『魂の脱植民地化とは何か』 (@twitter)

深尾葉子著 『魂の脱植民地化とは何か』 におけるテーマと関連するツイートをまとめました。 漏れているツイートなどコメント頂けると幸いです。
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『魂の脱植民地化とは何か (叢書 魂の脱植民地化 1) 』
深尾葉子
発売日: 2012/9/26
出版社: 青灯社
ISBN-10: 4862280609
ISBN-13: 978-4862280602

人間の魂が、何者かによって呪縛され、そのまっとうな存在が失われ、損なわれているとき、その魂は植民地状態にあると定義する。一定の人間集団が、政治的、軍事的、経済的に植民地状態にあったとしても、そこに生きる人々の魂が、呪縛されていなければ、その精神は植民地化されているとはいえない。あるいは制度的な植民地状態から、国家的独立を果たしたとしても、個々人の精神が内部で深く植民地化されている場合には、その植民地的魂は、長く人々の心に居座り続け、植民地的心性がひきつづき、蔓延することとなる。(19頁)

深尾葉子 @shenwei

深尾葉子 @shenwei

今日は京都外大「言語と平和」シリーズで講演→概要:自分の感覚を否定し、魂を植民地化させる事で、本来の自己に依拠したインターフェースが構築されなくなる。借り物のインターフェースで語るとき、言語と身体、言語と実態が解離し、それが自己欺瞞、他者欺瞞を産み、ハラスメントを増殖させる。

2011-06-30 00:19:18
深尾葉子 @shenwei

戦争、環境破壊、、など人類が自らの生存基盤を取り崩すような集団的行動をとる場合、こうした「自己欺瞞」に依拠する「他者欺瞞」が背後に。外国語の習得は、呪縛された自己を解放し、ハラスメントコミュニケーションを極力遠ざけ、自分と他者の魂の脱植民地化を目指すプロセスとなってほしい。

2011-06-30 00:22:29

日常のコミュニケーションの中で、不可避的に押し寄せてくる支配や呪縛の罠を払いのけ、自己欺瞞によらない生を実現することが魂の脱植民地化過程である。(57頁)

深尾葉子 @shenwei

週に一回はスポーツマッサージ+オステオパシーに鍼。自分でも鍼はやっていたのですが、それでは追いつかない。ものすごく時間とコストがかかりましたが、おかげで内臓疾患なしで、身体も精神も「脱植民地化」しました。かつては背中に丈夫な甲羅のある「カッパ星人」だった!@ishtarist

2011-08-06 13:46:47
深尾葉子 @shenwei

わ、ありがとうございます~@donadoradona @anmintei 『東洋文化』の「特集 魂の脱植民地化」(1)と(2)、ネットで買えるんですね。さっそく購入させていただきます!安冨先生の著書のおかげで、深尾先生のご研究も知ることができて感謝です。いまから楽しみ!

2012-01-27 20:55:27
深尾葉子 @shenwei

「強者の論理」を振り回すルサンチマンは、実は「弱者としての屈辱、暴力」に起因する場合が多い。植民地支配、戦争、親からの虐待。これらが形を変えて、強圧的で破壊性を持つ言動につながる、、。ヒットラー研究がもたらした知見。現代日本もそれに強く引き寄せられている?魂の脱植民地化が必要。

2012-02-23 08:14:10
深尾葉子 @shenwei

@naopazzo こんにちは。ありがとうございます。今、少しづつですが、いろんな領域の人たちで共鳴し、輪が広がりつつあります。ゼミの学生たちが自らの魂の脱植民地化にとりくむことで、目覚ましい変化をみせてくれています。よろしく(^.^)/~

2012-02-23 13:40:04
深尾葉子 @shenwei

文革の熱狂がもった負の遺産は私の中国研究、、いや「魂の植民地化」「脱植民地化」研究の原点です。人がどうやって何かに心奪われ集団的に暴走するか、という。今の日本もそれで理解できる部分が少なくない@AleidaRio 文革時代を背景とした中国映画、民放で特集してくれないかなあ。

2012-02-25 07:36:51
深尾葉子 @shenwei

ええ!!なんと!@dance_ikura わー“魂の脱植民地化”って、私が個人的作業としてここのとこずっとしていることです。私は、そうして人の内面が変わったら、必然的に原発は止まる、と思っています。

2012-03-10 13:20:00
深尾葉子 @shenwei

ええ!アイヌ!踊り?ぜひ来ていただけませんか??@dance_ikura 魂の脱植民地化”って、私が個人的作業としてここのとこずっとしていることです。私は、そうして人の内面が変わったら、必然的に原発は止まる、と思っています。

2012-03-10 13:23:18
深尾葉子 @shenwei

@dance_ikura こちらこそ、出会いに感謝です。ぜひ、次の会にでもいらしていただけたら、と。魂の脱植民地化叢書を出そうと考えています。よろしくお願いします。

2012-03-10 14:34:55
深尾葉子 @shenwei

深謝!実はゼミ生達がこの概念を発展させてくれています@nomurakami 「魂の脱植民地化とは何か」の「蓋」という概念が理解できないと、いわゆる「東大話法」が生まれる原理が分からないのだと思います。「蓋」の上に形成された欺瞞的人格が評価されてしまうことが現代の悲劇なのでしょう。

2012-03-12 16:21:22
深尾葉子 @shenwei

読んでくださって有り難うございます。学生の卒論集をぜひ世に出したいと思っています。ぜひ、議論にご参加下さい@nomurakami @shenwei の「魂の脱植民地化とは何か」を読んでます。素晴らしすぎて言葉が出て来ませんが、とにかく私の授業を受ける学生には読ませたいです。

2012-03-12 16:30:01
深尾葉子 @shenwei

3月に出る『魂の植民地化』第三号も力作揃い。私は福島の苦しみについて、「ゆがんだ言説空間がもたらす苦悩と葛藤」として論じてみました。歴史の問題であり現代の課題ですね@nomurakami 歴史学の問題というだけでなく、現代知の根本問題だということに遅まきながら気づいたところです。

2012-03-12 18:37:15
深尾葉子 @shenwei

あいかわらず話が通じにくい感じ(笑)。「蓋」はまさに「自分自身の考察から導きだした概念です。最初のサンプルは自分自身です。「箱」は最近この問題を一緒に考えた学生と、我々の共同研究をやってくださった人類学者から示唆を得てたどり着いたものです。原発反対にも見られます@erovows

2012-03-13 16:14:12

他人に何かを強要されても、あるいは外的規範や支配しようとする意図によって操作されても、必ずしも魂の自律性が損なわれるというわけではない。重要なのは、それによって、自らの感覚へのフィードバックが断たれているかどうか、である。ここで、自分自身の感覚との接続を部分的に断ち切り、あるいは長期にわたって、知覚できないように押さえ込む装置ないし機構を、「蓋」と呼ぶ。(21頁)

深尾葉子 @shenwei

ぴんぽーん!といいたいところですが脱原発は目的ではなく一つの結果。精神の脱植民地化のプロセス@erovows「蓋」という感覚は非常によく解ります。「箱」という言葉の創造力にビックリします。 蓋や箱を除く事により脱原発になり、御用思考を辞める事が出来ると考えて居られるのでしょうか?

2012-03-13 22:41:45
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