22話、腑に落ちたまとめ
ああーなんか今思ったんだけど、アルトはシェリルを見ていたけど、アルトにはシェリルって手が届かないんだよ、護ってあげるって言えない相手なんだ。唯一そんなシェリルに手を届かせる手段が、22話の一夜だったのかもしれない
2012-10-13 18:14:48勇気をちょうだい、ってシェリルからアルトの方に落ちてきてくれたからそれを受け止めることができたんだけど、アルトにとってシェリルは見上げる手の届かない場所にいたのかもなあ、そしてシェリルもそこにいたかった。本来ならシェリルは恋のために、自力で登ってきた階段を降りることはしない。
2012-10-13 18:17:32シェリルには、階段を自分から降りた=逃げたって自覚がある、アルトは届かないものに手が届いたという、前に進んだ感がある、それが23話のアルトとシェリルの差であり、気づけば私は降りる駅を乗り過ごして新百合ヶ丘にいたというorz
2012-10-13 18:21:27同情って思うのも、その、自分が自分らしく全力で恋に当たった結果ではなく、自分が逃げ込んだ(とシェリルが思った)先にある結果だからなのかもしれない。その、同情っていうのがシェリルのネックになってるのは、同情される理由がなくなればその自分に向けてくれている感情も消えるということだから
2012-10-13 18:30:17シェリルは自分の力でいろんなものをつかみ取ったと思ってる人だから、弱みを見せたことで手に入った(とシェリルが思ってる)ものは簡単には肯定できない。多分シェリルは24話でアルトが言おうとしたことはほんとはわかったと思うんだ。でも確信はないし、愛してるって言われたとしても
2012-10-13 18:34:17それが本当にアルトの能動的な意思によるものかどうか確かめられない。だから、超時空ビンタの前のシェリルは、自分にはなにもない、と思ったのかも。という仮説。未証明
2012-10-13 18:36:07多分シェリルは自分がその、後ろ向き(とシェリルが思ってる)な選択をしたことに傷ついてるかも知れない。そして逆にアルトは、これ以降まるで家庭を持ち護るべきものを手の中におさめた瞬間突然やる気になって飛躍的出世を果たしたお父さんのような成長ぶり。
2012-10-13 18:41:1623話で、ヒヨッコパイロットだったアルトが堂々と部下を指導し、フォールドクォーツのことについての疑問をもってビルラーに切り込み、逃げてたことを認めて、自分にSMSに入った理由をくれてたランカを殺す決意をする。一話でこの成長。
2012-10-13 18:43:25そう思うと、劇場版はシェリルの位置は同じくらいの高さなんだけど、アルトのスタート地点がTVより高い。シェリルとアルトが同じ位置で共闘するために、TVではアルトも階段がんばって登ったけどやっぱりシェリルが降りないと届かなかったのに、劇場版ではイツワリでナチュラルにやってる。
2012-10-13 18:50:26だからシェリルがTV版より容易に素直になれる。こちらのアルトには包容力がそなわっているwwTVアルトはラストで気持ちよーくとんでっちゃった、あれが多分解放されたナチュラルなアルト。それを見て、バカがとんでくわ、と笑うシェリル。すべて終わって立ち位置は戻る、互いに成長しながらも。
2012-10-13 18:53:24全部終わったあと、シェリルは自分の選択が必ずしも逃げたばかりの悪いものではなかったと気づくのでは。そして、自分の弱さをアルトに預けることを知り、受け入れる、それがシェリルの成長。
2012-10-13 18:56:22