ひとふたみ よいつむななや・・・

「どうしたら美しい人を外に出すことが出来るだろうか。」 を妄想してみました。   -------------------------- (関連まとめ) 【一】神様ともののけたちに連れられて… http://togetter.com/li/530764 続きを読む
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「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部」
(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆらと ふるべ)

これは、「ひふみ祓詞」や「ひふみ神言」などと言われますが、
Wikipedia によるとこの祓詞は、「死者蘇生」の言霊
ということになっていました。

日本神話には「岩戸隠れ」というエピソードがありますが、
天照大神が岩戸に隠れてしまった時、その岩の前で他
の神様達が唱えた言葉がこの「ひふみ祓詞」だったのだそうです。
カバラの先生は、それが不思議でたまらなかったとおっしゃっていました。
「なぜ、そんな場面で、みんなで数なんて数えていたのだろう?」と。
ところがある日、意外なことが解ったそうです。
ユダヤ人のお友達にこの祓詞を聞いてみてもらったところ、この祓
詞をヘブライ語を使う人が聞くと、

「どうしたら美しい人を外に出すことが出来るのだろうか。」

と言っているように聴こえる…と言われたのだそうです。
http://t.co/BdIYaXpa

nis96 @niskur_

ちょっと前にいくつもツイートが回っていたけど見つからなかったので検索。/ひふみ祝詞をヘブライ語を使う人が聞くと、 http://t.co/BdIYaXpa 「どうしたら美しい人を外に出すことが出来るのだろうか。」 と言っているように聴こえる…と言われたのだそうです。

2012-08-27 14:40:29
nis96 @niskur_

「天照大神が岩戸に隠れてしまった時に唱えられたのがひふみ祓詞だった」という事も知らなかったけれど、これはなかなか印象に残る話だった。(ところでこれは記紀に載ってる話なのかな。ま、どちらでもいいんだけれど 笑)

2012-08-27 14:42:55
nis96 @niskur_

ひふみ祓詞の話なども重ねて思うことがあったんだけど、なにか今はうまく書けそうにない。ちょっと書かなかったら文章モードってすぐどこかへ行っちゃうね。老化現象だな…; 文章書かないのならそれはそれで頭の中が静かでいいんだけど、いざ書こうとすると… これはまずいね。

2012-08-27 15:25:21
nis96 @niskur_

学生の頃、喫茶店でナウシカの漫画を手にした。ずっと教育アニメだと思っていたし漫画版というものがある事も知らなかったのだけど、「へえ、こんなのがあるんだ」という程度の軽い気持ちで席に持っていった(はずだと思う)。

2012-08-28 14:05:24
nis96 @niskur_

それがそれが・・・。どこまで読んだのかは覚えてないんだけれど、帰りの車の中では友人の話もうわの空、頭の中が真っ白という感じでぼーっとなっている風景を覚えているというかなんというか。うまく表現ができないんだけど、ショックや衝撃という激しいものではない何かを受けていたらしい。

2012-08-28 14:13:14
nis96 @niskur_

今になって思うと、あの空白をたくさん使うとう画法にも要因があったのかもしれない。慣れてなかったので。  ま、どうでもいい前置きなんだけども。ちょっと劇画版ナウシカは自分にとっては他とは違う印象と扱いだったということで。(でもアニメとしてはそれほどでもないんです。)

2012-08-28 14:21:30
nis96 @niskur_

それで、そんな漫画版ナウシカの話を交えた面白い記事があったのでちょっと紹介。 http://t.co/QOfbWYsj カラダの語り部、ときどきギタリスト 北村昌陽さん

2012-08-28 14:23:58
nis96 @niskur_

ーーここから引用(部分抜粋)ーー 『この話・・・実は、生き物の営みと、とてもよく似ている。 人間も含めた生き物の体は、ある瞬間、実体としていまここに存在している。 手で触れることもできるし、重さを量れば体重がある。

2012-08-28 14:25:54
nis96 @niskur_

だけど・・・物質的な実体としてみれば、その生き物の体を構成する物質は、毎時、毎分、毎秒ごとに入れ替わっているわけだ。 細胞レベルで見ると、例えば皮膚の細胞は約1カ月周期で入れ替わる    古い細胞は垢として脱落し、そのスペースを埋めるべく新しい細胞が生まれてくる。

