コーチングが定着しない理由とその解決策の一つ

企業でのコーチングが定着しない理由の考察。統計データ等を元にしていないので、思考実験程度に捉える必要あり。ぎりぎり仮説レベルにはなっているかも。
2
タカ @knmk_doi

企業でコーチングが定着しにくい理由について考えてみた。確実なデータがないので推測の域を出ない物ではあるけれども、いくつか考えられることがある。

2010-07-28 03:51:00
タカ @knmk_doi

1、コーチングが定着するための土台の不在。本質は相手との1対1のコミュニケーションであり、相手をパートナーとして見る。上司・部下よりも人対人という前提が必要。ところが、現代の企業では管理職という名前の通り管理が基本。人が基本になっていない。

2010-07-28 03:58:36
タカ @knmk_doi

2、コーチング研修の時間が短い。研修の期間としては、最短だと1時間、長くても2泊くらいの時間。企業では、反復学習を自己啓発として個人に一任している。ということは、反復学習が出来る人(自ら知識領域を広げることが出来る人)でなければ身にならない。

2010-07-28 04:03:13
タカ @knmk_doi

3、研修プログラムへの組込。管理職向けの研修に組み込まれることが多いコーチング。この場合、自己参加ではなく、強制参加となる場合が多い。結果、コーチングの手法的理解や、聞いていただけになってしまう。

2010-07-28 04:08:18
タカ @knmk_doi

他にも細かいところはありそうだけれども、この3つが大きいと推測する。では、この状況を変えるためにはどうするのか?結論は、「業績第一から人間第一へのシフト。」手法としては、社是や経営理念を人中心に変える。社是や理念を土台にした教育プログラムの構築と学習しやすい環境づくり。

2010-07-28 04:14:27