米澤穂信先生の講演会『日常の中のミステリ』レポートまとめ
- chitanda_L
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続き。Q主人公に影がある気がするが? 青春小説的なものは成長が必要なので(これ以降ちょっと聞き取れなかった。捕捉たのんます) Q氷菓が出た年に生まれた息子が氷菓を読みました。息子が古典部の面々の年齢を追い越しますか? A「そして10年後」を使えば不可能ではない(笑)なんとかします
2012-11-04 22:19:58続き2。Q注目の作家は? ACREA見てね! 久生十蘭がマイブーム Q供恵視点の話はあるか? Aやるとしたら古典部と関係ない話になると思う。姉は機械仕掛けの神なので Q古典部のメンバーは今後どうなる? Aそうですねー(熟考)今後にご期待ください
2012-11-04 22:22:47続き3。Qチャットなど、ネットを使った話があったが、ネットワークを主眼に据えたミステリを考えている? Aミステリは情報小説という側面がある。でも問題もある。①どんどんパソコン等が新しくなるので三年でまるで別物になってしまう
2012-11-04 22:24:53続き4。②ミステリに電話が普通に使うように、ネットも普通に使われるだろう。ちなみにうちはまだADSLです(笑い) Q今までで一番感銘を受けた作家は? Aやっぱり北村薫「六の宮の姫君」 Q交友関係の現実からの反映はあるか? Aないですね。高校時代は部活ばかりしてたので
2012-11-04 22:26:50続き5。Q館ものなどは今後書くか? Aインシテミルで一段落した Q千反田家のように土着性のあるものが多い気がします A注目・勉強しています Q折れた竜骨とタクティクスオウガについて関連は。またゲームの影響はあったか Aタクティクスオウガは好きですが参考にはしていません
2012-11-04 22:29:02続き6。Qタイトルや人名の付け方は(ここで答えようとしたら虫が飛んできてよねぽがびびる)A昔から名字が好きだった。一度覚えたらルビなしで読める名前、親が色々考えてつける名前、字面を見ただけで認識できる名前にしている。題名は最初から決まっていたり仮題がそのままついたりする
2012-11-04 22:31:29続き7。Q力技や実話といっていたが、ボトルネックや追想五断章はどう考えた? A追想五断章は「リドルストーリーって最近見ないよね」という会話から発展した。ボトルネックは自動車学校の近くの公園で思いついたということ意外はほとんど憶えていない
2012-11-04 22:33:06続き8。Qアニメ化にあたって要望は出した? Aほぼノータッチ。ロケハンで道案内したくらい。「やるべき~」の画鋲はどうなるんだろうと思っていたら背景でポスターが斜めっていてすごいと思った
2012-11-04 22:34:49続き9。Qアニメで印象が変わっているところがあったがあれは米澤先生が指示したのか? A賀東さんも武本さんも作家なのでお任せしました。専門分野外に手を出すのは人の家に土足で入るような気がしたので彼らを信頼した Q二年間徴兵に行くんだけどそれまでに古典部の結末見れる?
2012-11-04 22:37:40A流石に二年で完結は色々と無理です。でも頑張ります。最近古典部シリーズを「高校を出るまで」にするかどうかあいまいになってきた Q苦い結末多い気がするけどどうして? A絶望的ではないと思う。何もかも上手くいくわけじゃないけど全て上手くいくわけでもない
2012-11-04 22:39:29続き十。Qリョウに救いはあったのか? Aここで説明するのはちょっと小説に対してよくないというか、色々ヒントは散りばめましたので考えてくれると嬉しいです Q折木が一橋に来るなら千反田さんは近所の農工大に来てください!(会場笑) それはともかく大日向の待受教えて下さい
2012-11-04 22:41:08やっとまとまり終わりー。 米澤穂信先生講演会「日常の中のミステリ」@一橋祭まとめ http://t.co/OzjThqaA
2012-11-05 18:02:23@sino11 さんの『米澤穂信講演会の私的レポ?メモ?備忘録?』
ところで、当初の望みどおり、米澤先生は一橋祭でたこ焼きを食べることができたんでしょうか。