@timasaki まだ少し早い気も…。なんだかんだ言って実はkobilkaさん登竜門まだ一つも越えてないですし。
2012-10-09 11:51:56@emeKato @timasaki いつかはGPCRが取るかもしれませんが,まだ「解明した」感が少し足りないような気がします.とはいっても,嗅覚受容体(生理学医学賞)の例もあるので何とも言えませんが.
2012-10-09 11:55:04もし生化学に出るとしたら,チロシンキナーゼ型受容体とSHドメインか,GPCRか,その辺りだろうか>ノーベル化学賞
2012-10-10 18:42:222012年ノーベル化学賞はLefkowitzとKobilkaの両博士に.授賞理由は「Gタンパク質共役型受容体の研究に対して」.生化学・構造生物学分野へのノーベル賞です.
2012-10-10 18:51:13Nagoya Symposium "Frontiers in Structural Physiology" January 22 to 24, 2013, Nagoya, Japan 来年の1月22日~24日に名古屋大に今回のBrian K. Kobilka氏くるので。
2012-10-10 19:05:33ノーベル化学賞2012を140字で解説する:私達が周りの空気を読むように,細胞は細胞膜に配置したGタンパク質共役受容体=GPCRを使って,周りの環境や遠く離れた細胞からのシグナルを読み取り,その情報を細胞内に伝える.レフコウィッツ,コビルカ両博士はGPCRが働く仕組みを解明した.
2012-10-10 21:04:49ノーベル化学賞2012を140字で解説する2:GPCRが受け取るシグナルは、匂い・光などの刺激から、アドレナリン・ドパミンなど体内で働く伝達物質まで多岐に渡る。およそ22000のヒト遺伝子中に、GPCR遺伝子が1000以上を占めていることからも、細胞にとっての重要性がわかる。
2012-10-10 22:10:15ノーベル化学賞2012を140字で解説する3:GPCRの重要性は生物学上だけに留まらない。現在使われている医薬品の30〜50%はGPCRに作用するものであり、GPCRが働く仕組みやGPCRのかたちを知ることは、新しい医薬品の開発につながると期待されている。
2012-10-10 22:16:42