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カリスマ編集者・太田克史氏 @FAUST_editor_J が、若者に告げる"仕事"のこと

太田 克史(おおた かつし、男性、1972年 - )は、講談社の編集者である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%85%8B%E5%8F%B2 講談社ノベルスを中心に京極夏彦、清涼院流水、上遠野浩平、舞城王太郎、佐藤友哉、西尾維新、奈須きのこ、竜騎士07等若手小説家を担当。また、文芸雑誌『メフィスト』の編集に従事する。2003年、講談社での社内公募により最優秀の評価を受け、講談社史上最年少の編集長として一人編集部体制で文芸誌『ファウスト』を創刊させる。2010年、星海社副社長に就任。 wikipedia
ライフハック 太田克史 編集
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太田克史 @FAUST_editor_J
仕事は何歳になってからでもがんばれるし成果も出せると信じているけれど、それでも、仕事の成果はそれまでに築き上げてきた基盤を原資として複利で増えていくものだというのもまた真実。だから、できるだけ若いうちにがんばって後の仕事の基盤となる資産をつくっておいたほうがいい。
太田克史 @FAUST_editor_J
築き上げてきた基盤をもとに成果が複利で増えていくのは、もちろん仕事だけじゃなくて、人生もそうなんだよね。たとえば40歳で結婚しても、いきなり20歳の娘や息子は持てないのだ……。
太田克史 @FAUST_editor_J
20代で同年代に優秀なひとがいても、別に劣等感なんかを感じる必要はまったくないといっていいと思う。そこからの頑張りでなんとでも逆転できる。でも、30代半ば〜40歳を過ぎてからの超逆転劇はかなりしんどいんじゃないかと思う。
太田克史 @FAUST_editor_J
20代くらいの仕事の優秀さって、そのひと「個人」だけの力でなんとでも無双できるところがある。でも、30代くらいからの仕事は個人のみならず「チーム」の力を発揮しないと成果が出ないことが多くなる。ここに没落の危険と逆転のチャンスがあるのです。
太田克史 @FAUST_editor_J
20代で仕事を個人無双しちゃったひとが陥りがちなのが、30代になってチームの力を軽視すること。それまで軽く見ていたひとに次第次第に抜かれていって、しかし彼らは総じて地頭は良いので、いつしか他人の仕事や業界を評論するウォッチャーと化してしまうことが多い。実に勿体ないことである。
太田克史 @FAUST_editor_J
僕の生きている出版業界だと、20代の編集者に任される仕事はヒット作を手がけること。それは個人の力でなんとでもなる。だけど30代40代の編集者に任される仕事は、ヒット作を生み出す環境をつくること。これは個人の力だけではいかんともしがたい。チームの力を組織することが必要になってくる。
太田克史 @FAUST_editor_J
僕の場合、ひとり編集部だったけど30歳のときに『ファウスト』という雑誌を任されたのがその後の仕事人生にとって本当に大きかった。30代半ばで講談社BOXの部長になれたのも本当に幸運だった。チームの力に気がついて、早め早めにたくさん成功や失敗をすることができたから。
太田克史 @FAUST_editor_J
30代の後半に星海社を始めることができてよかったことは同業種や異業種の社長さんや副社長さんたち経営陣とカウンターパートとしてたくさん出会えるようになったこと。「複数のチームを生み出して束ねる」のが40代の、経営の仕事なのかもしれないですね。
太田克史 @FAUST_editor_J
でもね、あのまま20代のときみたいに個人の力だけで編集者をやっていたかったって思いも相変わらずあるんだよね。ひとりの編集者であることに殉じたかったというか…。ずっとパイロットでいたかった。きっと、今よりすごい編集者になれたとも思うし。これはいわゆるシャア・アズナブル的不満ですね。

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