2012年11月13日

モヤモヤする日本のエネルギー政策について

松浦先生のツイートをまとめました。
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松浦 正浩 @mmatsuura

選挙云々の話を見ていると、STS学会のコメントで、「熟議」の脆弱性を指摘するために、radical democracyの話をせざるを得ないな。

2012-11-13 09:32:39
松浦 正浩 @mmatsuura

エネルギー/原子力に関する論争は、利害調整どころか熟議でも「合理的なコンセンサス」はそもそも無理で、むしろ情念/passionを包含したこの対立こそがdemocracyの姿であり、その決着はpoliticalに行われるべきで、そこに人々が集中すればよいだけのことか、と思われる。

2012-11-13 10:01:08
松浦 正浩 @mmatsuura

しかし、対立が継続してどっちつかずの状態が続くことは、「経済成長」にとってはマイナス。ここにdemocracyと資本主義の齟齬がある。

2012-11-13 10:08:36
松浦 正浩 @mmatsuura

とはいえ、なんらかの補償メカニズムにより、原発ゼロでも原発継続でもやっぱし可能な気がしてしまうのは、私の脳が資本主義に毒されているということか・・・

2012-11-13 10:10:55
松浦 正浩 @mmatsuura

「感情的な対立を超えて」とつい口走ってしまうこともあるが、感情的な対立を否定することはpluralityを前提としたliberal democracyに反しはしないだろうか。悩ましい。

2012-11-13 10:13:02
松浦 正浩 @mmatsuura

モヤモヤする日本のエネルギー政策について3つの姿が考えられたのでここに整理してみます。

2012-11-13 10:17:15
松浦 正浩 @mmatsuura

(1)利害調整:原発ゼロにするが、同時に影響を受ける雇用の維持、産業転換、節電などに公共投資 or 原発維持するが、安全性確保に投資し、事故の際の補償を保障(※後者への信頼は失墜してますが・・・)

2012-11-13 10:20:49
松浦 正浩 @mmatsuura

(2)熟議:国民が対等な立場から将来世代のことも考えて議論して、圧倒的多数が望ましいと思うエネルギー政策を描く

2012-11-13 10:22:10
松浦 正浩 @mmatsuura

(3)対立の継続:このままモヤモヤな対立が続く、あるいは政治的に結論が出ても常に反論が社会で渦巻き、ときに結論が覆される

2012-11-13 10:23:50

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