エウリアン手口の一例体験記

ずっと前に体験した秋葉原の絵画販売詐欺(通称:エウリアン)の手口をまとめました。なお、会話テクニックがいくつもあって相手に合わせて変えるので、これは一例にすぎないので注意。
雑談 詐欺 手口 秋葉原 エウリアン 誘導 会話 アキバ 絵画
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水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
ゲーム「AKIBA's TRIP」でもサブイベントの1つになっていたエウリアン(絵画販売詐欺)。ゲームの出る何年も前に秋葉原に行った時、エウリアンに声をかけられた事がある。元々アキバに詳しい訳でもないので、アキバにエウリアンなるものがあるという知識も無かった。ちなみに駅前だった
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
当時は秋葉原をビジネスチャンスの街としていろんな分野が目をつけ始め、飲食店など、特にオタクジャンルでない店がなどが出店し始め、オフィスビスなんかも建ち始めたころだったので、絵画販売も特に珍しいとは思ってなかった。帰ろうとして駅前に差し掛かった時に、スーツのお姉さんに声をかけられた
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
(エウリアンの対応は人を見てタイプに合わせるらしいので、僕の場合の体験だけど)まず絵画の個展をしているという事でどうですかと声をかけられた。「無料で御覧になれますので、小さな個展ですから10分くらいどうですか」無料、時間と既に色々罠を張り巡らせているのですが、僕は全く疑わず。
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
「ああ、じゃあ軽くでしたら…」と、何の警戒もなしに、入り口から奥に伸びるような、確かに狭くて小さなスペースにいくつか額に入れた絵が飾ってあった。油絵じゃなくて何とかアートと説明していて(よく覚えてない)、絵自体は好みだった。ちょっとしたら先程のお姉さんが接客のように声をかけてくる
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
いかがですか、と訊かれるので素直にいい絵ですね、みたいな事を答えた。そしたらお姉さんは、この絵はどこどこの何とかという方が描かれた絵で、あまりいい境遇ではなかったのですが、このような絵を描かれて今は世界的な画家になられた方なんですよ、みたいな説明をする。
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
地域に合わせているのか、お姉さんはスーツこそ着ているものの、割と固さのない敬語で話しかけてくる。「どうですか、絵とか興味ありますか」まだブランク前だった僕は秋葉原だし大丈夫だろうと思ったのか、素直に漫画描いてる事(当時)を話した。これに目をつけたエウリアン、もといお姉さん。
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
「あっ、そうなんですか!」それから「私も自宅にこの方の絵を持ってるんですが、こういう絵を部屋に置いていると、辛い事があっても、一日の疲れも癒されて、頑張ろうという気になるんですよね。実際、絵を買われてから、元気をもらって、最終的に夢を実現させちゃった人もいらっしゃるんですよ!
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
これは本題に入る為のネタ振りなのですが、人を疑う事をあまり知らなかった&知識に乏しかった当時の僕はまだ疑いもせず話に耳を傾けていた。「あ、そうなんですか~」「よろしければ、今日もこうしてお話ができた記念に、どうですか、1枚買われては」そこでようやく「え?」これでもまだ疑わず。
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
当時の僕は、本当に記念に勧めているのだと思っていた。勧められた絵の金額は10万。当時の僕には2桁とかアホかと思うほどの金額だった。「あ、いや別にいいです。お金ないんで」「確かにお値段は張るかもしれないですが、この1回のチャンスの出費で、頑張って夢が達成できたら大きくないですか?
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
「いや、本当にお金ないんで……」「そうですか……。でしたら、分割払いという事もできますが、いかがですか。人生の中でもしかしたらこの1回が大きな転機に繋がるんじゃないかと思うんですよ。私どもも○○様の夢のお手伝いができたらなと思います」今振り返ると、結構言葉の罠が散りばめられてる。
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
エウリアンはケースバイケースでいくつもの人心誘導の手段を臨機応変に繰り出してくるのだけれど、当時の僕の根底にあったのは、頭から最後まで「現実的に、お金がない」という事だった。結構長い時間足留めされて不満もあったので「ホントいいです。買わされると思ってなかった」と、強引に出て行った
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
お姉さん(エウリアン)はいくら話しても全くなびかない僕に苛々してきたのか、後半は「成功したいのに買わないのは愚かだ」というようなニュアンスの話し方になってきていた。無料だと言っていたのに、最終的にしつこく絵を買う事を勧めるエウリアンに、当時の僕は内心腹だたしさを覚えていた……が、
水瀬はるき Haruki MINASE @pomharuki
「絵が好きなのはいい事だけど、情熱が過ぎるのも困りもんだよな……」と、帰りの電車で思っていたのでした。~おしまい~  結局あれが絵画販売詐欺だと知ったのは「AKIBA's TRIP」をプレイした時だったw

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