UXデザインと工学的方法の限界

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渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

あまり整理できてませんが、書きました。>1分じゃわからないUXをめぐる議論 http://t.co/rUoVaVc9

2012-11-08 22:53:33
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

@100kw 「主観は扱えない」というのは、あくまでも科学や工学の方法では、という気がします。例えば芸術には主観を扱うための繊細な方法も勉強のしかたも、あえて言えば主観で稼ぐ方法も存在する。UXデザインを何故工学の方法に縛り付けなければならないのでしょうか。

2012-11-08 23:23:10
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

@Yam_eye はい。縛り付ける必要はまったくないと思います。自身(企業)のスタンスだと思っています。それと僕は主観をうまく使いたいとも思っています。どう自分なり他者の主観を取り出すのかにも興味があります。それを方法論化ていきたいと思っているのですが、(続きます

2012-11-08 23:39:48
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

@Yam_eye あるいはできないか?模索しているのですが、これは少なくとも科学的、工学的方法に近づこうとしているのかなとも思います。何というか、主観を説明できるようになったら、客観になりそなので難しいですが、主観を扱うために扱わないといったらいいのか・・・。

2012-11-08 23:45:39
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

「利用者の主観」を扱う話。「設計者の主観」を扱う話が混同してる感。

2012-11-09 00:06:39
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

@100kw 主観は客観化されなくとも、作品を通しての共感によって普遍性を得るというのが、芸術の基本的な立場です(「共感の存在」そのものはある種の信仰)。そしてアップルは、設計者の主観が利用者の主観に共感されると信じているという意味で、芸術の方法を産業化した企業だと思います。

2012-11-09 00:19:09
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

@100kw 芸術は主観を客観化もしないし記述もしません。個人の中で先鋭化して「表現」するだけです。では、でたらめに作品を作るだけかというと、そうでもなくて、そこには共感を前提とした修行があります。「表現力」とか「見る目」とか言われるものです。

2012-11-09 00:26:20
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

@Yam_eye とすると、これからのアップルが面白いですね。集合体の信念だったらこれからも面白い。ジョブズ個人の信念だったら、ユーザはそれに共感していた。

2012-11-09 00:30:58
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

@Yam_eye 「最高の、銀行体験、マック体験を突き詰めていくのが、企業のビジョンでありミッションだと思います。それに共感する人が顧客になる」と記事でも書きましたが、この感覚は芸術なんですね。

2012-11-09 00:32:50
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

(ここでマック体験ってかくと、Apple のMacに思えるが、マクドナルドの方w)

2012-11-09 00:40:17
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

そうすると、集合体の信念による芸術の方法と、時を超えた芸術の方法に興味が出てくる。

2012-11-09 00:41:46
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

@100kw UXにおいては工学的に検証可能な要素と芸術的な要素が複雑に絡み合っています。芸術的な要素を工学的に扱うことはできませんが、ていねいに分析し境界線を見極めることによって、芸術の方法と工学の方法の共存させることができるように思います。

2012-11-09 00:43:16
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

すんごい面白い。でも、よくわらかなくなってきた。@Yam_eye 先生の話から考えると自分はどちらかといえば、芸術の方法を用いてきたと思う。ただ、主観は記述する・・・。個人の中に留めようともしない。共感は前提とする。

2012-11-09 00:59:24
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

科学は客観によって真理を求める。検証可能な形式で記述され、多くの人の客観と認識された時に真理とされる。 芸術は主観によって真理を求める。主観を先鋭化して表現し、多くの人の主観的な共感を得た時に真理とされる。

2012-11-09 01:00:58
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

考え方、ヴィジョンの構築、自分が思い描く理想の世界、現実とのギャップ、問題発見。何度も繰り返し考え続ける。そしてアイデアに出会う、具現化し、すべてをできる限り説明する。その考え方から他者も利用可能なように。

2012-11-09 01:05:23
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

@Yam_eye 「勉強の仕方がある」ということですが、具体的にたとえば本でそれが学べるようなものでしょうか。その学びにとても興味があります>例えば芸術には主観を扱うための繊細な方法も勉強のしかたも、あえて言えば主観で稼ぐ方法も存在する。

2012-11-09 01:08:59
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

世界はもっとこうなのに。って思う。現実とのギャップにむずむず。語っても伝わらない。だから具現化する、その後に語る。

2012-11-09 01:15:17
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

その語りを論文に書こうとするから、通らない論文になる( ꒪⌓꒪;)

2012-11-09 01:15:45
gotta業 @hitoyam

今日は @100kw さんと @Yam_eye さんのやり取りが面白い。

2012-11-09 01:19:39
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

@100kw 視覚聴覚どの分野でもかまいませんが、自分が最も美しいと思うものを真似て作ってみることです。全然うまく行かないかもしれませんが、それでも自分の感覚のうち、共感する部分を過去の芸術によって引き上げてもらえます。

2012-11-09 01:25:49
石橋秀仁 @zerobase

蓋し同感。「分かるやつにだけ分かればいい」というアート的な価値訴求は、科学や工学の方法的制約から不可能。→"UXデザインを何故工学の方法に縛り付けなければならないのでしょうか。" @Yam_eye @100kw

2012-11-09 01:43:01
渡邊 恵太 / Keita Watanabe @100kw

僕自身は、何か怒られるじゃないかドキドキですよ(汗 “@hitoyam: 今日は @100kw さんと @Yam_eye さんのやり取りが面白い。”

2012-11-09 02:02:41
山中俊治 Shunji Yamanaka @Yam_eye

怒んないよー 笑 RT @100kw: 僕自身は、何か怒られるじゃないかドキドキですよ(汗 “@hitoyam: 今日は @100kw さんと @Yam_eye さんのやり取りが面白い。”

2012-11-09 10:16:08