中国で活用されなかった日本刀

歩兵の密集戦術と騎兵の歴史 http://togetter.com/li/407968 島原の乱から見る軍隊の運用経験・管理、調整能力 http://togetter.com/li/408066
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神無月久音 @k_hisane

そういや日本の戦国時代だと、雑兵による槍衾はありましたが、密集状態を維持したまま前進して戦闘、というのはあまり聞かないような。@sweets_street たとえ密集していても、歩兵が突撃戦闘を行うには高い練度が必要ですからね@trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:15:49
お菓子っ子 @sweets_street

それができるぐらい歩兵を鍛えるのは難しいんですよ。徒歩の侍を突撃させた方が早いです RT @k_hisane そういや日本の戦国時代だと、雑兵による槍衾はありましたが、密集状態を維持したまま前進して戦闘、というのはあまり聞かないような。@trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:18:34
神無月久音 @k_hisane

槍衾同士の突き合いを、徒歩武者が手槍で崩して、そこから乱戦、という塩梅で砂。 @sweets_street それができるぐらい歩兵を鍛えるのは難しいんですよ。徒歩の侍を突撃させた方が早いです @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:25:36
お菓子っ子 @sweets_street

徒歩武者は弓兵隊や鉄砲隊が張る弾幕をかいくぐる必要もありますね RT @k_hisane 槍衾同士の突き合いを、徒歩武者が手槍で崩して、そこから乱戦、という塩梅で砂。 @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:28:01
trushbasket @trushbasket

@k_hisane @sweets_street @rudel101 戦国の槍衾には前進も存在して、一番槍争いで隊列を乱しつつぎざぎざの列になって進んでたみたいな話があったような。うろ覚えですが。【山田】

2012-11-16 01:20:19
神無月久音 @k_hisane

前進というより、相手が引けば進み、相手が寄せれば引く、というとこなんでしょうかねー。 @trushbasket 戦国の槍衾には前進も存在して、一番槍争いで隊列を乱しつつぎざぎざの列になって進んでたみたいな話があったような @sweets_street @rudel101

2012-11-16 01:29:14
神無月久音 @k_hisane

記録を見てると、結構強引にかいくぐってたみたいで砂。流石にずっと走るとかではなく、適当に身を伏せたり、物陰に隠れたりはしてたようですけど @sweets_street 徒歩武者は弓兵隊や鉄砲隊が張る弾幕をかいくぐる必要もありますね @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:31:22
お菓子っ子 @sweets_street

強引にかいくぐるから、矢傷や鉄砲傷が多くなるわけですね RT @k_hisane 記録を見てると、結構強引にかいくぐってたみたいで砂。流石にずっと走るとかではなく、適当に身を伏せたり、物陰に隠れたりはしてたようですけど @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:35:30
神無月久音 @k_hisane

日本の鎧は矢に対する防御力は結構あったといいますし、武士も矢傷は別に恥ではない、という認識だったようですから、報告も普通に上がってたようですしね @sweets_street 強引にかいくぐるから、矢傷や鉄砲傷が多くなるわけですね @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:39:15
我乱堂 @SagamiNoriaki

卜伝百首にも矢傷があったと RT @k_hisane: 日本の鎧は矢に対する防御力は結構あったといいますし、武士も矢傷は別に恥ではない、という認識だったようですから、報告も普通に上がってたようですしね @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:54:55
神無月久音 @k_hisane

ですね。あれでは「39度の合戦、19度の真剣勝負で一度も負傷しなかった」と書いてますが、矢傷はいくつかあった、としてます。 @SagamiNoriaki 卜伝百首にも矢傷があったと @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 02:01:35
我乱堂 @SagamiNoriaki

矢傷は六ケ所だったか。いずれ恥とは思ってないと。 RT @k_hisane: ですね。あれでは「39度の合戦、19度の真剣勝負で一度も負傷しなかった」と書いてますが、矢傷はいくつかあった、としてます。 @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 02:06:44
神無月久音 @k_hisane

