
F/T12『言葉』村川拓也
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2012-11-09 01:12:10
F/T、村川拓也「言葉」。個人的な言葉で被災地を巡った経験、感覚を語るのだけれど、手話通訳者が入ることで個人的な語りからちょっと違う次元の語りに開かれてる感じで、なるほどなと。
2012-11-10 23:42:41
村川拓也『言葉』。震災という共通言語が用いられることで、俳優が語る体験を私たちはイメージできるが、その語られる言葉は私たちの抱いていたイメージとは異なる、新たな様相をしているのだ。無知な人々に、言葉によって事実をイメージさせる『レヒニッツ』と対照的なことに思えた。→
2012-11-10 22:20:33
村川拓也『言葉』観てきました。初F/T鑑賞。削ぎ落された言葉の要素を頭の中で繙くだけで80分が終わってしまった。けど方法・手段として記述された言葉を丁寧に村川さんは構築していったんだろうなという印象を受けた。傑作だと思いました。あと会場でたくさんの友達に会えて嬉しかった!
2012-11-10 21:06:22
【トライアルチケット】11月11日(日)14:00『言葉』演出:村川拓也のトライアルチケットの取扱あり!東京芸術劇場ボックスオフィスにて10:00より発売!当日券の半額の価格1,750円。 お一人様1枚のみ。お得なチケットはお早めに。
2012-11-10 20:47:55
村川拓也「言葉」@シアターイースト。何日にもわたって東北を歩いてまわった時のことを、どーでもいい話を挟んで男女二人が淡々と語る。ステージの手話通訳からリアルに被災地の空気が伝わってきた。
2012-11-10 20:10:50
村川拓也『言葉』。ここまで観る要素を削ぎ落とすなら、いっそもっと削ってやろうと、途中で自分から眼を閉じて「言葉」だけ聞いていた。が、最後の最後のセリフでつい目を開けた。やはり頭のどこかで震災について怯え続けているのだろう。まだ明日があるので「その言葉」が何かについては呟かないが。
2012-11-10 19:30:52
【言葉トーク⑰】想田「なるほど、セリフをうまくいうための稽古ではなく村川さんの編集作業としてというか、俳優の感覚をつけていくものなんですね。言葉と言葉の関係性や身体性をつけていく感じ。」簡単ですが以上が村川拓也+想田和弘トークの抜粋でした!『言葉』は明日まで。お見逃しなく!
2012-11-10 19:19:25
【言葉トーク⑯】村川「(続き)作業量はとんでもなく多くてかなり最近までずっとやっていました。構成が終わったのが本当に直前ですね。なんか、映画の締め切りの編集をしている感覚でした。」続く
2012-11-10 19:17:16
【言葉トーク⑮】村川「(続き)俳優にもう一度1つずつ読んでみたり言ってみたりをずっとやる感じです。その中から言葉を選んで組み立てていく。俳優の状態もそれに呼応して組み立てていくのでものすごく時間がかかった。稽古は2ヶ月だったけれど、」続く
2012-11-10 19:16:09
【言葉トーク⑭】村川「(続き)その日その日の思っていることを演劇はできるから、そこに正直にやっている。新しい発見に対しては変えていきたいというスタンスですね。」想田「稽古はどういうプロセスで?」村田「とにかく言葉やメモなど大量の言葉を用意して、」続く
2012-11-10 19:15:19
【言葉トーク⑬】村川「(続き)現実なので一回目やってそれを踏まえての二回目ということしか考えられないんです。一回やると新しい発見があったりするので、そこに正直でありたいと思っています。作品を変えていくことに対して悪くは考えていません。」続く
2012-11-10 19:14:20
【言葉トーク⑫】村川「(続き)僕らも取材しながらずっとしんどかった訳ではなくて、休憩したり美味しい物を食べたりしていたし。そういうのも残していきたかった。リアルな体験として。」想田「初日から色々と演出を変えているとか?」村川「そうですね。僕は実はかなり変えてしまう方で。」続く
