幻想郷米穀生産高試算

嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

我ながら頭の使い方がおかしいものを作っていたので上げておく’’）　幻想郷における米穀生産高試算表 | 嘉島安次郎(鹿島兼三郎) #pixiv http://t.co/0kMz23Nh

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さっきの表を総括すると、幻想郷は余剰農産物だけで年10億円（人口5000人,水田800ha相当）外貨獲得できる可能性がある（それだけ農業自体近代化できる）と言うこと（’’

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@takasaka393 ですなあ。あくまでも「売上」で「利益」になるかはもう少し詰めないと不明なんですが、結界分離時の人口と耕地面積を引き継いでいると考えるならば、相当恵まれた農村となる可能性は高いというのはいえるかと。

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当然米よりかは野菜のほうが収益高いんだけど、そこがどうなるかまではまだ詰められてない。逆に言えばさっきの試算は最低水準を考えるには参考になるかと。

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@takasaka393 一応日本の平均的な単位収量から得られた総生産高から自給分を差し引いたものなので。肥料等は明治期から当然使う習慣ありましたから、まずはそこに充てられ、なんだかんだで生活維持改善に必要な物から充当されるとは思います。

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何を持って「人里」とするかというのもあるのだけどね。自分は標高1000ｍ以下の範囲を人里として考えているから面積だけだと3,40平方キロはあるんだっけな。

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で、これを応用すると幻想郷総生産額が算出できる。初期のデータはある程度確定できるから、農業主体の経済、ある意味最低水準は比較的に簡単に出ると思う（’’

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「国税がない」という仮定をすると、結界分離当時で60kg/10aあたりの米が余剰となるわけで、それを自給分に充当することもできるし、外貨として生活維持改善の物資に充当することもできる。皐月号は、それを踏まえた上で、1920年までは幻想郷は豊かな農村になりうるとした。

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先ほどのように、米が余剰になることを前提にしていくと、「国税の扱い」「資本の移動」の取扱が幻想郷の構造を考える上で鍵となってくる。これがあると、現実世界の農村と変わらない歴史になるであろうし、おそらく無いであろうから、資本が現実の農村よりも蓄積する可能性が高い。

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農村は自給できない物資が当然あるし、剰余となる物資もまたあるから、少なくとも物資に関してはやり取りが出来るとするのが、合理的であるということになる。

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明治の結界分離時から考えていくと、今の東方キャラが基本的に幻想郷の構造の考察で出番なくなるのよね。八雲紫がジョーカーに近い以外は、原則下部構造に関わる存在がいなくなる（’’；

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穣子様が農業生産に関わっているようでいて、実は効果が発揮されていることはないようなので、実質無視できてしまうという（’’；

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幽々子様や映姫様や地霊の面々は、人里の外だからなあ・・・天狗をどう扱うかだけなのよのう、最終的には。

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おそらく、余剰となった資本を村内からかき集めて、繊維業を起点とした工業化、電化、教育の充実、公衆衛生の改善というのはある程度考えられるんだよね。それを鑑みるに、可能性は結構大きい。

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自分の中では幻想としての「現代化された農村」なのよね、幻想郷は。価値観違う妖怪がいる故に契約や個人の観念が我々よりも先に浸透していたりとか。