フィクションが民俗学的に報告されていたという話

星新一の有名なショート・ショート「おーい でてこーい」が日文研の怪異・妖怪伝承データベースに「ゴミの穴」という話で報告・収録されていた、ということに関するツイートまとめ
sf 星新一 フィクション 民俗学
morita11 37325view 25コメント
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コメント

  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-08 23:53:01
    「たとえどんな『内容』の話であっても『語る』という行為がなされた場合、民俗学という学問には、それを採集する義務がある」という言葉が象徴的です。また星新一さんのショートショートは「個人の作品」を超えたスゴイ作品という事になるのでしょう。
  • ゲッター・ショーン @GetterShown 2012-10-08 23:54:11
    ええ!?フィクションが民俗学に!という驚きは分かるのですが、そういう話が語られた土壌などを研究するのが民俗学なのでは?
  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-09 00:00:09
    星さんの作品がどうして高校生の噂話にまでなったのか気になります。『おーい でてこーい』の初出は58年8月の『宇宙塵』(後に58年10月号の『宝石』に転載)。http://hoshishin1.fc2web.com/htmls/file0005.html
  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-09 00:02:23
    『おーい でてこーい』が『穴』のタイトルで『世にも奇妙な物語』でドラマ化されたのが92年。http://yonikimo.com/db/public/243.html 個人的にはドラマの影響か強い気がしています。
  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-09 00:15:58
    話の採集者が「それ、星さんの小説だよ」って、高校生に言うのはイケナイことなんだろうなあ。採集者という立場を超えてしまうので。でも民俗誌に発表する際には「星新一の小説が元と思われる」と付け添えるべきなんでしょうか。このあたりは民俗学の専門の方にお聞きしたいところ。
  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-09 01:46:43
    フジテレビのドラマ『ニュースの女』第3話(98年1月21日放送)で、長塚京三が「星新一の小説でこんなのがありましたよね。ある日人々は大きな穴がぽっかり開いているのに気がつきました。その穴の深さを知るためにひとりがボールを投げ入れてみました(以下略)」というセリフがあることを確認しました。この話のベースは『ニュースの女』と思われます。
  • ナカネくん @u_saku_n 2012-10-09 02:06:12
    星新一の小説『おーい でてこい』→ドラマ『ニュースの女』(98年1月21日放送)→高校生の噂話→『下野民俗』掲載(99年3月)という流れかと
  • king-biscuit @kingbiscuitSIU 2012-10-09 09:59:05
    言葉の正しい意味での「都市伝説」として考察対象にするが吉、かと(´・ω・`)
  • king-biscuit @kingbiscuitSIU 2012-10-09 10:09:54
    u_saku_n (゚Д゚)ハァ?…………(つд⊂)ゴシゴシ…………(#゚Д゚)
  • 御光堂 @pulin_gkd 2012-10-09 10:12:46
    昔も地方の伝説と思われたものが実際は都で地方を題材に作られたフィクションが地方に逆輸入されて地方の伝説として定着していたものだった、ということが見られたらしいから、こうしたフィクションが起源の「都市伝説」「田舎伝説」というのはよくあるということか。
  • dada @yuuraku 2012-10-09 10:55:30
    わしがドライブがてら女の子怖がらせるためにデッチあげた近場のトンネルや神社の心霊現象が20年後に2chでその地方の怪談として紹介されていてびっくらこいたことがある。
  • dada @yuuraku 2012-10-09 11:34:10
    ただの怪談ならまだいいが、そのあたりの部落(広義)の因縁がみたいな話だったので責任感じて打ち消すのに苦労した。
  • 御光堂 @pulin_gkd 2012-10-09 11:48:58
    比較的本をよく読む子供が大人の小説なんかで読んだ話をネタ元を隠して何かの伝説のようなふりをして友達に語ったのが次第に子供たちの間に広まって都市伝説化したケースもあるのだろうと思う。
  • mobB @mobB2017 2012-10-09 12:18:09
    星新一さんは草葉の影で喜んでるかも
  • Takaakira say @Takaakira 2012-10-09 17:58:39
    「聞いたら怖すぎてしんじゃう「牛の首」って怖い話があるんだってー!」「ナニソレスゲー」的な小学生の話を耳にしてガッツポーズしたことならあるぞw
  • 中敏悟 @shiwazanin 2012-10-09 18:35:48
    古来日本では、人に取り憑いた霊が幸・不幸を呼び込むという信仰があった。人が奇妙な事件に巻き込まれるのは悪霊のきまぐれとされ、そのようなものに取り憑かれた者を「穢主(えぬし)」と呼んだ。
  • もりたねこ @morita11 2012-10-10 01:58:34
    まとめを更新しました。その後の事実関係判明までの過程と調査報告などを追加。ツイートを使わせていただきました方、問題ありましたら個別に対応しますのでご連絡ください。誰でも更新可です。
  • のぐちよしあき(配役宝典の中の人) @noyorin 2012-10-10 02:43:18
    石→ボール への改変には『ニュースの女』の脚本家の田渕久美子さんの介在があったということですね。
  • kawonasi @kawonasi4989 2012-10-15 00:37:20
    ネットの普及で単なる噂話が都市伝説になっていしまうというのは、化石燃料を多用することでC14年代測定の精度が低くなっているというのと似ているような感じかも。
  • 荒木 九郎 @stein00000 2016-10-16 18:55:02
    星先生の文庫の解説には大抵「現代の民話」の類の例えがなされていた記憶。
  • 黒川 @kurokawa92 2017-01-08 12:11:03
    「モンスの天使」みたいな事例あるしなあ
  • gryphonjapan @gryphonjapan 2017-01-08 22:34:46
    星新一自身がかつて、「私の作品がいつしか(作者不明の)寓話として残ったら、それが一番の名誉だ。」と語っていたはず。自分は思い出せないが、もっと詳しいSFマニアなら出典も指摘できるのではないか。
  • 山吹色のかすてーら @sir_manmos 22日前
    最近の高校生と担当者はその話が星新一のものであると知らなかった。「若者の星新一離れ」だな。
  • BABA Motoharu @calc3 21日前
    「たとえどんな『内容』の話であっても『語る』という行為がなされた場合、民俗学という学問には、それを採集する義務がある」てのは定期的にそういうふうに愚直に記録を残しておくと将来その件を研究する人が現れたときに「○○年代の書物にはなかった話が△△年代には出てきているのでそのあたりが発祥なんだろう」と推定できるからなんだろうな。
  • BABA Motoharu @calc3 21日前
    あと、「現代の民話」は百年経ったら「百年前の民話」二百年経ったら「二百年前の民話」になるわけで、今できた民話を今調べれば微に入り細に入り記録を残せるけど、百年後にはそういうわけにはいかないから今集めておこうぜというのもあるんじゃないかな。

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