国際シンポ「 Fukushima and the Ocean フクシマと海」(2012.11.12~14)

The Accidents at Fukushima Dai-Ichi Exploring the Impacts of Radiation on the Ocean http://www.whoi.edu/page.do?pid=108096 <サイエンスシンポジウム(クローズド)> 続きを読む
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11月12日,13日のクローズドのシンポジウム

勝川 俊雄🐬 @katukawa

来週、東大で開催される「福島原発事故から放出された放射性物質の海洋影響」に関する国際シンポでリスクコミュニケーションについて話をします。科学者として出来たこと、出来なかったことを整理いて、今後どうすべきかを議論する予定。 http://t.co/iFM1P9ra

2012-11-06 04:28:07
勝川 俊雄🐬 @katukawa

地域漁業の再生で頭がいっぱいなので、放射能の話の準備をしようとしても、頭のギアを切り替えるのがしんどい。

2012-11-06 16:20:34
勝川 俊雄🐬 @katukawa

社会的な要請があったときに、我々はもっと上手にコミュニケーションがとれるようにしないといけない。気象学会の情報自粛願いをはじめとする、いろいろな出来事についてきちんと検証しないといけない。

2012-11-06 16:24:06
勝川 俊雄🐬 @katukawa

不正確な情報が飛び交うなかで、国は情報一元化を目指した。国民は、一元化した情報を、信じて良いかどうか疑心暗鬼になってしまった。

2012-11-06 16:30:15
勝川 俊雄🐬 @katukawa

初動の段階で、国民の政府への信頼が一気に低下した。情報の一元化はそれなりに成功したのだけれど、一元化した情報を信じもらえない状況になってしまった。リスクコミュニケーションの失敗は、政府にとっても、国民にとっても、痛みを伴うものであった。

2012-11-06 21:13:31
勝川 俊雄🐬 @katukawa

政府の側から考えると、情報の一元化自体は必要なことだと思う。部署によって言っていることが違うようでは話しならない。一方で、国民の側からすれば、「国が一元化した情報を信じて良いのか?」という疑問が残る。

2012-11-06 21:22:45
勝川 俊雄🐬 @katukawa

この断絶を埋めるために、我々がすべきことは、政府の情報を信じるかどうかを決める判断基準を与えることだ。政府が一元化した情報を、科学的な見地から、客観的に検証し、その結果を一般人にもわかるようにかみ砕いて説明する必要があった。

2012-11-06 21:26:18
勝川 俊雄🐬 @katukawa

日本のリスクコミュニケーション失敗の原因は、「一元化された情報を、迅速に検証できる専門知識をもちつつも、公的機関とは財源が独立した第三者機関がない」ということ。こういう第三者機関を平時に育てておかないと、次も同じように混乱するだろう。

2012-11-06 21:52:05
半谷 輝己 @t_hangai

おはようございます。 今日は、「フクシマと海」に、出席してきます。

2012-11-12 05:58:17
半谷 輝己 @t_hangai

【フクシマと海】(11/14・東大本郷キャンパス伊藤謝恩ホール)「福島原発事故によって海洋へ放出された放射性核種について、現時点での状況を科学的な評価をもとに議論します」http://t.co/HGr59Ice http://t.co/kMZT9RYP"

2012-11-12 06:52:38
半谷 輝己 @t_hangai

「フクシマと海」今日は、クローズドのシンポジウムです。メディエイターとして出席してきます。

2012-11-12 06:55:00
半谷 輝己 @t_hangai

「フクシマと海」被災地の観光地としての可能性。チェルノブイリ原発の観光地化の実態との比較。被災者の要望を報告したい。世界遺産への可能性はあり得るのか?

2012-11-12 07:12:11
半谷 輝己 @t_hangai

東京大学の山上会館なう。 通訳なしの国際シンポジウム。 でも、貴重な情報がたくさんんあります。私の講演で紹介できると思います。

2012-11-12 14:39:29
半谷 輝己 @t_hangai

海洋においてCsのほとんどは水深100mまでに留まること。海洋では、Cs134と137の損存在比は1:1が福島原発由来(finger print)となる。黒潮の影響が強い・・。北上しないんだね。 f

2012-11-12 14:45:26
半谷 輝己 @t_hangai

東京湾の泥と福島沖の泥へのCsの吸着濃度は同じ。海底から1m位の所にセシウムは漂っている。これが、底生魚の汚染源。東京湾の魚が100Bq/kgを超えない理由。 これは、依然聞いた話。

2012-11-12 14:49:27
半谷 輝己 @t_hangai

では、なぜ福島沖の泥の濃度が東京湾と同じなのだろう・・。降下量は福島の方が遥かに多いだろうに。吸着しなかったCsは、イオンとして海に流れ、東京と福島では、泥の量が一緒だったか泥の単位当たりのCsの吸着量は一緒(飽和状態?)なにか?

2012-11-12 14:53:39
半谷 輝己 @t_hangai

海の話を聞くと、疑問がたくさん出てくる。今まであまり考えてこなかった。反省。

2012-11-12 14:55:15
半谷 輝己 @t_hangai

淡水魚、海水魚の汚染の違い。生態の差というより、淡水魚は、消化管に溜まった泥が汚染現。内臓を外せば基準値以下。 食べ方を工夫すればよい。ジャガイモの芽を外してて食べるとことと同じ。

2012-11-12 15:02:44
半谷 輝己 @t_hangai

私が以前主張した、淡水魚の汚染原因としても降海性は関係ないようだ。 アユは、内臓を外して食べましょう。と言うか、市販されてる淡水魚はすべて養殖魚。安心して食べて欲しい。

2012-11-12 15:05:06
半谷 輝己 @t_hangai

東京湾の泥と福島沖の泥の件。直接質問しました。福島沖の方が圧倒的に高いけれども、湾と海洋の差で魚に取ってみると平均化されて偶然同じぐらい位に。海の場合い、汚染源が海底から1mに漂うCsのためであり、泥が原因ではない。川と海の汚染源の違い。

2012-11-12 15:12:13
半谷 輝己 @t_hangai

福島第一から放出された、Csは年間通して、黒潮の影響で真東へ流れている。魚は北へ行くのにセシウムは東へ。不思議だ。

2012-11-12 15:17:11
半谷 輝己 @t_hangai

「安心」の 英訳。safety mindを使っていたが違和感が強かった。「peace of mind」との表現。外国人には、分かり易い表現の様子。日本人は、平和peaceと言う言葉に安心のイメージがあるのだろうか。

2012-11-12 16:49:15
半谷 輝己 @t_hangai

淡水魚のCs汚染の原因がツィートされていない。原因は、汚染された泥。泥からCsは溶出しないので、アユなどの消化器管にとどまっている泥が原因で基準値越え。肉は、汚染されない。だから、内蔵を外せば良い。芽を外して食べるジャガイモと同等。フグも同じ。

2012-11-12 19:35:33
半谷 輝己 @t_hangai

東京湾の魚が基準値越えをしない理由。泥の汚染レベルが同じでも、東京湾には、福島県沖の海底の1mぐらいにあるCsがないから。海水魚の汚染原がCs汚染の泥ではない証拠。

2012-11-12 20:14:46
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