「個性」「自分らしさ」の発見のために知っておきたいこと

「個性」や「自分らしさ」を発見するために、知っておきたい知識や実践の例をまとめました。
15
@oekaki_heyhey

本日8時か9時頃より、「本来の自分らしさを発見するために知りたいこと」をツイートします! 質問を下さった方、ありがとうございました!

2012-11-08 19:06:48
@oekaki_heyhey

本当の自分らしさ、個性を知るために、どうすればよいのか?と質問を頂きました! ありがとうございます!  すこし長くなっています。今からお話させていただきますが、具体的なことに入る前に、前提として知りたいことを7つツイートしますね。

2012-11-08 20:01:36
@oekaki_heyhey

1)自分らしいってなんだろう?という追及はとても困難なもので、しかも人それぞれ違います。でもそれを越えないと、自分の絵を心から好きでいることも、自分のオリジナルだと胸を張ることもできません。そこで知っていただきたいのが、昔から心理学で「モラトリアム期間」と呼ばれる次期があります。

2012-11-08 20:02:24
@oekaki_heyhey

2)中学生あたりの反抗期~高校生までの間、自分は何者なのか?自分の役割はなんだろう?と悩む、一人前の人間になるための試行錯誤をする準備期間です。(近年は受験戦争や議論の軽視から、考える機会がないまま大学や社会人まで自分の趣味や好きなこと、役割がわからない大人が多いですね…)

2012-11-08 20:03:34
@oekaki_heyhey

3)これは絵も同じだと思います! 中学生~大学生までの間に、様々なモノに触れ、考え、もがいているうちに、自分の個性がわかってきます。一朝一夕で見つかるものではなく、様々な手段を用いて、自分を知るために役に立ちそうなものはなんでもやってみて、初めて見つかるものです。

2012-11-08 20:04:27
@oekaki_heyhey

4)重要なのは、「それだけの長い期間と試行錯誤をして発見するものと認知して、発見の過程で、絶対焦らない!」ことです。焦らないことは「心の余裕」につながります。心の余裕は最も重要で、常に確保しないといけません。

2012-11-08 20:05:21
@oekaki_heyhey

5)余裕がないと否定的になり偏見が増え、真実を素直に見れません。余裕があれば、全てを素直に受け取ることが出来ます。

2012-11-08 20:05:56
@oekaki_heyhey

6)例えば、心の余裕を持たず否定的になると「自分は才能のない凡人だ」という偏見が産まれます。「才能のある人しか良い絵はかけない」「絵での成功は一部にしか与えられない」等の偏見も作り出します。自分の良さを素直に見ることもできず、「他人の影響では…」「良い所なんて無い…」と感じます。

2012-11-08 20:07:16
@oekaki_heyhey

7)心に余裕があれば、ありのままを受け取ることができます。否定的にならず、「私はこういう良い所や才能を持っているけど、ここが苦手だな…」と現実を見極め「誰に何を言われても、私はこういう良い所がある」と信じて「たとえ誰かと似ていたとしても、どこかが違う。私は私だ」と自信を持てます。

2012-11-08 20:08:14
@oekaki_heyhey

8)というわけで、これからお話する「自分らしさを知る」過程では、必ず!常に!心の余裕を持つことが重要です!これがないままだとからまわりになってしまいます。心に余裕を持つには「家庭や友人関係でのストレスを取り除く」「前向きな明るい言葉、ニュースで自分の周りを固める」等(続く)

2012-11-08 20:09:32
@oekaki_heyhey

9)全ての自分を圧迫、抑圧する出来事から距離を置きます。根本的な解決はしなくても、距離を置くだけでOKだと思いますよ! さて、それでは否定的にならない、偏見をもたない素直な心を持った上で、何をしていくかです。まずは、私がやってみたことの一部をバーッと書いてみますね。

2012-11-08 20:10:32
@oekaki_heyhey

7つじゃなかった…w

2012-11-08 20:10:57
@oekaki_heyhey

①自分の少年期を思い出して、好きだったものを並べ、共通点を探す。   ②自分の家庭、友人、地域等の環境を客観視して、その環境に産まれた人間はどういう人間に育つか?をシュミレートしてみる。その環境に産まれた人間、として考えた人物と、自分の相違点を考える

