初めて使う陶器の手入れと“器が育つ”日々の器の扱い方
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コラム「初めて使う陶器の手入れと“器が育つ”日々の器の扱い方」【Facebook】⇒ http://t.co/es5NIzN3 【mixi】⇒ http://t.co/Q0Fg61KA
2012-10-15 10:24:17【器を育てる】陶器の温かい雰囲気は料理を一層おいしく見せてくれます。長く使い込むうちに色合いが変化することを「器が育つ」といいますが、それもていねいに使うからこそ生まれる表情。長く美しいまま使うための、陶器の扱い方をまとめました。
2012-10-15 10:26:54【器を育てる3】「貫入(かんにゅう)」が入った器、粉引(こひき)など白い陶器は、普段から十分に水を吸わせてから料理を盛ります。これで、料理の汁気や油分がしみ込みにくくなります。
2012-10-15 10:27:42【器を育てる4】釉薬(ゆうやく)がかかっていなくても、備前(びぜん)焼のような濃い色の器は、汚れはそれほど目立ちません。しかし水でぬらすことでしっとりといい感じになり、料理が映えるよさもあります。
2012-10-15 10:28:00【器を育てる7】高台(こうだい)の底をさわってざらつきが残る場合、そのままではテーブルや折敷(おしき)を傷つけるので、目の細かいサンドペーパーでなめらかにしてから使います。
2012-10-15 10:29:12【器を育てる8】釉薬をかけない焼き締め(やきしめ)の陶器(備前焼など)や、軟質の陶器(粉引、萩<はぎ>焼きなど)はそのまま使い始めると吸水し、醤油や調味料の色がしみ込んで取れなくなります。
2012-10-15 10:29:28【器を育てる9】初めて使うときは、水に半日ほど浸してから使いましょう。水に浸してすぐに色が変わるようであれば、特別に吸水しやすいタイプなので、米のとぎ汁で10分ほど煮沸する「目止め」をしましょう。
2012-10-15 10:29:46【器を育てる10】土の粒と粒の隙間をぬかが埋め、汚れがしみ込みにくくなります。「貫入」と呼ばれる繊細なひびが入っている器も、「目止め」が必要です。
2012-10-15 10:30:00【器を育てる13】料理を盛る器は食事の雰囲気を彩る大切な要素のひとつ。器の状態も料理のおいしさのひとつとして捉えると、お気に入りの器を揃えて、長く使いたいものですよね。和食器ならではの質感の変化もぜひ愛でてください。
2012-10-15 10:30:56【器を育てる14】■過去配信記事 “分とく山”の旬をいただく簡単美味レシピ~豚肉とかぶの塩煮 【Facebook】⇒ http://t.co/6x19iQqW 【togetter】⇒ http://t.co/6cSlRyKR
2012-10-15 10:31:12【器を育てる15】和のおかずのコツや彩りのポイントも詳しく知るなら>> http://t.co/Fjqhi4jW
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