はじまりはペンギン、鳥類の同性ペアについてのあれこれ。

キングペンギンの同性ペアへの托卵が、無事孵化育雛に至ったデンマークのオーデンセ動物園のニュースを発端に、I_nowhereさんと交わした鳥類の同性ペア談義。長くなったのでまとめました。I_nowhereさん、ありがとうございます。
ヨーロッパ 動物園 水族館 ペンギン 同性ペア
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福武 忍 @shinobuns
同性ペアのキングペンギンに別のペアが遺棄した卵を托卵、抱卵孵化に成功:World first as gay King penguins become fathers - http://t.co/X6m5SaBR http://t.co/KmEObzjB @torontostar
福武 忍 @shinobuns
「世界初じゃないやろ…、あそこもここも…」ってはなしはあるけど。>前ツイ
福武 忍 @shinobuns
同性ペアであっても抱卵育雛欲求は異性ペアと同様とのことなので、同性ペアが信頼できる里親であることが見極められれば、わざわざ人工で育ててがんばってペンギンの群れに戻すって作業も減らせる?(担当者の楽しみは減るかも、でもそこは動物の幸せのため)http://t.co/SPWWlWuL
福武 忍 @shinobuns
キングペンギンの同性ペアへの托卵に成功したオーデンセ動物園は、デンマークの動物園 http://t.co/rC92qaGl
出雲もこみ @I_nowhere
群れで行動してるのと、単体やつがいや親子の小さな単位でなわばり作って暮らす違いかな。ハーレムもかな。
出雲もこみ @I_nowhere
ダチョウには起こらないことだろうかという想像だったけれど、動物園での暮らしは野生以上に知らなかった。
福武 忍 @shinobuns
ペンギンみたいな雌雄の外見が同じで同じペアでずっと繁殖行動する鳥類は「あなたが好きだから、あなたが好き!」で番ってるところあるし、そのペア間の盛り上がりを信用して託すってのもひとつの手やんね。
福武 忍 @shinobuns
「あなたが好きだからあなたが好き!」「わたしもあなた好き!「もう好き好き!」「好き!」「好き!」「好き!」(番ペンギンの吹き替え例)
福武 忍 @shinobuns
好の字でゲシュタルト崩壊おこした。
福武 忍 @shinobuns
ダチョウは卵いっぱい生むから、途中で個数増えてもあんまり気にしなさそうではある(けど本当のところはよくわからない)。
出雲もこみ @I_nowhere
托卵できる可能性はあっても、同性ペアができて更に托卵できる可能性はなさそうかなと<ダチョウ ペア…ハーレム…?
福武 忍 @shinobuns
雌雄で外観が違う鳥類での同性ペアってあるんかな(きいたことない…
出雲もこみ @I_nowhere
同性ペアへの托卵のことを、抱卵や子への給餌で明確な役割差があるかで考えていたのだけど、雌雄で外観が違う鳥類の同性ペアの例がないなら、例えのダチョウでは托卵より前の段階でまず起こらない、か。結論一緒でも理由全然ちがた
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 例がないかどうかは知らないんですが(聞いた事がないだけなので)、外観に雌雄差があると番相手を選ぶ評価基準がそれぞれに増えるので、ペンギンやハクチョウのように「あなたが好き、なぜならあなたが好きだから!」にはなりづらいようにはおもいます。
出雲もこみ @I_nowhere
@shinobuns 外観の雌雄差は、雄のアピール部分なので、そうした種類だと「かっこいいとこ見てよ、ほら!」「うん、オッケーよ」で番になって、雄同士で互いに「かっこいいだろ!」「かっこいいだろ!」では、評価する立場がいないので番になりにくいということでしょうか。
福武 忍 @shinobuns
.@I_nowhere 外観の雌雄差のある鳥類のオスで優先されるのは自身の縄張りと交尾相手の確保であり、「同種のグループで生活すること」ではないので、オス同士だと競合相手として認識するようになるのではないかと考えているんです。
出雲もこみ @I_nowhere
@shinobuns 一つ前の私のツイートでは、番の作り方が雌の視点に偏ってました。外観に雌雄差があると、雄も、外観で競合相手か交尾相手か判断するので、同性ペアになりづらいのですね。
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 個体がなにをどう判断するのかはその個体にきいてみないとわからないのですが、なにがその種の生存戦略として優位なのか(群れで暮らすことなのか、より生き残る可能性が強い遺伝子を残すことなのか)で、考えると、雌雄異なる外観をもつ鳥類ではオス同士は競合相手であり(続
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 寄り添う相手ではないのだろうと、推測できます。番形成して営巣交尾したら番解消なので、繁殖期に同種の同性が寄り添うことに生存戦略上意味合いをもたせにくい。
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 外観差のない鳥類の同性ペアで群れ形成して生活する鳥類、わたしが例えられるのはペンギンですが、その同性ペア自体は繁殖できませんが、群れ全体でみると「同種でいっぱいいっしょにいて群れ全体で安定した繁殖期を形成する」ということには寄与しているんです。
福武 忍 @shinobuns
行動の形態を擬人化して吹き替えて遊ぶのはぼちぼちおもしろいことではあるけど、行動の基本的な部分から擬人化するといろいろ見誤るので、そこは動物をみるときには要注意。
出雲もこみ @I_nowhere
@shinobuns はい、どうもまた、繋がらない箇所を繋いでしまってました。お話を伺いながらもまだ、「同種のグループでの生活を優先」を「群れで生活する」に直結させてしまってましたが、身近ではカモ類は群れで暮らしても外観差がありました。抱卵に入ると番は解消されるので寄り添わない。
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 雌雄の外観差が生存戦略の一旦を担っているということは視覚が優位であるということでもあり、ガンカモのように渡りをする鳥ではグループで暮らすことも種にとって大事なことなので「こうだからこう!」という見方はできないですね。ツバメがどうなのか気になるところですw
出雲もこみ @I_nowhere
@shinobuns 群れになっていても、外観差があり交尾後に番解消するカモと、外観差がなく番を解消しないペンギンでは、繁殖の戦略が違うのですね。同性ペアでも繁殖に寄与するから、外観差がない種類は比較して同性ペアが生まれやすい。
福武 忍 @shinobuns
@I_nowhere 飼育下のペンギンで同性ペアが取りざたされるのは、そもそも「繁殖率を上げたい」という人間側の思惑で同性ペアであることが判明しやすいだけなので、「ペンギンに同性ペアがうまれやすい」のかどうかというのは、また別の話だとおもいます。
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コメント

福武 忍 @shinobuns 2012年11月9日
補足:キングペンギンは脚の上に卵をのっける抱卵スタイルなので(エンペラーも)、巣の中に卵を入れてそれを抱かせるというのとはちょっと違う。そういう意味では世界初なのかも。しかし、そのあたりの詳細はよくわからんです。
たろー @hanpa64 2012年11月10日
>抱卵育雛欲求は異性ペアと同様 面白いですね。その欲求はどうやって満たしてるんだろ。
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