同人創作界隈での小説差別？ 気になりませんなぁ。

犬吠埼一介⑨わさらー団 電書会は全作品が無償ですよ！ @inbosk

魔法少女になりたいと思うことは、悪いことじゃないと思うんですよ。人がどう生きようと勝手だし、自業自得だからね。

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：） RT .@lenchroot こじらせひねくれちゃんを温かく包む会がこちらになります：一般参加者にとって小説ジャンルは「水増し詐欺の生ゴミ生産者」なのか！？ http://t.co/PXr6BYoi

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一般参加者にとって小説ジャンルは「水増し詐欺の生ゴミ生産者」なのか！？ http://t.co/PXr6BYoi ちょこっとだけコメントしてみた。：）

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これより、１２年１１月５日現在８万ビューを記録している「一般参加者にとって小説ジャンルは「水増し詐欺の生ゴミ生産者」なのか！？」という大人気まとめにあやかりカウンターまとめを作ることといたします。僕自身の創作への思い、これまでの黒歴史、電子書籍などのノウハウや展望などを語ります。

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詳細な内容は説明文からリンクで飛んでいただくとして。いやー僕としては、こと同人創作において、小説というジャンルを話題にしているのに、１０万ビューに近いくらいの(超えると思うけどｗ)影響力を獲得したまとめ主さんに喝采を送りたいと思います。切なる声が、多くの人の心を動かしたのですね。

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実は僕も、今から１年ほど前でしたか、同じようなことをやっています。少し内容は違うんですけどね、「ピコ手サークルは全然売れてないのに一日ずっと座ってる。このままでいいのか」という内容でした。当然８万とはいかないけど結構いろいろいわれちゃいましたね。未だに怒ってる人もいると思います。

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まあいろいろといいたいことはあるんですが、短くまとめたいからなぁ。何ていうか、問題を解決するのは経験値だったりするんですよ。ドラクエだってFFだって、経験値積めば先に進めるし、倒せなかったものが倒せるようになるでしょ。結果的に、書き続けてる人って最後には同じような道を歩くのかな。

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何から説明したらいいのか。そもそも論、同人創作って、そんなに「売れる」もんじゃないんですよ。僕はもう８年やってるけど、一度も黒字なんて経験したことないです。「黒字の(創作文芸)同人誌なんてあ↑るのか？」っていわれるくらいで。いい換えればないってことです。みんな同じなんですよ。：）

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多分、参加して日が浅い状態のまとめだから、「読者様の何割かが小説かよって顔をした」ってことに加えて、「自分が期待してたほど売れなかった、相手にもしてもらえなかった」っていう衝撃もあると思います。僕はティアに５回、コミケに１回、文フリに２回出ている初心者ですが、未だにそう感じます。

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でもまあ、お互いに分かっているとおり。創作活動ってのは報われないものですよ。なかなかそう、簡単には。大半の人は途中で諦めていくんだろう。あるいは自分なりにうまいやり方を見つけて、現実に適応していく。pixivみたいな新しい場に合わせていったりね。最後まで書いていた人が残るんです。

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そういうありきたりの根性論とは別の分析として。小説家っていう存在がまあ脚光ビジネスだこと。ｗ 賞取って万歳、故郷に錦を飾る？ そういうのってもう流行らないと思うんですよね。googleが初音ミクのCMでエブリワンクリエイターみたいな宣伝してたけど、そっちのほうが魅力あるよね。：）

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大変なのは小説っていうジャンルに限ったことじゃないぞ！ っていう、まとめの筋からすれば逆差別みたいになっちゃうけど。ｗ まあとにかく時代の流れとして、ごくごく限られたメンバーしか脚光を浴びなかった時代から、誰もがカジュアルに創作できる時代への、過渡期であるわけですな、今がまさに。

