" venez m'aider " - 現代異能まとめ
▼新キャラさん一名
- 佐村千景(さむらちかげ)
四十一歳、独身貴族。中邨のとびっきりの悪友で、長身痩躯の男。
ぼさぼさの茶髪に悪戯好きそうな黒目、だらしない格好をし、常に両脇にキャバクラのオネーチャンを侍らせた女好き。へらへらしたお調子者。親父ギャグを良く連発する。
だが、こう見えて実は異能捜査課幹部、つまり上層部の人間。派閥の思想に疑問を抱いており、他の上層部に従うふりをしながら暗躍している食えない男。
異能は念動力、純血の異能者。その力は未知数。
- これから割と突っ込んで関わってきそうなキャラ、できました。
と、いうわけで本編どうぞ!
もしかしたら、そもそもの間違いは
ふと思ったんだけど、異能ったーをやった時は私は本垢のyasakajunでやったのよ。それで保守派・水と異能のテレパシーをひいたんだけど、ふと気になってHNでやり直してみたんだ
2012-09-30 21:47:46八坂潤は警視庁異能捜査課/未覚醒者(能力は覚醒後)/髪:亜麻色/目:緑/幻覚を見せる異能/異能者を誇りに思っている #現代異能ったー http://t.co/XSttG7jv
2012-09-30 21:47:54@heretic392 まどマギの杏子ちゃんと同じスキルだよね。さやかが治癒なら杏子ちゃんの願いは『父親の願いを聞いてもらう事』だから人々を幻惑する魔法を持ってて、でも一家心中以来トラウマになっちゃって封印しているという、それ。
2012-09-30 22:00:13色々と異能ったーはいじってるみたいだから初期にやったのと結果は違うんだけど、 もしかしたら皆と同じ異捜で異能深國と組んでいた未来もあったのかなぁとか。 両親が息子の可愛さに過激派に屈する事なくその正義感を伸ばしていたら、異捜に入ってたってのもありえるよねぇ
2012-09-30 21:50:31でもそうなったら、水と火の異能とか生理的に合わねえだろクッソ萌えるわからの深國との絡みもなく、異能深國にとってはただの同僚だからそんなに深く関わる事もなく、探偵じゃないから異能深國との出会いもあれじゃなく、きっと都会のトムとジェリーなんて単語も生まれず、ここまで盛り上がらなかった
2012-09-30 21:53:10深國さんもHNでやってたわけだし、もしかしたらこのパラレル異能八坂こそが本筋で現在の水の異能八坂は何間違えて生まれてしまったルートで、 だからどうあがいても死んでしまうんだろうか。 本筋では異捜の皆さんと肩を並べて共に働き、共に戦い、共に享楽を感じていたのを、『間違えた』。
2012-09-30 22:03:03たぶん本筋のパラレル異能八坂はホモに走る事もなく普通に女性恐怖症を克服しつつ結婚して、子供を産んで、天寿を全うしてそう。異能深國とはあくまでも気の合う『仲間』として。
2012-09-30 22:04:40「でさァ八坂はまだ真実の愛とか言っちゃってんの?そんなん異捜に居たら見つからねェって。」「…そういうお前が過激派のお姫様とやっちゃってるのを俺は知ってるわけだが。うまくいってんの?」「…そんなんてめえに関係あるかよ。」「うわっ二十代の男が悪態と共に頬染めるなんて、キモチワルッ。」
2012-09-30 22:33:16あなたには麗しい多幸を、と女神が笑う。
「ねー譲司クン。」「ん?なに?潤ちゃん。」「そうそれ。」菓子仲間の同僚に、先ほどまでロールケーキに刺していたフォークを突き付ける。行儀が悪いと苦笑する同僚は妙なところで律儀だ。「俺さー夢の中でそんな呼ばれ方で、…誰かとケツ掘りあってたんだよね…俺ホモだったらどうしよう泣きそう。」
2012-09-30 22:54:53「…大丈夫やで俺そういうの理解あるから。」「キリッとしてんじゃねーよ理解なんて求めてねーよただの寝言だ。」 じゃなかったら、 「大体、俺そいつの飼い主みたいに相手を犬扱いして、なに?女王様っていうの?マジ俺の性癖はノーマルだってのに、あー、あー…」 じゃなかったら、あの喪失感は、
2012-09-30 22:59:32「犬みたいに頭を撫でたり、結構ひどい扱いしてんのに絶対について来たり、そいつもクズに惚れたよなぁ…」 なに。 「…キモチワルッ。」 何で俺は朝起きた時、ベッドに一人でいる事に、いってらっしゃいの挨拶をする相手がいないことに、怯えたの。 何想って、その喪失感に涙を流して悼んだの。
2012-09-30 23:04:09「んー、よくわかんないけど紅茶飲む?」「…飲む。譲司の紅茶がなければ男にお菓子なんて作ってやらん。」「女性恐怖症も治りつつあるしね、俺も潤ちゃんのお菓子好きやでー毎日こうして食べられんの幸せ。」「そうだ感謝しろ。」 湯気を立てて差し出されるカップに角砂糖を10個入れて口に含む。
2012-09-30 23:08:38それでも拭えない違和感に一気に飲み干すと喉が焼けるような激痛に身悶えする。「…潤ちゃん、気持ちは嬉しいけど一気飲みはやめた方がいいと思うで。」「うっせ、…あ、そろそろ俺仕事だわ。」幻惑の異能で悪夢をお見せして過激派の口を割らせるという後味の悪~いお仕事。まぁ拷問より平和的か。
2012-09-30 23:14:05「じゃあな譲二。この俺の渾身のロールケーキは後で鳩さんと分け合ってくれ。恋人によろしく。」「わー嬉しいわぁ!明日は俺も何か作ってくるよ。ん、伝えとくわ。」異捜の激務であまりアイロンを掛けられていない、よれた安物のスーツを羽織る。そういえば後で鳩羽さんに尋問の結果を伝えなければ。
2012-09-30 23:21:17「…ねえ潤ちゃん。」庶務課を慌ただしく出る直前に声を掛けられる。そこで肘をついて俺を見る譲二の目は、どこか巨視的なものに感じる。「真実の愛は見つかりそう?」既視感。以前、誰かにも問い掛けられたような--俺はその時どう答えたのだろう。「…ん、まだ捜索願中だよ。見付けたら通報して。」
2012-09-30 23:24:41いつもの答え。手を振る友人に軽く返して部屋を後にする。 真実の愛、愛ね。未だどんなものかも思い描いていないそれは、「……。」あの夢の中に答えがあったんじゃないかと、ぼんやり考えた。あの心が震えるような感情の名前は。「…つまり俺ホモって事かよ…キモチワルッ。とっとと仕事だ仕事。」
2012-09-30 23:27:42