アブソープション・アイドル・ソウル

シンデレラガールズってこんなサツバツとしたゲームだったか… シンデマスとか言われるだけのことはあった。
12
じゃがばた〜 @ButterKnife

モバマスやってみた感想… ■■■■ ウシミツ・アワー、某アイドルプロダクション事務所…。

2012-10-18 22:14:50
じゃがばた〜 @ButterKnife

「モウシワケアリマセン!アタシがミスしたばかりに…」プロダクションの新人アイドル、サリナ・マツモトは暗いオフィスで仁王立ちする男に向かってドゲザした。男はプロデューサー。アイドル達の生殺与奪権利は全て彼が握っているのだ。

2012-10-18 22:15:00
じゃがばた〜 @ButterKnife

プロデューサーの傍らにはまだ幼さを残した、ロングヘアーの少女が佇んでいる。サリナを含むアイドルグループのリーダー、イオリ・ミナセである。彼女は感情のこもらない視線をじっとサリナに向けていた。

2012-10-18 22:15:17
じゃがばた〜 @ButterKnife

ガガーン!夜になって降り始めた雨は今や雷雨となり、雷光がオフィスを一瞬カメラフラッシュめいて照らした。「アイエエ…」不意の雷鳴に驚いたサリナは静かに失禁した。

2012-10-18 22:15:31
じゃがばた〜 @ButterKnife

「ムッハハハ!気にするな!あの程度のアクシデントは実際チャメシ・インシデントだ」「えっ」サリナが顔を上げると、優しく微笑むプロデューサーの顔があった。「失敗を悔やんでも時間は戻らん。次のバトルでその経験を生かせ」

2012-10-18 22:15:49
じゃがばた〜 @ButterKnife

「あ、ありがとうございます!次は絶対にミスはしません…!」サリナは改めてドゲザし、額を床に擦りつける。「だが!」プロデューサーが声を荒げた。「オヌシはオフィスの床を汚した故、イオリ=サンのレッスンパートナーになってもらう!」「えっ…えっ…」

2012-10-18 22:16:05
じゃがばた〜 @ButterKnife

レッスンパートナーに選ばれたアイドルは、レッスンを受けるアイドルに自らの生命力を全て捧げた後、消滅する。つまり死刑宣告である!ナムアミダブツ!「お願いです!それだけは!」「慈悲はない」必死に命乞いをするサリナに、プロデューサーは冷たく言い放った。

2012-10-18 22:16:20
じゃがばた〜 @ButterKnife

「イヤーッ!」イオリがガラガラヘビめいた速度でサリナに近づき、顔面を掴んだ!「アイエエエ!」サリナは逃れようとするが、無理だ!「イヤーッ!」イオリが叫ぶと、おお、ナムサン!サリナの目、鼻、口から金色の光が溢れ、イオリの体に吸い込まれていく!

2012-10-18 22:16:36
じゃがばた〜 @ButterKnife

「アバッ!アバババッ…アーッ」断末魔を上げ動かなくなったサリナの体もまた、金色の光の粒子に分解され、イオリの体に吸い込まれていった。「少しは足しになったか、イオリ=サン?」プロデューサーが尋ねる。「遙かに良いわ…」恍惚とした表情でイオリが答えた。

2012-10-18 22:16:51
じゃがばた〜 @ButterKnife

(アイドルマスター・シンデレラガールズ 第1部より 「アブソープション・アイドル・ソウル」# 1終わり。# 2はない)

2012-10-18 22:17:13
じゃがばた〜 @ButterKnife

以上、モバマスの感想(ぇー

2012-10-18 22:17:42