【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】
- karitoshi2011
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1【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】県民健康管理調査で甲状腺を担当する鈴木眞一教授は「小児甲状腺癌は成人と比較して長期の生命予後は良好である」と述べている。http://t.co/5huG9W7o 9枚目のスライド。だがこれはあやしい。放射線による小児甲状腺がんは異なる。
2012-10-09 08:59:222【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】武市宣雄氏『放射線被曝と甲状腺がん』2011年8月には、放射線による子供の甲状腺がんで甲状腺を全摘すると発声障害や手のしびれ等の副作用があると述べられている。また、死亡例が少ないといっても、その 死亡年齢はひじょうに低い。
2012-10-09 08:59:423【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】甲状腺がんが死因につながる人の数は今後、かなり増える可能性がないとはいえない。少なくとも予後がよいとは。たとえば7千例中、1~25年の間に死亡したものが15例ということにすぎない。25~50年後のことは分からないというべきでは?
2012-10-09 09:01:124【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】武市宣雄氏『放射線被曝と甲状腺がん』 P122。「どうしたら小児の甲状腺がんを防げるのか。今のところは、小児は原発から30km圏外に早急に移動すること。自然ヨードを適切に摂取して、甲状腺にI-131が取り込まれないようすること。」
2012-10-09 09:01:545【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】武市医師「小児の体の成長期にヨード不足にならないようにすること、そして甲状腺がんを早期に発見し、早めに切除しておくことであろう。そのためには、小児の甲状腺検診を定期的に行い、必要な症例には、エコーガイド下での腫瘤の穿刺診を行う。」
2012-10-09 09:02:156【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】「チェルノブイリでは甲状腺内にがんが多発したため、甲状腺全摘が当たり前のようになっているが、全摘すると発声障害や手のしびれ等の副作用を起こす危険性が高まる。出来るだけ甲状腺片葉切除で済ませたい。全摘の必要な時は、片葉ずつの2回に分けて」
2012-10-09 09:02:287【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】「手術をする。片葉切除で済ませ、またがんではない子供の甲状腺手術をしないためにも、この穿刺診は大切であることを強調したい。」また、数多く見出されほとんど大きくならない大人の甲状腺がんと放射線による子供の甲状腺がんは同一視できないとも。
2012-10-09 09:02:408【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】「成人の甲状腺がんは多い。その中でも1cm以下の微小がんは成人の5人に1人あるとも言われている程多い。しかもその微小がんの多くは、その微小がんのままで一生を終えることいも多い。しかし、国連からの報告では、前述したように、18歳以下で」
2012-10-09 09:03:029【放射線による子供の甲状腺がん…】「チェルノブイリで被曝した者には、1991~2005年の間に、6848例の甲状腺がんが見つかり、そのうちの15例が致死的であったという。1986年にチェルノブイリで被曝した者は、2005年には37歳になっており、この15例は37歳までに死亡」
2012-10-09 09:04:1110【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】「しているわけである。甲状腺外科医が37歳以下の甲状腺がんでの死亡を経験することは、極めて稀である。「原発事故の放射線ヨード(I-131)で甲状腺機能障害は起こらない。たとえ甲状腺がんが小児に多発しても、このがんで命を取られるような」
2012-10-09 09:07:3511【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】「ことはないから心配ない……と言い切れるのだろうか。」以上、武市医師『放射線被曝と甲状腺がん』p122から引用。放射線による子供の甲状腺がんについて、甲状腺を全摘して後はホルモンやヨウ素を投与すれば健康に一生が送れるかのように
2012-10-09 09:07:4612【放射線による子供の甲状腺がんの早期発見】鈴木眞一氏はいうが、これはまだ分からないことについての気休めを含んだ予想だろう。安心のための心理誘導の言葉、つまり気休めが時に必要なことはあると思うが、それによって早期発見のための検査や比較調査をしない等の対応は被災者を軽んずるもの。
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