財政政策の必要性を理解してもらう為の喩え話
もう学術的な正しさとかそういうの一切排除してでもみんなの意識を緊縮シバキからはずさんと本当にどうしようもないところまで悪化する気がしてならん。賢い役人の方々は国民にうまいこと目くらましかけてでも成長を目指す政策をこっそり進めてもらいたい。
2012-10-29 01:34:24日本さんが川で溺れています。これを物理的に助けるのが財政政策。川の流れを制御しようとするのが金融政策。泳げないのに川に入ったことを批判するのが自己責任論。泳ぎ方が川の流れにあってないと批判するのがイノベーション必要論。
2012-10-29 01:37:17喫緊の課題として、まずは溺れている状態から助け上げましょう、という話で、浮き輪を投げるべきだ、もう一人泳いで助けに行くべきだ、ロープを投げよう、って話が財政政策の選択肢の話。とりあえず何でもいいからやってくれってのが溺れている側の気持ちだわね。
2012-10-29 01:39:09このたとえでいろんなものもぶち込んでいく。スタート地がAとして、目的地はやや対岸下流のB地点。川の流れが大増水して急流になってるのがハイパーインフレ。デフレは水が逆流する異常事態。通常よりも目的地に達するまで余分にエネルギーを要する。
2012-10-29 01:41:55ハイパーインフレ懸念は、禿山だから雨降ったら洪水pgrと渇水時にいってるような話。懸念はわかるが、水が逆流してるときにする話ではない。
2012-10-29 01:44:54構造的に成長できない、と言うのは、助けたってどうせ泳げない、という話。その前にとりあえず溺れてるの助けようよ、と財政出動派は言ってる。
2012-10-29 01:46:37急流を抑制するために植林したり治水するのが日銀。今は既に禿山にしてしまったので、これ以上自然に増水しない。もっと金刷れってのは、水汲んで上流から撒きに行くような話し。
2012-10-29 01:43:47助け上げたところで、日本さんが昔みたいに体力の無い高齢者だったら、もうB地点にある成長の果実は採りにいけないかもしれない。けれど、泳ぎ方が悪かっただけなら、助けて泳ぎの練習をすればもう一度採りにいくことが出来るかもしれない。
2012-10-29 01:50:42とりあえず溺れてる状態から脱して、何とか泳げる体力まで回復して、それでも足りなきゃ泳ぐ練習して、新しい泳ぎ方覚える時間的余裕がある状態になってから別の泳ぎ方工夫して対岸までたどり着くスピード上げていこうぜ、と言うのがおいらの考えかた。
2012-10-29 01:55:05これを普通の言葉に戻すと、財出して景気下支えして、経済活動が活発になってイノベーション起こりやすくしながら効率的に成長できる手段を開発していこうぜ、って話ですわ。
2012-10-29 01:57:49世界恐慌みたいな台風が来たら、ハイパーインフレにならんように土嚢積むなりダム作るなり日銀に全力で治水やってもらわないといけないけど、今はまだなんもせんでいい。
2012-10-29 02:02:40助ける手段を用意するための財源はこれまでの蓄えと溺れてる人の財産。当然溺れてる人にも負担は生じるけど、死んだらどうしようもないし泳ぐ人いなくなって向こう岸から新たな財を取ってこれる人がいなくなるからいずれ餓死する。
2012-10-29 02:17:10石油なんかの地下資源が出てウハウハ、ってな話は船を作れたようなイメージだね。船を持ってる国は圧倒的に有利な条件で川を渡れるようになる。ただ船に頼ると泳ぎ方忘れたりするので自力で泳げる能力のある国のほうが底力がある。
2012-10-29 01:52:48まとまり無くて悪いけど、もうこんな感じで絵本に出来るくらいわかりやすい喩えにしていかないと、話聞いてもらっても理解してもらえないと思う。
2012-10-29 02:06:31