t.co/fvsfZkhQ
2012-09-24 15:27:56既に再稼働していた原発の建屋は目の前に聳え立っていた。冷却するための大量の水が建屋を囲む水路に排出される様子が外からも見える。まるで滝のような音が辺りに響く @ Exelon Nuclear Power Plant http://t.co/DpSxZDU7
2012-09-24 15:40:24島を囲む川に沿って車を走らせると原発から二分程の場所に野菜の直売所があった。1950年代から続くという。農家である店主に「緊急停止のトラブルがありましたが懸念は?」と尋ね @ Red Hill Farm Stand http://t.co/rPEMdH6R
2012-09-24 16:21:08店主「原発で働いている友人が言っていたが安全だよ。1979年に起きた事故以降もここでの暮らしは何の問題もない。心配や懸念はないよ」 @ Red Hill Farm Stand http://t.co/Pk9iQ9G0
2012-09-24 16:41:38一ヶ月のうちで二度の緊急停止。米国史上最悪と言われる事故を起こした原発。それでも彼らの口からは「We need it」という声が続く。理由を尋ねると「Job‼」と口をそろえる @ Three Mile Island http://t.co/cvOBVCHY
2012-09-25 00:43:08スリーマイル島が位置するペンシルバニア州ハリスバーグは米国州都の中でも最も古い歴史をもつ。南北戦争でも拠点となった街で、今もその面影が残る。 @ Amtrak: Middletown Station (MID) http://t.co/tSurDFrH
2012-09-25 00:54:34人口はおよそ5万人。西部劇のセットのような屋並みが続く静かな街。工業都市として栄えた1950年代をピークに人口減少が続き、去年、街は財政破綻した。 @ Chelsey's Apartment! http://t.co/TT5dhnc0
2012-09-25 01:04:21そうした街の財政を支えてきたのが観光だが1979年のスリーマイル島の事故を機に月2万人を超えていた観光客は大幅な減少に転じた。そして街には雇用の場としての原発が残った。 http://t.co/GmLtH57G
2012-09-25 01:45:02スリーマイル原発から川を挟んだ向い側にある住宅街を歩いた。先週木曜日、原発の異常音に気付いた住民も住む地区。どの家にも星条旗が掲げられている @ Training Center- Three Mile Island http://t.co/0TXnCvon
2012-09-25 02:18:24「原発のコントロール室には友達が何人も働いている。彼らが放射能が大量に漏れ出すことは今回なかったといっている。だから問題でもなんでもないよ。安全装置がしっかり働いている証拠さ」男性は語った。 http://t.co/s2nRtIm0
2012-09-25 07:59:52そう語るのはスリーマイル島原発の目の前に住むJoneさん。木曜日の緊急停止時は昼寝をしていて気がつかなかったそうだが、その後、原発で働く友人たちが情報を逐一教えてくれたという @ Three Mile Island http://t.co/z5hFtlR8
2012-09-26 07:44:09スリーマイル周辺で話をきくと電力会社の発表に信頼を寄せる声が目立つ。原発は本人や友人、家族が関わる職場でありコミュニティの中心として根付いている様子がわかる。 @ Middletown Public Pool http://t.co/dJSjBsuJ
2012-09-26 08:01:53しかし彼らに福島での事故について伝えながらやりとりを続けると本音もこぼれた。「移り住めるなら移り住みたい。でも家もある。仕事もある。皆、ここで育った。何かあったら俺が原発と戦 @ Three Mile Island http://t.co/FeqbduRU
2012-09-26 08:17:01原発と共生する地元。しかしスリーマイル島から車を30分程走らせ郊外に向かうと住民の受け止めにも変化があらわれる。 @ Three Mile Island http://t.co/tkuFNGcx
2012-09-26 08:39:44原発を監視し、市民への情報提供を行うことを目的に1977年に設立された団体、Three mile island arartを訪ねた。代表Eric氏は「行政や電力会社ではない市民による適正な監視が必要だ」とまず語った。 http://t.co/hVIljpY1
2012-09-26 15:21:25TMI arartは電力会社やNRCの情報をいち早く取りまとめ市民向けに発信。独自の分析や提言、そして1979年の事故による健康影響調査などの情報を広く提供している @ 3 Square Café + Bakery http://t.co/ufwR93HT
2012-09-26 16:33:40TMI AlertのEric氏らは1979年の事故による健康への影響について関係機関と連携しながら調査を進めている。「因果関係を特定するのは難しい」と前置きした上で、当時の風向きによってがんの発生率が異なる点に注目し http://t.co/9Os8pXUl
2012-09-27 05:30:43スリーマイルでトラブルが発生するとEric氏の元には地元市民やメディアから連絡が入る。最近では福島からの視察なども。「我々が蓄積するスリーマイルの経験を日本に提供したい」 http://t.co/CLiwYZg1
2012-09-27 05:52:56