2012年11月18日

フェミニスト会話分析をめぐって──小宮『実践の中のジェンダー』への斉藤正美さんのコメント

『社会運動の戸惑い*』への小宮さんのコメントをきっかけとしてはじまった、斉藤正美さんと小宮友根さんの『実践の中のジェンダー**』を巡るやり取り。 * 『社会運動の戸惑い』 ・特設ページ: http://www.webfemi.net/?page_id=1154 ・勁草書房: http://www.keisoshobo.co.jp/book/b103692.html 続きを読む
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『社会運動の戸惑い』をめぐるやりとり

2012-11-08
KOMIYA Tomone @frroots

『社会運動の戸惑い』ざっとだけど読んだ。保守政治家や運動家に話を聞きにいき、バーベキューしたりデュエットしたりしながら「男女共同参画」に対する彼らの視点と理解を描き出そうとする試みは素晴らしいです。関係者必読。

2012-11-08 18:36:06
KOMIYA Tomone @frroots

ただ、「『バックラッシャー』を戯画化してはならない」というメッセージは強く伝わってくる一方で、「ちゃんとしてこなかったフェミニストたち」の描き方がやや戯画的に思えるのは気のせいかしらん。

2012-11-08 18:36:19
2012-11-15
斉藤正美 @msmsaito

.@frroots 「戯画的に思える」というのは、描き方が粗いせいでしょうかRT @kei_matsuo: .@msmsaito ・・この本を読んだ何人かも同じように考えているようではあります。右のツイートも近いかも→ http://t.co/AIhqJfx0 #tomadoi

2012-11-15 14:25:00
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito どうもはじめまして。「戯画的」と言ったのは「粗い」という意味ではなく、「バックラッシュ派」の描き方と比較したときに、偏りや風刺が目につきはしないかしら、という文字通りの意味です。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:39:38
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito たとえば、「バックラッシュ派」の(内容的には相当にアレな)言説に対しても、「よく勉強して書かれたもの」「それなりの戦略があった」と彼/女らの視点への理解が示されています(これ自体は貴重な仕事だと思います)。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:39:59
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito 他方で「フェミニスト」に対して、「ジェンダーフリー」の誤読をばらまいた・バックラッシュ派を一枚岩に描いた・ネット上の運動が下手だった等々の批判がなされるとき、そこで彼/女らの視点を理解して示そうという論述は少ないように思います。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:40:46
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito 乱暴にまとめれば、「バックラッシュ派」のほうは「そこに何があったか」という記述が中心であるのに対し、「フェミニスト」のほうは「何が欠けていたか」という記述が中心という印象を受けます。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:41:32
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito そういう記述の仕方の非対称性は、特定の対象を偏って捉えてはならない、という本書の主張を遂行的に裏切ってしまっているような印象を与えかねないのではと危惧した、というのが「戯画」ツイートの意味です。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:42:11
KOMIYA Tomone @frroots

@msmsaito せっかくの貴重なお仕事が、「フェミニストへの恨みや軽蔑」というような印象で受け止められてしまってはもったいないですからね。さしあたり以上です。 @kei_matsuo

2012-11-15 22:44:29
11月16日深夜
斉藤正美 @msmsaito

@frroots まず、最初に、これまで、フェミニズムの課題をブログや論文で書いても正面切った反論をいただけないことが多かった者としては、フェミニストサイドの方からこのように直接的な批判をいただけたことをとてもありがたいと思っています @kei_matsuo #tomadoi

2012-11-16 23:25:23
斉藤正美 @msmsaito

@frroots ところで、@frroots さんご自身は、フェミニストですか? フェミニスト側の方としてよろしいですか?#tomadoi

2012-11-16 23:26:11
斉藤正美 @msmsaito

@frroots この本での私の書き方に対して、「恨み」や「軽蔑」と受け止めた方があるというのは、きっと、私の書き方に十分な配慮が足りなかったのだろうと思います。@kei_matsuo #tomadoi

2012-11-16 23:27:15
斉藤正美 @msmsaito

@frroots その上で、@frroots さんが「戯画的に」描かれている「フェミニストたち」というのは、だれのことでしょう。#tomadoi

2012-11-16 23:28:06
斉藤正美 @msmsaito

@frroots 「フェミニストへの恨みや軽蔑」など何度も「フェミニスト」が出てくるのですが、具体的にはだれに対する、どういう表現がそれに当たるのか、わかりませんでした。@kei_matsuo #tomadoi

2012-11-16 23:28:26
斉藤正美 @msmsaito

@frroots @frroots さんのツイートの中で私が戯画的に描いた「フェミニスト」として具体的に出てくるのは、「「ジェンダーフリー」の誤読をばらまいた・バックラッシュ派を一枚岩に描いた・ネット上の運動が下手だった」(人々)と(続き @kei_matsuo #tomadoi

2012-11-16 23:30:08
斉藤正美 @msmsaito

@frroots (続き)読めます。しかしながら、それらは、私のみが執筆したユー・アイふくいの5章も含まれますが、「ジェンダーフリーをめぐる対立」の1章や「フェミニズムとメディア、ネット」の7章など私だけが書いているとはいえない(続き)@kei_matsuo #tomadoi

2012-11-16 23:32:02
斉藤正美 @msmsaito

@frroots (続き)章もあります。 @kei_matsuoさんが特別に私に対して、「フェミニストへの恨みや軽蔑」があるのか、とお尋ねされることに合致しません。#tomadoi

2012-11-16 23:33:31
斉藤正美 @msmsaito

@frroots @frroots さんは、「戯画的」「偏りや風刺が目につく」など、批判の語彙は、はなはだ具体的な表現をされるのですが、どこが具体的に該当するのかということになると、急に抽象的な表現に終始します。(続く)#tomadoi

2012-11-16 23:36:26
斉藤正美 @msmsaito

@frroots 具体的に事例を示さないで、漠然とした表現をもって、「恨み」や「軽蔑」を持っているだろうと非難するのは、フェアではないと思うのです。わたしの書き物が「恨み」や「軽蔑」の表出だとおっしゃるのであれば、もう少し具体的に示していただけたら助かります。#tomadoi

2012-11-16 23:36:56
斉藤正美 @msmsaito

@frroots 最後に、本書の主張について、「特定の対象を偏って捉えてはならない」というのが「本書の主張」とありますが、この本はそうしたスタンスとはちょっと立場が違うと私は思っています。#tomadoi

2012-11-16 23:38:22
斉藤正美 @msmsaito

@frroots @yamtomさんや@torakareさんには、またお考えを述べていただいたらと思いますが、この本は、フェミニストであるという筆者の立場をはっきりさせて、どうやって調査や取材をしたか、調査方法を示し、そこから見えるものをできるだけ具体的に(続く)#tomadoi

2012-11-16 23:40:00
斉藤正美 @msmsaito

@frroots (続き)具体的に書いていく。おかしいと思った人が、後から検証できるような形式で書いていく、という方式だと私は思っています。(続き)#tomadoi

2012-11-16 23:40:51
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コメント

縮限 @contractio 2012年11月21日
残念ながら先が続かない模様(?)。 先頭に『社会運動の戸惑い』をめぐるやりとりを追加しました。
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松尾圭 (Kei Matsuo) @kei_matsuo 2012年11月22日
こんなふうに議論が広がっていたとは…。
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