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2012年11月13日

イルカの骨

錆式的イルカの骨
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SAVI @savi_style

暖かで穏やかで明るく陽光が射し込む虹色の海に沈んでいく夢を見たい

2012-11-13 00:49:18
SAVI @savi_style

イルカの骨が長い年月をかけて海流に乗り真っ白な砂となり何処か遠い穏やかな海で積もり積って島になる

2012-11-13 00:51:09
SAVI @savi_style

真っ白な、真っ白な、真っ白な砂浜はイルカの骨、そして太陽を映して穏やかに輝く虹色の浅瀬が...

2012-11-13 00:52:28
SAVI @savi_style

イルカの骨の話をしよう

2012-11-13 00:54:52
SAVI @savi_style

イルカの骨はその比重と、海流の影響か、数百年も昔から、とある遠い穏やかな海域に積もり続けている。

2012-11-13 00:56:34
SAVI @savi_style

長い旅の果てに、砕かれ、削られ、真っ白な砂となったイルカの骨が積もり、そこには小さな砂浜があるのです。

2012-11-13 00:58:27
SAVI @savi_style

真っ白な砂浜。イルカの骨。

2012-11-13 00:59:01
SAVI @savi_style

そこをイルカは知らない。

2012-11-13 00:59:22
SAVI @savi_style

イルカの骨だけがそこに辿り着く。

2012-11-13 00:59:56
SAVI @savi_style

けれども、何故か時たま、その砂浜で、潮騒に掻き消えてしまいそうな、小さな、小さな、イルカの声が

2012-11-13 01:02:45
SAVI @savi_style

「イルカ島」という言葉を二十歳まで覚えていたら死んでしまうという話を聞いた時、きっとイルカの骨が積もり積って白い砂浜となった島があるのだろうと、何時からか私は考えるようになった。

2012-11-13 01:05:46
SAVI @savi_style

私がイルカ島を忘れないまま大人になってしまった時、その時もきっと、イルカの骨は遠い静かな海で、真っ白な砂浜で、潮騒に掻き消えてしまいそうな小さな声で、泣いていた。

2012-11-13 01:07:33
SAVI @savi_style

でも私は忘れない。何処か遠い、穏やかな海には、イルカの骨が積もり積もった白い砂浜があって、イルカの骨は、きっと少年の愚かさと少女の賢しさを思って、潮騒に掻き消えてしまうような小さな声で、今も、泣いている。

2012-11-13 01:10:44
SAVI @savi_style

まあ、でも、あるんじゃないすかね。イルカの骨。世界の海のどっかに。それは墓場というのとはちょっと違くて。イルカの骨。ある意味では「天国」ですとか、「黄泉」に近いと思うのです。或いは、霊廟なのです。イルカの骨。暖かで穏やかで静かな白い砂浜。イルカの骨。

2012-11-13 01:21:07

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