2012-11-10 19:13:37
【言葉トーク⑪】村川「(続き)その中でも日常は続いているから忘れていくというのがあって。取材の旅での体験を塞き止めて停止して作品化するのではなく、今のこの時間も含めて作品にしないとダメだと思った。だから現実のこの時間を取り込む要素としてスライドなどもつかった。」続く
2012-11-10 19:12:06
【言葉トーク⑨】村川「(続き)その中でもう一つやりたいと思ったのが、当事者ではない自分の体験もやりたいと思った。だから今回の作品は第三者の視点を盛り込んだ。被災地で感じたオリジナルの体験というのは演劇なのでどんどん薄らいでいくもの。」続く
2012-11-10 19:11:10
【言葉トーク⑧】村川「(続き)その時ずっと話していても何か共有できていないような感覚で、背景に大きなものがあって全然会話が成立していない感じがあった。当事者の人と話していると震災前の時間の話が出てくる時があって、それを映画で映せないかと考えていた。(続く)」
2012-11-10 19:10:52
【言葉トーク⑦】想田「(続き)全部具体的なことで、記述の仕方がジャーナリズムとは違う気がした。」村川「自分はドキュメンタリー映画もとっていて、『沖へ』という作品では宮城県の漁師の方を撮ってインタビューとかもさせてもらった。(続く)」
2012-11-10 19:02:59
【言葉トーク⑥】想田「彼らにはしっかりと目的意識がある。被害の状況をレポートするとか写真をとるとか映像でおさめるとか。亡くなった人の数字を確認するとか。それで乗り込んでいく人達、それとはすごく対照さを感じた。村川くんの作品は俯瞰がみえない。(続く)」
2012-11-10 19:00:29
東京芸術劇場にて村川拓也『言葉』。被災地に行った時のことを二人の男女が語る。その手話通訳者もいる。このおそらく聴覚障害者のためではなく用意された手話が肝。終盤、通訳だけが舞台中央に立つ。その所作から受ける印象は誤解を恐れずにいえば、もどかしさ。劇化の拒絶。退屈な言葉の羅列の逆説。
2012-11-10 18:57:33
【言葉トーク⑤】村川「地震自体をどう理解するのかというのを考えた時に、わかりやすい言葉で語るよりも何かを言い切れない・言い切らないほうが、震災を言葉にするほうが向いているのではないかと思っている。」想田「対照的だと思ったのがジャーナリストやドキュメンタリー作家。(続く)」
2012-11-10 18:53:45
【言葉トーク④】村川「(続き)最初から狙いがあるわけではなく、無目的でそこにいくということで見えてくる体験を大事にしたかった。それが自分にとって、なんで自分がここにいるのかという自分の意義を疑われる体験になる。目的を持っていく人とそうでない人とは見えるものが違ってくる。(続く)」
2012-11-10 18:51:29
【言葉トーク③】想田「(続き)何もいえない体験というか。その中で記述するという方法が村川さんにとっては非常に有効だったのではないでしょうか。」村川「今回作品のために被災地に行ったのだけれど、何を見に行く・聞きに行くというような目的は無い状態でみんなにお願いした。(続く)」
2012-11-10 18:49:02
【言葉トーク②】想田「(続き)目的を重視するあまり被災地にたどり着く過程って忘れがちだけれど、細かい経験や気にもとめないこと、忘れてしまいそうなことに敢えて心をとめていく態度を感じた。記述していくことに興味が有るのだと思った。震災が起きて、言葉を失う時代となったと思う。(続く)」
2012-11-10 18:47:24
http://t.co/6cDWVoso【言葉トーク①】11/9の村川拓也『言葉』ポストトークゲストは映画作家の想田和弘さん。作品の感想「村川くんはディテールを列挙するのが好きなのだと思った。今回のような震災をテーマにしているものだと、(続く)」
2012-11-10 18:44:57