Togetter/min.tを安心してお使い頂くためのガイドラインを公開しました。
2012年11月9日

旭丘大戦最終巻第三章〜起源、東京湾海戦〜

この世界の真実・・・ついに明かされる!東京で何があったのか?
0
情熱の赤色 @passion_red_sky

旭丘大戦最終巻第三章〜起源、東京湾海戦〜

2012-11-09 22:59:13
情熱の赤色 @passion_red_sky

知ってしまったからには、動かざるを得ないな。 東軍総司令あんたか大将、東京湾海戦の後の一言

2012-11-09 22:59:22
情熱の赤色 @passion_red_sky

「この世界の・・・秘密ですか?」西軍八事迎撃基地でアフロ少将があんたか総司令に聞いた。「そうだ。この世界の秘密・・・いや、存在する意味と言った方が良いかもしれん。」その場にいる現役軍全員が、あんたか総司令を見ていた。

2012-11-09 22:59:38
情熱の赤色 @passion_red_sky

「この世界は・・・実在しない、虚の世界なんだ。」「虚の世界・・・?」「そう、この世界は現実じゃない、いわゆる仮想空間というものだ。本来、人間が今の僕たちのような能力を持つはずが無い。

2012-11-09 23:00:31
情熱の赤色 @passion_red_sky

そして、あれだけのダメージを受けたら、普通だったら死んでしまうはず。なのに死なない。」全員が、今までの事を思い出していた。

2012-11-09 23:00:41
情熱の赤色 @passion_red_sky

「そして、一番大きな理由、それは僕たちの記憶がある一定の期間からしかないんだ。多分、半年前ぐらい、丁度最初の大戦が始まったころ。そこより前の記憶がどうしても思い出せなかった。

2012-11-09 23:01:25
情熱の赤色 @passion_red_sky

だが、東京湾海戦で福冨が帰ってきてこのことを言われたとき、それを少し思い出したんだ。」「その記憶というのは・・・つまり・・・」

2012-11-09 23:01:50
情熱の赤色 @passion_red_sky

そう、この世界に入る前の、現実世界の記憶だ。俺たちは何かのプロジェクトに参加して、その活動の最後に、この世界に来た。だが、この世界はそれまでの記憶を封印し、別の記憶を植え付ける。その植え付けられた記憶が、この能力だったりするわけだ。」

2012-11-09 23:02:04
情熱の赤色 @passion_red_sky

現役軍兵士は、唖然としていた。自分の記憶が違うかもしれないなど考えてもなかったからだった。「ただ、肝心の、この世界に入る当日の記憶だけが戻ってきてないんだ。何故かもわからない。」

2012-11-09 23:02:17
情熱の赤色 @passion_red_sky

ふと、一人の兵士があんたか総司令に聞いた。「東京湾で、何があったんですか?」・・・・

2012-11-09 23:02:45
情熱の赤色 @passion_red_sky

時は戻り、物同戦争が終戦してから二週間後・・・東京湾・・・

2012-11-09 23:02:54
情熱の赤色 @passion_red_sky

東軍旗艦空母、イーストトウキョウ。この艦は第一次旭丘大戦で東軍が東京撤退してから、あんたか総司令が得た技術を使って作らせたものだった。

2012-11-09 23:03:34
情熱の赤色 @passion_red_sky

「総司令官、沖合で救難信号を確認しました。予想通り、福冨元西軍中将かと。」「よし、亡命の意思を確認次第、こちらへ連れてくるんだ。」「了解しました。すぐに救出部隊を派遣します。」そう言うと、副官と思われる人は部隊に指示を出した。

2012-11-09 23:03:55
情熱の赤色 @passion_red_sky

沖合・・・「福冨・・・西軍中将だな?」「ああ。どうする?捕虜にするか?」「あんたか総司令の命により、お前を連行する。」「・・・連れて行け。」彼は救難ボートから小型船に移り、旗艦空母へ向かった。

