Dr. Geoffrey Leechによる"Recent Changes in the English Verb Phrase: A Study of Comparable Corpora"

講演を聞きながら作った自分メモなので、不正確な記述や間違いがあるかも知れません。ご了承ください。
1
langstat @langstat

今日は、ジェフリー・リーチ教授講演会「近年における英語の動詞句の変化」@立教大学 http://t.co/c5vz6Igq に参加します。1990年代のコーパス(FLOB)と1960年代のコーパス(LOB)に加え、1930年代のコーパス(たぶん未公開)を比較するお話だと思います。

2012-10-10 12:23:49
langstat @langstat

リーチ氏は、12日(金)に早稲田大学でも"Communicative grammar observed in corpus data"という講演をされるみたいですね。 http://t.co/OGZbbOsi ワタクシは参加できないのですが。。。

2012-10-10 12:35:59
langstat @langstat

Dr. Geoffrey Leechによる"Recent Changes in the English Verb Phrase: A Study of Comparable Corpora"が始まった。やはりショーン・コネリーに見える(笑) #リーチ氏講演

2012-10-10 15:08:52
langstat @langstat

1960年代のコーパス(LOB)と1990年代のコーパス(FLOB)に加えて、1900年代と1930年代のコーパス(B-LOB)を作成。それを使って、言語変化を通時的に比較する。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:11:29
langstat @langstat

1930年代のB-LOBは作成済み。1900年代のB-LOBは作成中。さらに、アメリカ英語との比較を可能にするために、1930年代のアメリカ英語のコーパス(B-Brown)を作成中。あと、2006年のイギリス英語とアメリカ英語のコーパスも作っている模様。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:15:50
langstat @langstat

1930年代のアメリカ英語のコーパス B-Brown http://t.co/vAYMGXHi B-LOBのサイトは見つからない。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:18:53
langstat @langstat

"We don't understand"のようなnotを使った否定は、いずれのジャンルにおいても年代とともに頻度が増加(colloqualization)。特に、Fictionにおける頻度が高い。これは、作中における対話の影響か。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:23:32
langstat @langstat

1901〜2006年にかけて、modalsとsemi-modalsの頻度は、イギリス英語では減少し、アメリカ英語では逆に増加。特に、1960年代以降のイギリス英語での現象が著しい。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:26:10
langstat @langstat

modalsの頻度に関して、Mark DaviesのCOCA http://t.co/NpOYg8VW でも調査。1900〜2007年にかけて、それほど劇的な変化は見られない模様。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:30:04
langstat @langstat

COCAでは、高頻度なmodals(would, will, can, could)の頻度に大きな変化はないが、それ以外のmodalsは減少傾向にある。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:31:56
langstat @langstat

イギリス英語の話し言葉コーパス(Diachronic Corpus of Present-day Spoken English)では、1960年代から1990年代にかけて、modalsが減少し、semi-modalsが増加(grammaticalization)。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:35:37
langstat @langstat

1930年代から1990年代にかけて、mustやneed(modals)の頻度が減少し、have toやneed to(semi-modals)の頻度が増加。obligationかnecessityかという意味の違いとも関わる(democratization)。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:49:05
langstat @langstat

イギリス英語におけるAmericanization。例えば、have+NP → have...+NP。否定の例では、he hadn't a chance → He didn't have a chance. (続く) #リーチ氏講演

2012-10-10 15:58:26
langstat @langstat

(訂正)have...+NP →do...have +NPの間違いでした。すみません。RT langstat: イギリス英語におけるAmericanization。例えば、have+NP → have...+NP #リーチ氏講演

2012-10-10 16:31:40
langstat @langstat

(承前)疑問の例では、Have you time to help me? → Do you have time to help me? 本動詞のhaveが助動詞として用いられることは、現代のイギリス英語ではまれ。 #リーチ氏講演

2012-10-10 15:59:25
langstat @langstat

イギリス英語、アメリカ英語ともに、1930年代から1990年代にかけて、進行形(progressives)の頻度は増加傾向。それに対して、受動態(Be-passive)は減少傾向。 #リーチ氏講演

2012-10-10 16:02:44
langstat @langstat

イギリス英語の「have」の用法について教えてください。イギリス英語では”have”が... - Yahoo!知恵袋 http://t.co/l53iZUIo 「『have自体が助動詞のように前にでたり、動詞のhaveに直接notが付くことが』あったのは、50年以上前のことです」

2012-10-10 16:09:23