- hm_mikarin
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昨日の某中学校の研究発表会振り返り。いわゆる「学びの共同体」に2年前から取り組み始めた学校。授業はコの字と4人組学び合いを基本。
2012-11-17 16:36:40たくさんの参観者があったこともあり、生徒は終始沈黙。期待された発話や生徒同士の関わりがほとんど見られませんでした。まぁ仕方がない。
2012-11-17 16:52:48ただ、思うのは、生徒の発話が増えたり、関わったりするのは、別に机の向きや形のような「システム」のせいではなくて、あくまで教師が作り上げる人間関係だったり教室の空気だったりするんだと思う。システムはそれを手助けしているだけ。
2012-11-17 16:54:08もっといえば、上手な教師が自然にやっている(あるいは生徒にやらせている)ことを分析して汎用性を持たせたものが「システム」や「メソッド」であって、それを真似することで少なくとも強制的に生徒はある方向に導けるのは確か。ただし、その先にたどり着くかは別の問題。
2012-11-17 16:55:58研究協議も独特。教師へのダメ出しはNGで、生徒の学びの過程やつまづきの様子を報告しあう形式。あのコメントの集まりをどう昇華させるのかが興味深かったけど、そういう段階は見られなかった。まぁそれで次の授業が今日の授業よりよくなるのなら、別になんでもいいんだけどね。
2012-11-17 16:59:14曰く「教師の授業へのダメ出しが始まると、授業観のぶつかり合いになって、それ以上議論が先に進まない」「声の大きな人の意見が通りがちで民主的でない」 同僚性を高めるためにも生徒の学びを共有する研究協議が望ましいそうな。
2012-11-17 17:02:11でもさ、本気で同僚性を考えるなら、「授業観のぶつかり合い」こそ、必要なんじゃないかな、とも思う。少なくともぼくはいろんな人の授業観を見せられてきたで、今の自分のスタイルができてきていると思うし。
2012-11-17 17:04:23高校で3年前から取り組みはじめたというところでも同じ事思ったなあ。印象論だけど、生徒も授業者も参観者も「学びの共同体」で学びあぐねている感じがした。
2012-11-18 00:51:25昨日見てきた「学びの共同体」の実践は、いまいちピンとこなかったんですよねぇ。たぶん参観を通して改めて、生徒を動かしているのは「システム」じゃなくて「教師」なんだよな、と感じたからだと思います。http://t.co/LfZnsNck
2012-11-20 22:11:12