juri suzuki さん‏の【ジュネーブ：国連UPR1】レポート：①

Juri Suzuki @juri_suzuki

【ジュネーブ国連UPR1】10月30日に、ジュネーブにある国連で日本の人権NGOによる翌日の本会議の為のサイドイベントが開催された。そこでは NGO言論・表現の自由を守る会の垣内さん、ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原弁護士、 双葉町長井戸川克隆氏 　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR2】スイス・バーゼル大学医学部名誉教授ミッシェル・フェルネックスさんがお話をした。最初、垣内さんが堀越事件について説明した。公安警察が堀越さんを尾行し、ビデオカメラで盗撮するものである。　@iwakamiyasumi

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ジュネーブ国連UPR３】垣内さんは質疑の中で、毎日新聞の16原発の事故のシュミレーションの記事を見せ「これを見ればあと一つ事故が起きたら日本が駄目だということは子供が見ても分かる」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR4】 垣内 「でもそんなことは一言も書かない。書けない。本当に日本に言論の自由が無いということを訴えたい」と述べた。　　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR5】井戸川町長は「被ばくを避けること以外に安全はない。そういう場所に住まわせることは人権を無視していると思う」と訴え、被ばく検査が積極的に実施されていないことに言及し「私達は、難民なんでしょうか？人権がないんでしょうか？」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR6】 井戸川町長 「事故を起こしたのは東京電力です。それなのに私たちは責任を負うような立場に追い込まれています。私の希望は地球上のどこからでも結構なので、移り住んで下さいという声が上がることを希望したい」と述べた。　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR7】フェルネックス「子供や次世代の健康被害を懸念する声を日本で聞いた。子供や次世代の健康被害を懸念する声を日本で聞いた。私は異なった態度を感じた。彼女たちは、恐さ、子供たち、次の世代に、恐れを感じている」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR8】フェルネックス「放射能は匂いがしない、健康に影響が出るのに時間がかかる上に見えない。放射能のダメージは巨大な影響です。福島大学の科学者に会ったが、彼らは積極的に現在置かれている状況を無視しているようだ。ショッキングな状況」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR9】フェルネックス「妊婦への健康被害の懸念。チェルノブイリでは人工中絶が多かった。胎児の奇形、ダウン症も増加。チェルノブイリ、子供が病気で生まれたのに最初の２１日で死んでしまう」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR10】フェルネックス「日本で同じような事例が出ても隠蔽されるであろう。死亡率も増加するだろう。バベルストック教授によると安定ヨウ素剤を配布していれば、子供の健康被害はかなり食い止められたはず」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR11】フェルネックス「ポーランドでは1000万人の子供にチェルノブイリ事故後安定ヨウ素剤が配布された。健康被害も周辺諸国に比べて軽減している。原発労働者の健康被害は甚大になるであろう」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR12】フェルネックス「これは福島だけの問題ではない。他県にも影響が及ぶ。チェルノブイリ事故後は北欧諸国にも放射能被害、汚染が及んだ。スウェーデンでは野生シカの汚染が深刻。スウェーデンでの癌発生率は北部で増加」 @iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR13】フェルネックス「1987年に生まれたスウェーデン北部の子供達の就学率、高校、大学まで行けた子供達の数は少ない 。日本の置かれている状況は全く楽観できない。スウェーデンの汚染に比べたらかなり深刻」　　 @iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR14】フェルネックス「福島では安定ヨウ素剤の配布決定までに4日かかった。あるいは配布すらされていない。チェルノブイリでは女性の人口が７％減った。女性の人口が減少すると想像される」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR15】フェルネックス「（女児の胎児のほうが男児よりも放射能の影響を受けやすいため）子供と女性は早急に避難すべきだ。遺伝子異常は何世代にもわたり受け継がれる」　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR16】柳原弁護士（以下柳原）は、「日本政府は今すぐふくしまの子供たちを安全は場所に集団避難させよ」と訴えた。そして、ソ連政府はキエフ市が集団疎開をする前に年間被ばく基準を100倍に上げ、 　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR17】柳原：日本政府も同じく安全基準を20倍上げたことに言及し、福島の学校はどこも集団疎開出来なくなったことを伝えた。チェルノブイリの住民避難基準を郡山市に当てはめると殆どの市街地はチェルノブイリでの移住義務地域に該当すること。　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR18】柳原：この場所に多くの子供が住み続けていること。福島の子供の43％の甲状腺に異常が見つかったことなどを報告した。　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR19】質疑「日本の報道関係者には、放射能被害については報道規制がかかっているのか？」というものに対し「国会周辺でのデモ、反原発の反対運動のことを主要メディアが伝えず、 独立系メディアが中心に報道しているのが現状である」と回答した　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR20】しかし、会場には日本NGOとプレス、関係者の姿しか見られず、翌日の本会議のための審査国の姿はなかった。翌日の日本の審査で福島子供の人権を守るよう勧告したのはオーストリア一カ国のみに留まった。　@iwakamiyasumi

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【ジュネーブ国連UPR21】国連の翌日の本会議は、各国と日本政府は用意してあった書類を読むのみの、形骸化された会議にみえたが、それについてはまた明日レポートします。フェルネクスさんインタビューとWHO前中継のレポートもまだあります。　@iwakamiyasumi