2012-11-09 23:04:21
情熱の赤色 @passion_red_sky

「福冨。」空母イーストトウキョウに到着した福冨元中将にあんたか総司令が話しかける。「・・・新天地を用意してある。そこでもう一回戦わないか?」「・・・新天地だと?」「東軍副総司令。その代わり、西軍の企みをすべて話してもらおうか。」「いいだろう。」

2012-11-09 23:05:01
情熱の赤色 @passion_red_sky

福冨元中将はあんたか総司令が現役軍に話したことをそのまま話した。「・・・思い出してきた。そうだ。この世界はおかしい。」「ああ、だけどやっぱりその当日の記憶は全く思い出せないんだ。」「その話は誰から聞いたんだ?」「かーくん総大将から。ただ・・・俺はこれだけじゃないと思ってる。」

2012-11-09 23:05:52
情熱の赤色 @passion_red_sky

「そうか・・・じゃあもう一つ。」あんたか総司令はパソコンを取り出し、ある二つの写真を見せた。「この写真は旭丘に攻め込んだときに見つけたモニュメントだ。この物体の中から微量だがエネルギーが出ているのを発見した。

2012-11-09 23:06:13
情熱の赤色 @passion_red_sky

そして、この写真は、先週旭丘周辺で起きた爆発事故。この二つに何か関連性はないのか、知らないか?」「関連性では知らないが・・・最初のモニュメントについてなら・・・実は、かーくん総大将が狙っているのはおそらくそれなんだ。」

2012-11-09 23:06:28
情熱の赤色 @passion_red_sky

「!!」「おそらく、これはこの世界を動かしているエネルギーの源。彼はこれを使ってこの世界を統治しようとしてる。」「・・・それを知ったからには、動かざるを得ないな。」「まあ焦らない。西軍が先の大戦で受けたダメージは相当なもんだ。まだ動けないさ。」

2012-11-09 23:06:42
情熱の赤色 @passion_red_sky

「・・・よし、副官!」「お呼びですか?」「軍の工場をフルで動かせ。海軍を一個艦隊、空軍を2個師団、陸軍の機甲部隊を2個師団。製作し、すぐに行動できるように指示をしろ。」「了解しました。」副官が出て行こうとした、その瞬間だった。

2012-11-09 23:07:00
情熱の赤色 @passion_red_sky

「ビーッ!ビーッ!警報、警報。所属不明の潜水艦を巡洋艦が探知!」「潜水艦だと!艦員戦闘配置!レーダーで場所を特定しろ。」隊員がいそがしく動く中、あんたか総司令と福冨副総司令が指示を出す。「潜水艦を持てるのは・・・西軍ぐらいしかないはずだが?」

2012-11-09 23:07:52
情熱の赤色 @passion_red_sky

「俺は知らない。どうやらあちらも補強はしているようだな。」「敵潜水艦の位置を特定。ポイントA7です。」「よし、戦艦主砲発射!ヘリから対潜水艦魚雷撃て!」決められた地点に多くのミサイルや魚雷が向かって行く。

2012-11-09 23:08:06
情熱の赤色 @passion_red_sky

「・・・破損音ありません。敵潜水艦のスクリュー音も離れて行きます。」「逃げた・・・偵察か?」「そうかもしれませんね。」「敵潜水艦の型がわかりました!正式名称、戦略原子力潜水艦。全長200mの潜水艦空母です!」

2012-11-09 23:08:23
情熱の赤色 @passion_red_sky

その言葉を聞いた瞬間、全員一度動きを止めた。「200m・・だとっ!なんの技術を使ったら・・・」「あんたか。」福冨副総司令が声をかける。「次の大戦はかなり早いかもしれない。それを最大で、最後の、だ。」

2012-11-09 23:08:37
情熱の赤色 @passion_red_sky

「ああ。艦隊の戦闘態勢を解除する。同時に東軍全軍へ連絡する。次の大戦・・・我々は西軍に対抗し、参戦する。時期は近い。軍の整備と訓練を怠らないように。以上!」

2012-11-09 23:08:48
残りを読む(14)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?