せっかくなので、そのト伝百首奥書の原文をば。【十七歳にして洛陽清水寺に於いて真刀仕合をして利を得しより、五畿七道に遊び、真剣の仕合十九ケ度、軍の場を踏むこと三十七ケ度(続く) @SagamiNoriaki @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 02:13:51
神無月久音 @k_hisane

続き)一度も不覚を取らず、疵一ケ所も被らず、矢疵被ること六ケ所の外、一度も敵の兵具にあたることなし。凡そ仕合、軍の場とも、出逢ふ所の敵を討取ること、一分の手にかけて二百十二人】@SagamiNoriaki @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 02:14:27
神無月久音 @k_hisane

まあ、この辺はト伝が兵法者でもあったので、「これだけ戦場に立ち、敵を討ったのに、傷を負わなかった程の兵法の腕前である」というアピールもあったとは思いますが @SagamiNoriaki @sweets_street @trushbasket @rudel101

2012-11-16 02:16:37
お菓子っ子 @sweets_street

戦傷は名誉とされますね。場合によっては武功と認定されることも RT @k_hisane 日本の鎧は矢に対する防御力は結構あったといいますし、武士も矢傷は別に恥ではない、という認識だったようですから、報告も普通に上がってたようですしね @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:47:15
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@sweets_street @k_hisane @trushbasket @rudel101 壁|v´) 戦国時代の軍忠状を見ると、手傷を負ったこと自体が功名として申請されたりしてますね。

2012-11-16 01:55:57
お菓子っ子 @sweets_street

朝鮮の儒学者姜沆は「日本では顔に刀傷があれば勇者として尊敬される」と書き残しています RT @xiaoke_As @k_hisane @trushbasket @rudel101 壁|v´) 戦国時代の軍忠状を見ると、手傷を負ったこと自体が功名として申請されたりしてますね。

2012-11-16 02:02:38
神無月久音 @k_hisane

負傷したら不名誉とかになったら、誰も突っ込んでくれないでしょうしね。尤も、「不覚傷」なんて言葉もあるので、その判定基準は気になるところで砂 @sweets_street 戦傷は名誉とされますね。場合によっては武功と認定されることも @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:53:34
お菓子っ子 @sweets_street

そこは軍目付が調査して判断するんでしょうね RT @k_hisane 負傷したら不名誉とかになったら、誰も突っ込んでくれないでしょうしね。尤も、「不覚傷」なんて言葉もあるので、その判定基準は気になるところで砂 @trushbasket @rudel101

2012-11-16 01:57:34
るーでる@柏葉(※パロディです) @rudel101

@k_hisane @sweets_street @trushbasket 軍忠状で矢傷が報告される事例はかなり多い、と聞いています。ということは矢で致命傷を受けていないのが多い、ということになりますか。

2012-11-16 01:50:04
神無月久音 @k_hisane

その辺考えると、鈴木先生の「刀と首取り」の再検討もむべなるかなで砂 @rudel101 軍忠状で矢傷が報告される事例はかなり多い、と聞いています。ということは矢で致命傷を受けていないのが多い、ということになりますか。 @sweets_street @trushbasket

2012-11-16 01:57:54
るーでる@柏葉(※パロディです) @rudel101

@k_hisane @sweets_street @trushbasket 近接戦闘用の兵器として機能していた、と考えるのがむしろ自然だと私は思っています。鈴木先生の説は極端に走りすぎているんじゃないか、とも思ってしまいますね。

2012-11-16 02:01:16
お菓子っ子 @sweets_street

矢傷や鉄砲傷は敵の足軽との間合いを詰めるまでに負う傷で、接敵してからの白兵戦では刀が有効だったのではないかと思っています RT @rudel101 @k_hisane @trushbasket 近接戦闘用の兵器として機能していた、と考えるのがむしろ自然だと私は思っています。(略

2012-11-16 02:05:58
神無月久音 @k_hisane

そうですね。まだ調べてるところなのですが、想定より刀剣の出番はあったかも、と思うようになりつつあります。 @rudel101 近接戦闘用の兵器として機能していた、と考えるのがむしろ自然だと私は思っています@sweets_street @trushbasket

2012-11-16 02:07:43