漫画のカラーリングについて

漫棚通信 2010/01/24 から発展したカラーリングについての漫棚さんといしかわさんのやり取り
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漫棚通信 @mandanatsusin

日本マンガは色を捨てる代わりに、大長編ページを手に入れて、いろんな進歩をしてきたのだけど、そろそろカラーに復帰するべきだと思う。

2010-01-24 16:37:20
漫棚通信 @mandanatsusin

モノクロマンガでのいろんな技術、とくに華麗なトーンワークというのは、あまりにガラパゴス化してるのじゃないか。

2010-01-24 16:38:46
漫棚通信 @mandanatsusin

日本マンガに色がつけば、もっといろんな表現が登場すると思うのだけど。

2010-01-24 16:39:22
いしかわじゅん @ishikawajun

でも、日本の漫画家で色がうまい人は少ない。アメコミみたいにカラーはほかの人ってのも、日本では抵抗があるしなあ。RT @mandanatsusin: 日本マンガは色を捨てる代わりに、大長編ページを手に入れて、いろんな進歩をしてきたのだけど、そろそろカラーに復帰するべきだと思う。

2010-01-24 16:40:23
漫棚通信 @mandanatsusin

それはそれとして、「少年ジャンプ」初期の巻頭カラーページは壮絶でした。とくに「男一匹ガキ大将」のカラーページはコマごとにちがう原色がバックに使われてたなあ。

2010-01-24 16:41:16
漫棚通信 @mandanatsusin

@ishikawajun アメリカでもそうですが、専門職のカラリストにまかせるというのはどうでしょうか。

2010-01-24 16:42:42
漫棚通信 @mandanatsusin

「キリングジョーク」のブライアン・ボランドも、かつてカラリングを自分でやりたかったけど時間の問題もあってそれはあきらめたそうです。結果として画家の意図とは全然別物になりましたが、それはそれで高い評価だったわけですし。

2010-01-24 16:46:42
いしかわじゅん @ishikawajun

ぼくは絶対に嫌だし、他の漫画家も嫌がる人のほうが、おそらく圧倒的に多いと思う。そういうシステムにしてしまえば、いつか抵抗は少なくなるとは思うけど。RT @mandanatsusin: @ishikawajun アメリカでもそうですが、専門職のカラリストにまかせるというのはどうでし

2010-01-24 16:49:53
漫棚通信 @mandanatsusin

@msugaya うーむ確かに雑誌「リリカ」は成功したとは言いがたいのではありますが。

2010-01-24 16:56:05
いしかわじゅん @ishikawajun

きっと、カラリストを導入した方が、ぐっと質は上がるんですけど、日本の漫画は伝統的に自分でやるということになっていて、その意識を変えるのは大変ですよ。RT @mandanatsusin: @msugaya うーむ確かに雑誌「リリカ」は成功したとは言いがたいのではありますが。

2010-01-24 16:58:30
@mandanatsusin

大友克洋「アキラ」は別人がカラリングして海外でかなり成功したみたいですが、今はモノクロマンガのままあちこちに進出してるみたいですね。たしかにその方が安価にはちがいない。

2010-01-24 17:21:15