すいばれ氏による『或る花の研究』感想
- Neko_Urufu
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リレバの「或る花の研究」がツボすぎて他の本になかなか進めないヨゥ!幽香という存在の定義、幽香の魔理沙スキスキ具合。すべてが自分の幽香象に矛盾なくハマっていく。なんて素敵な本なんだろう。
2012-10-09 22:13:54「大丈夫、忘れても私がいるわ」って人差し指あてて歯を見せて笑う幽香が!「わたしと貴方の秘密」って感じでいたずらっぽくも顔近けーってところに幽香の押しの強さとか見えたりしていてもう大好きなコマ。
2012-10-09 22:17:06「あなたたちの手からこぼれ落ちた無意味が私のみなもと」っていうのホントすごい。この幽香からある妄想が膨らんでいて、いつものメタな思考実験になっちゃうんだけど…。
2012-10-09 22:22:23「あなたたちの手からこぼれ落ちた無意味」の「あなたたち」は「人間たち」の事なんだけど、この「あなたたち」をちょっと狭めてみる。「幻想郷の人間たち」って定義する。
2012-10-09 22:27:10「幻想郷の手からこぼれ落ちた無意味」って何か?僕らのことです。ゲームの世界から不要とされた。「幻想郷の外の世界」。そんな妄想が膨らんじゃって…。
2012-10-09 22:29:42幽香っていう最強クラスの妖怪のいる意味。そして、その最強の意味。そしてそして幻想郷という世界の成り立ちと残酷さを妄想せずにはいられないのです。
2012-10-09 22:31:16幽香も魔理沙のように「幻想郷」の中の「規格外」なんだなーと(役割は違えど)2人の共通点を感じるなぁ。自分の中の幻想郷象の言葉にならないもやが少し形になった気がする。
2012-10-09 22:35:52霊夢も紫もそういう意味では「幻想郷規格」の最強(弾幕とかパワーじゃなくてキャラクターとして)なんだけど、幽香と魔理沙のような「規格外」の強さにすっごく惹かれます。世界からはみ出てる感じ。でも規格外は幻想郷の成立に不可欠。幻想郷っていう概念すごい。
2012-10-09 22:40:24「或る花の研究」は「スペクトルのきもち」と共通のテーマっていう事で、初めは単純にカップリング的な事を思っていたのだけど、そうじゃなくて「言霊」なんだなー。たぶんだけど。
2012-10-09 23:15:37「スペクトルのきもち」は紫が霊夢の気持ちに「名前をつける」という「呪い」をかけようとするお話。そして「或る花の研究」は人間が世界に「名前をつける」という「呪い」をかけた結果恐ろしいモノが生まれたというお話。
2012-10-09 23:19:37