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茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第770回「システムよりも、まず自分を変えよう」

脳科学者・茂木健一郎さんの11月9日の連続ツイート。 本日は、ふたたび、日本を元気にするツイートシリーズ!
コラム しじ 自分自身 システム 茂木健一郎
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茂木健一郎 @kenichiromogi
しゅりんくっ! ぷれいりーどっぐくん、おはよう!
茂木健一郎 @kenichiromogi
連続ツイート第770回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、ふたたび、日本を元気にするツイートシリーズ!
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(1)日本は、1962年生まれの私が30歳くらいになるまでは調子が良くって、ジュリアナで女の人が扇子を振って踊っていた。スパゲティの種類も、ミートソースとナポリタンしかなかったのにたくさん増えた。その後の20年は、落ちるばかり。今のティーンは日本が調子が悪い時しか知らない。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(2)だから何とかしようと、多くの人が改革を唱えている。しかし、システムを変えるのは、なかなか難しい。大臣や知事など、権力を持つ立場になれば、ある程度システムを変えられるだろうが、ほとんどの人は政治には関わりがない。草の根の立場からは、黙っているしかないのか。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(3)そんなことはないと思う。システムが変わる時には、有権的にトップダウンで変わることもあるかもしれないが、一人ひとりが振る舞いを少しずつ変えていくことでも、変わると思う。そして、一人の行動の変化は、出会う人と映し合い、少しずつ伝わっていく。草の根からも社会を変えられる。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(4)例えば、英語を取り上げよう。日本の入試が、相変わらず英文和訳、和文英訳を課しているのはナンセンスである。しかし、上に政策あれば下に対策あり。それに対してある程度の対策を立てるのは良い。問題は、魂の部分。入試にはそれなりに対応しておいて、自分の方は英語を直接回せばいい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(5)記者クラブも、そう。首長が、プレスリリースや、ユーチューブで配信するようにすれば、クラブがあっても意味がなくなるし、英語でやれば、ますます良い。外国のメディアも報じるようになるだろう。つまり、システムを一気に変えなくても、個々人の振る舞いでいくらでも現状は変えられる。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(6)システムを、トップダウンで一気に変えようというのは大切なことだが、下手をすると「偽りの期待」を抱かせる。自分たちが変わらないのは、システムのせいだ、システムの改革待ちだ、システムさえ変われば、自分たちも変わると自分を甘やかす。それが、近年の日本人の姿ではなかったか。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(7)自分だけだったら、今日からでも変えられる。少しずつ、今までの日本の振る舞いのモードとは、違ったモードを実行する。世界のゲームのルールが変わった。今までのやり方では、日本は没落するだけだ。だから、せめて自分に関する限りは、時間の使い方を、少しずつ変えていくことだ。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(8)「セカイ系」とでも言うべき人が増えている。ツイッターなどで、大きな世界のことを論じる。そんな議論と、自分の日常の身の丈が離れすぎると、結局意味がない。世界のことを論じるのは良いが、それよりも、まずは、自分自身のこと。システムが変わらなくても、自分が変わればよい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しじ(9)システムが旧態依然でも、一人ひとりのレベルで行動が変われば、tipping pointが現れる。コントロールパラメータの問題としても、システムに第一義的なテーマを設定するのは間違っている。基本は小乗が良い。大を論じるならば、正面から、理を尽くしていくしかない。
茂木健一郎 @kenichiromogi
以上、連続ツイート第770回「システムよりも、自分をまず変えよう」でした。
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