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僕の乏しい経験からして、まとめ主さんの思いが、単に小説かよって顔されたことだけに起因するとは思えない。売れない、思ってたより評価されないっていう現実がまずあって、そこに、「小説だからなのか」っていう思いが乗っかってるんじゃないかと想像します。それは当たっているし、外れていますね。

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小説系は、そんなに需要ないよ。多分だけど、西尾維新先生だって同じ土俵で苦労されているんじゃないですかね。僕が神と崇める西尾維新先生でさえ。僕だって、この前の夏コミで１２部しか売れなかった。何年やってると思ってるんだよ。ｗ でも、それはもう知れたことだから、ぶつぶついうけど平気だ。

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まとめ主さんは、ある意味で幻想に縛られているんですよ。「評価されて然るべき小説ジャンル」があって。「もっと評価されて然るべき自分の作品」っていうイメージがあるんでしょうね。でも実際にはそんなものはないんだ。小説系の評価なんて、文フリ大手でも一日５０部とかのことだってあるんですよ。

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まとめを見てた人は、まとめ主さんが真摯に創作されているからこそ悩んで、その憤りを周囲にぶつけてしまったことも当然見て取れるだろうし。だからこそそれだけ助言が集まったんでしょう。身につまされる問題なんですよね、確かに小説系は売れないし。みんないわないだけで同様に思ってますが何か？ｗ

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文学フリマの望月代表ですら、「小説系かよ、みたいに見られるのは悔しいものだ(意訳)」と仰っていましたからね。確かコミケに出展されていてだったと思います。そういう意味で、僕がよくいい意味で使うけど「弱者の吹きだまり」のような文学フリマにまとめ主さんがうまく迎合できることを願います。

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難しいところで、それこそどう表現するべきかなんですが・・。みんな思っていることであり、誰もが通ってきた道であって、そこに関してはもういいんですよ。ぱんぱかぱーん！ 売れました－！ みたいなことはないんです。あなた以外にも百戦錬磨の使い手が試行錯誤して、もう駄目だったんですよ。：）

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で、それがさっきいった経験値ですよね。幻想に縛られていたんだ。そもそも論、直木賞取れる作家なんて一億分のなにがししかいないんだ。小説で飯食えてる作家が何人いるんですか。５０人？ １００人？ 本当ですか。で、一億分の１００人に入れるんですか。無理ですよね。それを仕事にするのは当然。

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どういう理屈なのか・・。幻想でワナビを縛って創作に駆り立てることで、何か利潤が生まれる仕組みがあるんでしょうなぁ。それはまあプロの話だけどさ、同人創作における小説クラスタが、そのまさに「プロ作家」なるものに縛られていないとはいい難いだろうね。半意図的に作られた業界なんでしょうよ。

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僕なんて中三のころから３３歳の今までもう１８年くらい創作やってるから。当然その辺の分析もばっちりですよ。昨今は創作系SNSとか、電子書籍による個人出版みたいなものがもてはやされるようになってきた。一億分の１００人で釣るよりも確実に利益になるという発想の転換が業界であったんだろう。

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話の順番が前後しまくってますけどご容赦ください。まとめ主さんが苦しんでおられる背景には、同人創作における小説クラスタの、そもそもの業の深さってものがあるんじゃないでしょうか。いうなれば、素人が書いた小説に対してつまらないと思う傾向こそ、脚光産業としての賞なんとか業界なんすよ。：）

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だってそうじゃないですか。みんなが賞取れちゃったら、そんなのちっとも儲からないじゃないですか。と、昔の人は考えたんでしょうね。今は違うって？ 違うかもしれませんね。むしろ賞なんとかよりも、個々人がエブリワンクリエイターで楽しくやっている現象っていうのが見えてきています。(一部で)

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あーつまり、世間の大多数は、まだ、「賞を取った小説こそが小説であり、賞を取った書き手こそが作家なんだ」という幻想に囚われている。だから、イベントでも個人が書いた小説はあまり評価されない。その前提からの「なんだ小説か」っていう蔑視？ になるんじゃないですかね。違うかもしれないけど。