@Genie_nagai 学習指導要領1 今日から、学習指導要領について書きます。学習指導要領をいかに勉強するかは、教員採用試験のポイントと言えます。そもそも、私立学校を含めて、学校であれば、学習指導要領に沿った教育課程の編成が求められますし、児童生徒への指導の指針となります。
2012-10-16 12:58:29@Genie_nagai 学習指導要領2 そもそも学習指導要領は、大綱的に基準と言われます。大綱とは、大きなつなでしばるくらいに大まかな決めごとと考えることができます。そのため、児童生徒の大まかな指導の指針となりますが、教員の創意工夫は妨げないと言われるゆえんです。
2012-10-16 13:55:03@Genie_nagai 学習指導要領3 まあ、これも有名なはなしですが、この教育の基準である学習指導要領があるので、北海道から沖縄の学校に至るまで、均一の内容が教えられるということになります。
2012-10-16 13:57:29@Genie_nagai 学習指導要領4 この学習指導要領ですが、教職や専門教養として勉強をしなければならない内容と思われがちですが、実は、論文や面接、模擬授業でも大きく生かされます。
2012-10-16 14:00:53@Genie_nagai 学習指導要領5 まず、教職教養ですが、教育課程の編成の関連からの出題が多いと言えます。教育課程の編成についてはどこに書いてあるのでしょうか。そうです、総則編に書いてあります。
2012-10-16 14:03:36@Genie_nagai 学習指導要領6 総則編を学ぶことは、教育課程の編成を学ぶ上で非常に重要と言えます。そして、総則編は、学校教育法施行規則と関連させた出題では法規と関連しますし、教育課程の編成では原理と関連し、改訂の要点などを見ると、時事と関連していることが理解できます。
2012-10-16 14:07:36@Genie_nagai 学習指導要領6 そのため、総則編を学ぶことは、教職教養対策の根幹にすることもできます。それから、学習指導要領が改訂され実施される時期の教員採用試験では、学習指導要領の歴史的な変遷もねらわれます。実は、その変遷も高校を除き総則編の巻末に載せられています。
2012-10-16 14:14:04@Genie_nagai学習指導要領7 総則の続きですが、教育課程実施上の配慮事項は、面接の前には必ず押さえておきたいよね。言語活動の進め方、見通しや振り返り、自主性自発性の身に付けさせ方など、経験のあるないにかかわらず、回答を良いものにできます。
2012-10-16 18:31:18@Genie_nagai学習指導要領8 話を戻しますが、教職教養における学習指導要領は、学習指導要領が出る前には、中央教育審議会、以前は臨時教育審議会が審議をし、答申が出されるのということが一般的な流れになりましたので、そこのとこからおさえておきたいです。
2012-10-16 18:38:15@Genie_nagai学習指導要領9 専門教養でも学習指導要領が出題される自治体が多いです。間違わないようにしたいのですが、専門教養について学習指導要領を出題する場合は、解説書から出題しています。解説書は、改訂の要点、目標、内容、内容の取扱い、指導計画の作成から出されます。
2012-10-16 18:40:36@Genie_nagai学習指導要領10 特に、改訂の要点は、新学習指導要領でここが変わりましたよという大切なところですし、今回の学習指導要領解説が例示が多いことも考えると、この変更点を中心に勉強をすることは大切です。それから、内容の取扱い、指導計画の作成が意外と出題が多いです。
2012-10-16 18:43:02@Genie_nagai学習指導要領11 それでは、学習指導要領はどのように勉強を進めていくのか。まずは、赤ペンとマーカーを用意して頂きたいですね。
2012-10-16 18:44:48@Genie_nagai 学習指導要領12 マーカーと赤ペンを用意しよう。良く学習指導要領の解説書は、ずーっと同じような文章が書かれていて読みにくいと学生から言われたことがあります。学習指導要領の解説書は問題意識無しに読むとそう感じるのかもしれませんね。
2012-10-17 07:05:27@Genie_nagai 学習指導要領13 例えば、今度の学習指導要領はどこが新しくなったのかなあというのが問題意識です。この意識が持てるようになると、読解も進みます。そこで、学習指導要領の解説書についての対策は次のように進めることができます。
2012-10-17 07:10:22@Genie_nagai 学習指導要領14 まずは、過去問を用意しましょう。これには、学習指導要領を重点的に出題するところを想定しています。最初に過去問の分析をし、学習指導要領の出題について、その出題に合う学習指導要領の箇所にマーカーを引き、2012年出題とメモします。
2012-10-17 07:14:26@Genie_nagai 学習指導要領15 過去問の出題箇所にマーカーを引いたら、次は、系統性に注目します。新学習指導要領は、発達段階による系統性、つまり、学校段階や学年による内容がどのようにリンクしているかを重視しています。その系統性は、どうやって確認するのでしょうか?
2012-10-17 07:24:01@Genie_nagai 学習指導要領16 系統性は、小学校であれば低学年と中学年、中学年と高学年を比べることができます。中学校であれば、高等学校と比べることができます。もちろん、高等学校であれば、中学校と比べることができます。それから、教科によっては、中学校と小学校の高学年も。
2012-10-17 20:16:40@Genie_nagai 学習指導要領17 中学校と高等学校と言うように、二冊の学習指導要領を並べて、同じような内容でも例示や取り扱いの違いなどをマーカーで引き、赤ペンで何がその違いや用語をメモします。そうすると、マーカーだけでなく、メモした箇所で想起するトレーニングができます。
2012-10-17 20:21:12@Genie_nagai 学習指導要領18 系統性を確認する次の段階は、なんでしょうか?次は、改訂の要点を見て欲しい。改訂の要点は、学習指導要領の変更点について書いてあります。まずは、どの解説書も前のページに改訂の要点がありますので、それぞれの記述についてマーク、メモをします。
2012-10-17 20:25:54@Genie_nagai 学習指導要領19 改訂の要点をマーカー&メモしたあとは、内容や内容の取り扱い、指導計画の作成のなかで、その改訂の要点と関連する、重複する箇所にマーカー&メモをします。
2012-10-17 20:29:55@Genie_nagai 学習指導要領20 過去問、系統性、改訂の要点について、マーカー&メモをしたあとは、最初からじっくりと読んで欲しいと思います。その中で、自分目線で良いので、大切だなあ、ここは出そうだなあというところにマーカー&メモをしましょう。
2012-10-17 20:33:23@Genie_nagai 学習指導要領21 学習指導要領の改訂の細かい点は、教科教育法のなかでも、扱われる場合もあるでしょう。国語科教育法、数学科教育法のように、いわゆる教科教育法は、教育職員免許法でやることになっていますので、教員免許をもらう人は誰もが履修することになりますね。
2012-10-17 20:37:58