ほのぼの紫赤bot誕生日まとめ(紫原くん)

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【もうすぐ誕生日】氷室「誕生日、何が欲しい？」紫原「赤ちん！」氷室「それはオレには無理だ」紫原「冗談だって。オレ、別に何もいらないし」氷室「てっきり何かねだられると思ったんだけどな」紫原「室ちんにはいつもお世話してもらってるし」氷室「ふふ、自覚あるんだ」紫原「いつもありがと」

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【もうすぐ誕生日】赤司「もうすぐ敦の誕生日なんだ。それで…」実渕「あら、そうなの？…征ちゃん、まさか」葉山「え、赤司…それは」赤司「………なに？」実渕葉山「「僕が誕生日プレゼント♡作戦？？？」」赤司「…お前達……馬鹿か…」

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【10月5日】根武谷「な、なんだこれ」赤司「何って。お菓子だよ」葉山「それは見れば分かる」実渕「凄い量ね。駄菓子屋が開けるわよ」赤司「言いにくいんだが…ダンボールに詰めるのを手伝って欲しい」根葉実(((これ全部、秋田に送るつもりか…！！！)))

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【10月5日】実渕「これだけあれば暫く宅急便送らなくて済みそうねー」赤司「そうだね。お菓子以外の物も送ってあげようかな」葉山「それよりさ、うちの部室になまはげのお面が日に日に増えていってる気がするんだけど」根武谷「こえーよ」赤司「…気のせいだろ」

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【10月5日】赤「もうすぐ誕生日だな」紫「うん。自分の誕生日ってちっちゃい頃は楽しみだったけど大きくなるとどーでもいいモノになっちゃうね」赤「僕にとって敦の誕生日はどうでもいいモノじゃないよ。だから敦も大切にしてくれると嬉しいんだけど」紫「…やば。オレ、今ありえないくらい顔熱い」

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【10月6日】実渕「秋田に行く？え、征ちゃん１人で？秋田って凄く遠いのよ？」赤司「ああ」実渕「どうやって行くつもり？」赤司「……」実渕「行くって言ったものの、行き方が分からないのね…そんなことだろうと思った。任せて、調べてあげる」葉山「過保護か」根武谷「過保護すぎる」

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【10月6日】根武谷「新幹線なら６時間半、飛行機なら３時間半ってとこだな」実渕「過保護って言ってたクセにアンタも調べてるじゃない」葉山「でも飛行機なら一旦大阪まで出ないと乗れないし、新幹線のがよくね？」根武谷「秋田に行って、僕がプレゼントです♡とか言うのか…？」赤司「だから違う」

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【10月6日】紫原「赤ちんが電話でない」氷室「忙しいんじゃない？赤司君もいつも暇ってわけじゃないだろうし」紫原「赤ちんはオレが電話したらいつも１コール目で出る」氷室「凄いな」紫原「なんか着信音の変え方が分かんないから鳴ると恥ずかしいんだって」氷室「どんな着信音なのか気になる…！」

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【10月6日】赤「ごめん忙しくて電話に出れなかった」紫「んーん、いいよ。赤ちん忙しいの？今は？大丈夫？」赤「ああ、大丈夫。今から家に帰る」紫「まだ外にいるの？危ないよ」赤「心配いらない」紫「うん。赤ちんは襲ってくる奴とか消し去りそうだもんね。襲ってくる奴のが心配だし」赤「…おい」

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【10月7日】赤司「新幹線のチケット取ってくるから」実渕「いってらっしゃい」…(葉山「で、なんで尾行？」根武谷「心配だろ」実渕「征ちゃん、はじめてのおつかい…やだ、泣けてきたわ」根武谷「これが父親の気持ちか」葉山「緊張してきた」) 赤司「………(ついてくるなって言ったのに)」

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【10月8日】葉山「忘れ物ない？」赤司「ない」実渕「チケット持った？」赤司「持った」根武谷「東京で乗り換えだぞ」赤司「分かっている」実渕「知らない人について行っちゃダメよ」赤司「大丈夫だ。…色々面倒かけてすまない。感謝してる。お土産、買ってくるから。い、いってきます」

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【10月8日】赤「(秋田のほうが寒い気がする)」／ 紫「１２時に赤ちんから電話かかってくるかなーこないかなー。…落ち着かないしまいう棒食べよー」

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Q.もう赤ちん秋田ついたんだね！？？ A.赤「着いたよ。秋田は寒いし荷物は重いし無駄に緊張するしバスケしてたほうがラクなくらいだ」