2012-08-28 14:27:13
nis96 @niskur_

つまり、そういう視点で見れば、今この瞬間の「私」の体は、数年前の私と、何一つ共通するものがない、全くの別物になってしまっている可能性が高い。  まるで、選手全員をトレードで入れ替えた野球チームのように。

2012-08-28 14:28:03
nis96 @niskur_

こういうのを、福岡伸一先生は「動的平衡」と呼んだ。// それと同じように、“モノ”としてはすっかり入れ替わったはずの私は、数年前と同じ名前を名乗り、継続的な記憶を保持して、数年前から途絶えることなく続いているその名前を持つ人物としての人生(の続き)を生きている。』(引用ここまで)

2012-08-28 14:29:09
nis96 @niskur_

この後に劇画版ナウシカの巨神兵の話などがあり、物事に名前をつけて固定的な見方をすることについて書かれていて、その考察など一文一文がとても深くまた面白かったのだけれども、そこは省略させてもらって(笑) 「さて、この先はほぼ余談です。」 なんて書かれてある以降の部分を再び引用します。

2012-08-28 14:31:51
nis96 @niskur_

ーーここから再び引用ーー   『「風の谷のナウシカ」には、巨神兵と対照的な存在感を持つ、もうひとつの巨大な生物が出てくる。 名前もちょっと似てるんだけどね。それが「オーム」。

2012-08-28 14:32:23
nis96 @niskur_

彼らは高度な精神性を持っているようで、ナウシカと念話を交わすことができる。 そして、ナウシカのことを、こんなふうに語る。 「ワガ一族ハ、オマエヲ昔カラ知ッテイルヨ」   これって、継続的な記憶があるってことですよね。

2012-08-28 14:32:56
nis96 @niskur_

でも、ナウシカを「ナウシカ」と呼びはしない。 「小サキ者ヨ」と呼びかける。 どうやら、「ナウシカ」という名前を使って継続的な個体識別をしているわけではないらしい。 自分たち自身も、個体ごとの名前はたぶん、持っていない。

2012-08-28 14:33:22
nis96 @niskur_

名前をつけない生き物が、どうやって、継続的な記憶を保持するの?   そこで興味深いのは、彼らにはそもそも個体の観念が、どうやら希薄なことだ。 一人称が「ワガ一族」になっていることが、それを象徴している。 そして、こんなふうに語る。

2012-08-28 14:33:52
nis96 @niskur_

「ワガ一族ハ、個ニシテ全、全ニシテ個、時空ヲ超エテ心ヲ伝エテユクノダカラ」   一族として時空を超えて心を伝えているから、ナウシカという存在のこともその中できちんと覚えているよ、ということのようだ。

2012-08-28 14:34:44
nis96 @niskur_

ただ、ここまで書いてきたような、「世界を切り出して名前を付ける」というやり方とは違う、過去と未来をひと塊にいまの延長としてとらえるようなこころのあり方が、どうやらあるようだ。』    ーー引用ここまでーー

2012-08-28 14:35:34
nis96 @niskur_

「私の言語能力では、まだきちんと説明できない。」なんて事を書かれているのだけれども、ここまでで十分過ぎるぐらいに新鮮な感覚(認識)があった。「動的平衡」と「継続的な記憶」。 こうした視点というか認識というか、それを見事に書き表してくれていると思えて。

2012-08-28 14:36:16
nis96 @niskur_

「継続的な記憶」・・・。漫画の世界であり人間の話でさえもないのだけれど、もしかして「ワレワレ人間」もそうしたものをずっと紡いでいる、または携えている”動的平衡体”という側面を持っている存在かもしれない。 そんなことを垣間見させてくれたような気がする記事でした。(勝手にだけど)

2012-08-28 14:40:04
nis96 @niskur_

ここまでで頭の中が飛んじゃったのでとりあえずここまで。何が言いたいのだか…(笑)。 でもまた続きが書けるようだったら書いてみます。

2012-08-28 14:42:03
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