ANAマイレージクラブ リニューアルまとめ（ステータス・プレミアムポイント編）

Yasuhiro Morishita @OrangeMorishita

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@OrangeMorishita 以下、私が特にどきどきする、ステータスとプレミアムポイント（PP）関連の変更点を順を追って。

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@OrangeMorishita 第一に、フライトマイルの積算率が2013年4月から変更される。基本的には今まで「ファースト150、ビジネス125、エコノミー正規100、エコノミー割引70、パッケージツアー50」だったのが、より、運賃に応じたダイナミックな積算率になる。

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@OrangeMorishita 具体的には、高い運賃では上がり、安い運賃では下がる。アナウンスはされていないがほぼ間違いなくプレミアムポイント（以下PP、私にとってはこっちがより重要）にも、この倍率が適用されると考えられる。

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@OrangeMorishita 以降、目立つところを順に。・パッケージツアーや一部スペシャル運賃のビジネスクラス（P）の積算率が125％→70％に格下げ。これはJALに追随したもの。JALでは2010年に125％→70％に格下げ済み。

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@OrangeMorishita ANAのパッケージツアーのビジネスクラスはJALのそれ（特にアジア便）ほどの投げ売りはなかったものの、エコノミーの割引運賃よりも安いビジネスクラスはいくつか存在している。それを買ってPPを稼ぐうまみは今後少なくなる。

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@OrangeMorishita 一方、ビジネスクラスの普通運賃（J）は積算率がファーストと同じ150％に格上げされる。どうでもいいけどNHのビジネスクラスって、Jの方がCよりも上だったのね。

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@OrangeMorishita エコノミーでは、エコ割スタンダード（B）とエコ割スタンダードライト（M）の積算率が70％→100％に格上げされる反面、エコ割5／スーパーエコ割の安い方（V/W/S）の積算率が70％→50％に格下げされる。

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@OrangeMorishita 欧米線のスーパーエコ割が50％になってしまうのは激痛である。アジア線では今回PPだけ1.5倍増しという修行僧救済措置ｗがあるが（後述）、欧米線ではそのまま積算である。今までNRT-IAD便とかで稼いでいた人には、つらいかもしれない。

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@OrangeMorishita 一方、社用や出張などで「強い券」をコンスタントに利用できる人には、改善と言えるかもしれない。特に、これ（UAなら100％なのに70％にされてしまう）が嫌で流れていた人には、朗報なのかも。

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@OrangeMorishita また、スタアラ世界一周の価値が相対的に上がったとも言える。YRWSTAR1におけるNHの予約クラスはBなので、100％加算に格上げされ、効率が上がることになる。

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@OrangeMorishita しかし、LとKが50％→30％への格下げというのはすごい。30というのはエルフラのディスカウント並みの低さで、いよいよそんな時代の流れなのかなと思わされるものがある。

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@OrangeMorishita なお、もう予約・発券してしまった人には救済措置があって、11月11日までに発券すれば、来年4月以降、格下げになる人については、元の積算率が適用される。

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@OrangeMorishita 第二に、アジア線のPPの路線倍率が一律1.5倍（従来は中国線のみ1.5倍）に格上げされる。ANAとしては、ムンバイ線やヤンゴン線など、ビジネス客の利用が多く見込まれるところを今後手厚くしていく計画なので、これに対応したものと考えられる。

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@OrangeMorishita また、比較的多数存在すると考えられる「SIN線修行僧（私もその一人である）」に対する救済措置であるともいえる（修行僧は生かさぬように殺さぬようにしているようだｗ）。

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@OrangeMorishita 今回、V/W/Sが70％→50％に格下げになるが、この措置によりこの場合のPPは50％→75％となり、ほんのちょっと格上げされることになるからだ。

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@OrangeMorishita しかし、将来的にはボーナスマイルが減るので（再来年の2014年からボーナスマイルも搭乗したクラスによるものになる）飛んだマイルをスカイコインに変換して航空券を買っている人（私も以下略）には、将来的にはきびしいものになりそうだ。

Yasuhiro Morishita @OrangeMorishita

@OrangeMorishita なお、4月からスカイコインの変換率が25％格下げされたのは、地味に痛いので何とかしてほしい（泣）。

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@OrangeMorishita 第三に、従来「半分自社便縛り」がなかったPLTとBRZにも、DIA同様の自社便縛りが適用されるようになる。これにより、例えばSQのビジネスに乗って、PPSバリューはSQ、PPはNHといった形でステータスを維持していた人には、影響が出てくる。

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@OrangeMorishita また、他社の格安ビジネスなどでPPを稼いでいた人も、来年度からは半分はANAで稼がなければならなくなる。

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@OrangeMorishita なお、BRZだけはANAゴールドカード以上のクレカを持っていれば、半分自社便縛りは適用されない。

Yasuhiro Morishita @OrangeMorishita

@OrangeMorishita とりあえずステータスとPPについてはこんなところ。で、これだけ色々やってくるということは、スタアラ他社利用時の積算率についても、今後色々とメスが入るかもしれない。

Yasuhiro Morishita @OrangeMorishita

@OrangeMorishita ・・・以上、ステータスとPPについてはこんなところで。総合的に見て「自社便の、より高い運賃にたくさん乗る人」を重視したリニューアルであると言えるけど、あまりに緻密過ぎて、いろいろと厳しいものがあるｗ

Yasuhiro Morishita @OrangeMorishita

（というわけで、突然の連続ツイート、失礼いたしました。この他にもANAのゴールド以上のカードを長期保有するとボーナスマイルが上がるとか、平SFCのボーナスマイルが何気に少し下がるとか、アップグレードポイントの計算が自社便のみとか、いろいろ微妙な変更があります。