2012-11-08 20:12:01
@oekaki_heyhey

③現在の自分の環境を客観視し、その環境で過ごす人がどんな精神状態になるか?を考える。ストレスレベル、生活の中での芸術的体験の回数、等  ④友人や家族に、自分はどんな人間だと思うか?を聞き、帰ってきた言葉が相手のどんな感情からの言葉か、その感情を持たれる自分はどんな人物か?を考える

2012-11-08 20:14:13
@oekaki_heyhey

周囲の人の言葉は、大方ウソです。なので素直に受け取らず、相手の反応を見て、相手の感情を探り、その感情を持たれる人物=自分とはどんな人間か?と考えましょう。 難しく見えますが、結構簡単でシンプルなことです。

2012-11-08 20:15:18
@oekaki_heyhey

⑤自分の絵や文字を客観視し、こういう絵を描く人間、文字を描く人間は、どういった人物だろう?と考える。 紙に対して小さく描くなら抑圧されていると思われ、ほかにもテーマが明るい、暗い。描きこみが細かい、最低限。ソフトや技術を使う、使わない。等情報を引出して、客観的な人物像を探る。

2012-11-08 20:16:58
@oekaki_heyhey

⑥性格診断や占い等、自分のことについて推測されている文章をかたっぱしから読む。あたっていると感じれば、何故そう感じたのか、それは年齢的にいつからのものかを考える。 あたっていないと感じれば何故そう思うのか、実際はどうなのか?を考えます。

2012-11-08 20:19:21
@oekaki_heyhey

私の場合は、血液型ゲノム、アメリカの適職診断、筆跡鑑定から、星座、誕生日、姓名判断、花、色等、あらゆるものを読んで、データを集めて、自分がどう思うのかを考えてみました。これらは占いがあたっているのか?というよりも、自分自身を考えるための叩き台の文章、と捉えて利用すると良いです。

2012-11-08 20:19:59
@oekaki_heyhey

10)これらの何か1つを行えば…というわけでは有りません。全てを日常的に行い続けて、始めて自分自身の輪郭が見えてくる…という方が多いと思います。 途中で面倒になり投げ出したり、忘れてしまう人が多く、それが「芸術は一部の人間にしかできない」という偏見の元なように思います。

2012-11-08 20:22:25
@oekaki_heyhey

11)実際は、しっかりと自分と向き合い続けることで、誰にでもできることだと私は思います。 与えられたものの良し悪しに差があるのではなく、与えられたものを磨くのに使う労力に差があるんです。

2012-11-08 20:24:05
@oekaki_heyhey

イメージが持てるように、恥ずかしいですが私の例をいくつかご紹介します。①好きなものの共通点は、アニメに絞ると、ムーミン・忍ペンまん丸・しんちゃん・ドラえもん等、デフォルメのきいた子供向けの作品が好きで、当時人気のあったコナンやナルト、ワンピース等には興味を示しませんでした。

2012-11-08 20:27:24
@oekaki_heyhey

これらはシンプルで丸みのあるデザイン、子供が主人公、バトルや戦闘がない、そして少し哲学的な部分があるという共通点があります。それらに惹かれるのは今でも変わっていません。イコール、私のコアに「シンプル」「丸みがある」「子供」「戦闘要素がない」「哲学的な要素」を好む傾向があります。

2012-11-08 20:28:35
@oekaki_heyhey

これが、この先も一生続くものだと感じられれば間違いないでしょう。(20年後には意見が変わってそうだ…と思うものは、おそらくコアではありません)逆に、バトルや人間模様が好きな方は、「描きこみ」「争い、戦闘」「軽快なアクションシーン」「論理的思考」を好む等の傾向があるかもしれません

2012-11-08 20:29:33
@oekaki_heyhey

その他、家庭や地域環境で、その時その時に現れていた影響と、その共通点。 自分という人間の性格と、それが作品に反映されている部分等を考えると、どんどんと「私」という人間が浮かび上がってきました。 他にも、自分を知るうえで役に立つ事柄はいくらでもあると思います。

2012-11-08 20:31:36
@oekaki_heyhey

発見への家庭で、分からないことや悩みが出てくると思いますが、それは身近な方や、是非私にも相談してみてください!真剣に考えさせていただきます。 このアカウント自体、全ての人の個性の発見のお手伝いのために作ったものなので、何かありましたらお気軽に相談ください。力になります。 

2012-11-08 20:36:08