ウクライナの叫び:「低線量汚染地域からの報告」からのメモ
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【メモのまとめ】
●ウクライナの叫び:「低線量汚染地域からの報告」からのメモ
● 2:同: 5章:様々な病気他:
● 3:同: 10章:こどもたちの現状:
● 4:同: 11章:コロステンで生きる:エレーナさん一家
● 5:同: 同章:エレーナさんの次女ガーリャさん
●「ウクライナ政府報告書・日本語訳」を掲載中の市民研HP:
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2012/10/34-1.html
●『低線量汚染地域からの報告―チェルノブイリ 26年後の健康被害』 馬場朝子(著), 山内太郎(著) http://t.co/Dtbw5FQ2 :低線量汚染地域に居住してきた人々への定点調査:甲状腺癌や心臓疾患、白内障といった疾病や慢性疾患の増加という実態が浮かび上がってきた。
2012-09-27 10:26:35ウクライナの子供たちの健康悪化も深刻で2008年のデータでは事故後に生まれた子供たちの78%が慢性疾患を持っていたという。報告書は事故以来蓄積された住民のデータをもとに、汚染地帯での健康悪化が放射線の影響だと主張、国際社会に支援を求めている。ETV特集 今夜10時
2012-09-23 15:00:32去年4月、ウクライナ政府は、汚染地帯の住民に深刻な健康被害が生じていることを明らかにし世界に衝撃を与えた。チェルノブイリ原発が立地するウクライナでこれまで国際機関が放射線の影響を認めてこなかった心臓疾患や膠(こう)原病などが多発していると書かれている。 ETV特集 今夜 10時
2012-09-23 19:45:44ETV 番組放送
●ウクライナ『被災地からの叫び』 #ウクライナ報告 :ETV本「低線量汚染地域からの報告」第1章 ・『26年後、ウクライナの現実』P7~ http://t.co/CxUAfpwb :4月末ウクライナ取材:26年後のチェルノブイリ 「放射線汚染地帯の住民尾健康状態」がテーマ。
2012-09-26 11:33:27再●「チェルノブイリからの警告」 5万人の子どもを診たステパノワ氏(ウクライナ) インタビュー:アーカイブ http://t.co/HWZy1Y7Y ・緊急時被曝~暫定被曝への変遷 #ETV
2012-09-23 22:51:32●「低線量被曝と向き合う:チェルノブイリからの教訓」講演メモ http://togetter.com/li/286217
今中先生、ベラルーシのマリコ先生、ステパノワ先生のシンポジウムのメモもよかったら
(末尾に、マリコ先生・ステパノワ氏の資料URL、あります)
●ウクライナ『被災地からの叫び』
:ETV本「低線量汚染地域からの報告」
第1章・『26年後、ウクライナの現実』P7~
●ウクライナの現実を。福島のこれからのために。 :4/13、町の学校:8年生(日本の中二): 「めまいとジストニア。体育で具合が悪くなることが多い。4年生からこんな具合。毎日薬をのむ」 「生まれつき心臓が悪い。頭痛はずっと。足や頭も時々痛くなる。薬は毎日のむ」 #ウクライナ報告
2012-09-26 11:36:16#ウクライナ報告 「甲状腺肥大。生まれてからずっと、足や頭が時々痛くなる。毎年入院する。薬も飲んでる」 13,14歳の子が淡々と、次々に自分の健康状態の悪さについて語る。 当たり前の様子で、生まれてこの方、向き合い続けている病気について語る。18人のうち、元気だと応えた子は4人。
2012-09-26 11:37:54#ウクライナ報告 「具合が悪い生徒を病院に搬送するため、日に三回救急車を呼ぶ事も」 全校生徒480人の学校。こんな状況は、ウクライナ汚染地域では珍しくない。 多くが、事故後、急に自分と家族の健康が悪化するという現実と向き合い、 それを原発から放出された核種の影響と信じていた。
2012-09-26 11:39:46#ウクライナ報告 :NHK仙台、仙台の山内氏の家族が集合住宅の内階段で計測すると、1μSv/h超に。 「年間20mSv以下なら、リスクは低い」という政府。マスコミも「健康に直ちに影響ありません」と。違和感を覚えつつそのまま放送し、不安や不信を増大させた。
2012-09-26 11:41:09#ウクライナ報告 :「本当のことをしりたい」という声が、浴びせられ続けた。 ウクライナ取材は、そういう声に応えるためだった。
2012-09-26 11:42:56●ウクライナ『被災地からの叫び』
第1章・『見学ツァー』P15~
#ウクライナ報告 ●ウクライナ『被災地からの叫び』 :ETV「低線量汚染地域からの報告」第1章 ●原発事故現場の観光見学ツァー:P15~ :26年後、30km圏内は今も立ち入り禁止。去年から始まった観光見学ツァー: 4号炉から300m、記念撮影。90トンの核種放出と説明。
2012-09-26 11:46:15#ウクライナ報告 :追悼記念碑。傍らを1~3号機廃炉作業の作業員が通る。 客はチェコ、オーストリア、カナダ等から10人程。若者が多い。 ガイドのビクトリアさん「(スナックを食べる若者に)ゾーンでは許可された場所以外では飲食禁止といったはずです、あなたの行動は信じられません。」
2012-09-26 11:48:40#ウクライナ報告 :ツァーは1日40~50人、目玉は黄テラで線量チェック。「ここは4μSv/h程」 プリピャチの遊園地の苔は16μSv/h。道路以外を踏むと叫び声が。「アスファルト以外は入らないで」「芝生に(三脚を)立ててはダメ!」 彼らは放射線の恐怖を忘れていない。
2012-09-26 11:51:22#ウクライナ報告 :チェルノブイリ原発周辺には、いまだ立ち入り禁止地区が広がる。三カ国で1万平方km、東京・神奈川・埼玉、大阪を合わせたぐらいの土地だ。 40万人が、ふるさとを追われた。
2012-09-26 11:52:42●用語、数値の説明:
#ウクライナ報告 :用語、数値等の説明 :毎時4μSV/hは、単純計算で年間35mSvになる。 ウクライナでは「年間5mSV」を基準に、それ以上の地域を人が住んではいけない場所、 それ以下の地域は、住んでもよい場所、としている。
2012-09-26 11:54:07#ウクライナ報告 :事故直後はソ連が決めた、年100ミリ、徐々に30ミリ、25ミリに。 事故から5年後1991年、ソ連崩壊、ウクライナは当時の国際基準だった「年5mSv」となった。(今の日本は年間20mSv)
2012-09-26 11:55:12#ウクライナ報告 :一般に100mSv以下の被曝を「低線量被曝」という。 チェルノブイリなら、移住勧告地域や、放射線管理地域。 コロステンはその両方を持つ市。 ・ジトーミル州住民の事故後25年間の概算被曝線量:移住勧告地域は平均26mSv、放射線管理地域は平均15mSv。
2012-09-26 11:56:43