- Abraxas_Aeon
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昨日「個体化の原理」について、ポオ・シュタイナー・ニーチェ・バタイユ・ユング-ノイマン・高橋巌などを論考にしてみようと書き綴っていたのだが、どうもポオにはネックな部分がある。意識の起源とビッグバンということだったらペンローズとかも入れたいけど、さすがにきつい・・・。
2010-07-28 14:14:32【シュタイナー 生命の教育 (角川選書)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4047034568 #bookmeter
2010-07-28 22:13:36今さらだけど、高橋先生の本面白かった。個体化の原理等、私のアガトダイモーンが頭の中で「書くしかない」とつぶやき続けている、などとソクラテスみたいなことを言ってみる(笑)。
2010-07-28 22:16:53ちなみにこの本薦めてくれた@iwriさんに感謝!・・・またそのうち読書会したい。というか、アントローポスの話って、マジで『ヘルメス文書』とかと関連している気がするんですが。『いか超』にもヘルメス文書と同じことが載ってました。
2010-07-28 22:20:06@Abraxas_Aeon あ、機会があれば、読書会はまたやりたいですね。 ちなみに、洋の東西を問わず、秘教思想を見れば、「概ね」シュタイナーと同じものは見いだせますよ。
2010-07-28 22:26:24@iwri 個体化の原理も高橋先生が言ってるように、アリストテレス以来の哲学者が論じてきた哲学の中心的課題だって書いてますし共通事項は多そうですね。似ているだけならポオの神と原始物質の拡散も挙げられますが、生命の誕生とかは宇宙が収縮を始めてる段階になってからというのがややこしい…
2010-07-28 22:34:36@Abraxas_Aeon 宇宙論に関しては、シュタイナーは相当複雑ですよ。以前、端的に流出とか言っちゃいましたが、ヒエラルキア存在の働きを考慮に入れないといけませんので。ちなみに、私もヒエラルキア存在の働きについては、きちんと把握出来てませんがw
2010-07-28 22:38:40@iwri >複雑 高橋先生の本でも考えましたが、何をどう取り上げるかにもよるんじゃないかとw。理解できてるところしか汲み上げられないので、使ったとしてもその点はお見逃しくださいww。
2010-07-28 22:43:13@Abraxas_Aeon 個体化の原理については、秘教的にも、哲学的にも、共通の思想を探すのは簡単だと私も思います。そのあたりの潮流については、もし「哲学の謎」を図書館等で入手できそうなら、一読をお勧めしますw
2010-07-28 22:44:03@Abraxas_Aeon よほどのことがない限り、つっこみはしませんよww ただ、ネオプラトン主義的な意味での一者は、おそらくシュタイナー的には想定出来ない、ということです。ヒエラルキアの一つという解釈ですね、キリスト存在ですらそうです。
2010-07-28 22:47:22@iwri そうすると、以前話した『自由の哲学』の宇宙論に関する中心(第一原因)の話は、一者として想定はできないということでしょうか?
2010-07-28 22:52:35@Abraxas_Aeon そうですね。一者ではなくて、高次のヒエラルキア存在による「流出」のはずで(つまり流出という現象自体はあるとして)、シュタイナー自身が語っていたはずです。しかも、私の理解では、それは異なるヒエラルキア存在の協働である、と。
2010-07-28 22:56:10@Abraxas_Aeon ちなみに、このあたり「神秘学概論」か「アカシャ年代記より」になかったですかね?私もうろ覚え、というか、何に書いてあったのか憶えてないんですけどw
2010-07-28 22:58:30@iwri うーんwその時点で既に単純に用いれないような気がしてきましたw。>『神秘学概論』 あったようななかったような・・・w(いい加減だなぁ→(^ω^;)。せっかくだからまた読みなおしてみます。『アカシャ年代記』は、今ユングの集合的無意識との関連で考察中です。
2010-07-28 23:04:03@iwri 自由の哲学のあの記述だけで見てしまうと、宇宙全体の全一性と「個体化」の話といえるのではないか、と考えていたわけですがw。ちょっと短絡的すぎましたね。
2010-07-28 23:07:10@Abraxas_Aeon 以前、お話したとき、私も不正確なことを言ってしまって申し訳ない(汗 ヒエラルキア関係は、色々なのに載っているので私もうろ覚えです(´・ω・`)
2010-07-28 23:10:13ちなみにアカシャ年代記の本は字が小さくて困る・・・w。私の目は、以前DBの人造人間とか言われたことがあるが、人工レンズなのでピントを合わせられないから読書もしにくいんだよね・・・。
2010-07-28 23:10:34@Abraxas_Aeon まあ、「自由の哲学」はあくまで顕教的な書かれ方をしていますので。 あと、一つ気づきましたが、仮に宇宙の始原をプララヤからの目覚めと捉えるなら微妙なところですが、シュタイナー的にはそれは眠りと目覚めの関係のようなので、直接的には言えない気がします。
2010-07-28 23:12:11@Abraxas_Aeon ちなみに、シュタイナーは本当の意味での宇宙の始原(と終り)については述べていません…あくまで、プララヤ(眠り状態)があって、前段階(月紀・太陽紀・土星紀…)があると言っているだけで。
2010-07-28 23:13:22@iwri ふむふむ。比較になってしまいますが、「宇宙の始原と終極」を言うと、ポオはかなり明確に言ってますねw。神の「心臓の鼓動」とかいう言い方をしますがw。眠りと目覚め…、その辺も、私にしてみればユングや他の人の説明を見ても関心のあることなので、見てみますね。
2010-07-28 23:20:49@Abraxas_Aeon 多分、そのあたりについては、「アカシャ年代記より」と「神秘学概論」が邦訳で手に入るものの中では、一番詳しいと思います。参考になりそうなところを探してたのですが、このあたりは参考になるかもです。 http://bit.ly/byyCYo
2010-07-28 23:31:04@iwri 今度読書会やるときは、『アカシャ年代記』か『神秘学概論』か『神智学』あたりにしますか?w『いか超』でもいいんですがw。
2010-07-28 23:31:41