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【誕生日】紫「あ！電話！！！！」赤「敦、誕生日おめでとう」

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【誕生日】赤「誕生日おめでとう」紫「ありがとー。赤ちんより年上！」赤「数ヵ月だけね」紫「先輩には敬語使ってー」赤「断る。けど、まぁ…今日だけね。…僕より少しだけ年上の敦くん、誕生日おめでとうございます。新しい１年も君が楽しく過ごせるように」紫「なんか回りくどーい」赤「怒るぞ」

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【誕生日】赤「プレゼント送ったから」紫「ホント？この電話もオレにとってはプレゼントなんだけど、荷物届くのも楽しみにしてるー」赤「敦。窓、開けてみて」紫「…？…………あ。あれ？赤ちんが秋田にいる」赤「驚いた？」紫「ちょ、ちょっと待って！今そっち行…っ痛ッ！！うわっ」赤「落ち着け」

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【誕生日】紫「赤ちん！赤ちんが秋田にいる！赤ちん？偽物？偽物じゃないよね？」赤「本物だよ」紫「赤ちんだー…」赤「敦、誕生日おめでとう」 紫「……ありがと。オレ、幸せすぎてこのまま死ぬかもしんない」赤「…敦、腕の力緩めろ。抱き締めるのは良いけど、苦しくて僕が先に死ぬ」

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【誕生日】紫「あ、…もしかして、『オレがプレゼントだよ♡』的なやつ？」赤「いや、違う。プレゼントは送ったって言っただろ」紫「でもオレにとって、赤ちんがこうやって来てくれたのが１番のプレゼントだし」赤「……」紫「アララー？もしかして照れてる？赤ちん照れてる？」赤「敦、黙れ」

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【誕生日】赤「送ったのとは別にプレゼントも持ってきた」紫「やっぱり「しつこいぞ」紫「だって嬉しいんだもん」赤「コレ」紫「これ、バッシュ？」赤「実用性のある物がこのくらいしか思いつかなくてコレにした。本当は一緒に見に行って」紫「赤ちん！」赤「ん？」紫「すごく、すっっごく嬉しい！」

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【誕生日】赤「…そうか。良かった」紫「うん！神棚に飾るし！」赤「いや、出来れば使って欲しいんだが」紫「えー？もったいないじゃん。バッシュとかすぐダメになっちゃうし」赤「駄目になったら、また来年あげるから」

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【誕生日】紫「来年も秋田に来てくれるってこと？」赤「来年も再来年も…というより、行き方も覚えたからいつでも来れる」紫「じゃあ毎日来て！！！」赤「それは無理だ。距離を考えろ」紫「なーんだ。あ、でもオレも赤ちんの誕生日にサプライズで京都行くし」赤「もうそれサプライズじゃないぞ」

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【誕生日】紫「オレ、世界中の人の中で１番幸せな自信ある」赤「大袈裟だな」紫「大袈裟じゃねーし、大真面目だし！夢じゃありませんよーに、って神様にお願いしたいくらいだし。幸せすぎて、ワケわかんないくらい泣きそうだし。………オレ、赤ちんに会いたかった」赤「…知ってる。僕も会いたかった」

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【誕生日】紫「オレは秋田、赤ちんは京都。もう別々なんだって考えると寂しいけど、前とは違う距離から赤ちんを見て、やっぱ赤ちんは凄いし、手の届かない存在なんだと思った。離れて分かったんだけどオレ…赤ちんに追い付きたい」赤「…うん。僕と敦は敵同士だから。敦が強くないと張り合いがないよ」

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【誕生日】赤「…僕は、勘違いをしていたかもしれないな」紫「勘違い？」赤「ずっと子供なのかと思っていた。敦はきっと、僕よりもずっと大人だ。追い付きたいなんて言われて、僕はほんの少しだけ、寂しいと思ってしまった」紫「…ねー、赤ちん。もう１回だけ、ぎゅーってしていい？」赤「…うん」

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【誕生日】紫「オレは守ってあげる人になりたいの」赤「うん」紫「赤ちんは？」赤「僕も、敦と同じ」紫「じゃあ、お互い守り合いっこしよー」赤「守り合いっこ？」紫「赤ちんはオレが守るから、オレのことは赤ちんが守って。オレ、赤ちんのヒーローになるし！答えは聞いてない！」赤「…アツタロス」