寺岡睦さんの特別講義「作業に根ざした実践」

寺岡睦さん @teraokamutsumi の特別講義の実況tweetをまとめさせて頂きました
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寺岡睦 @teraokamutsumi

今日は大学の4年生対象に講演します。なんでか緊張しない。知ってる人がほとんどだからかな?来年OT1年目になって、作業療法に悩まないようになってくれたらいいなあ。

2012-11-19 08:58:01
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

寺岡睦さん @teraokamutsumi の特別講義なう。テーマは作業に根ざした実践です。 http://t.co/q70AVii6

2012-11-19 09:43:49
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京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

それにしても堂々とした話しっぷりだ。ものすごい成長率だと思う。ついこの前まで学部生だったとは信じられん、笑。

2012-11-19 09:48:28
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法士は作業機能(生活行為の仕方)に焦点を当てて支援する。by寺岡 @teraokamutsumi http://t.co/zQH01i90

2012-11-19 10:04:30
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京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法士は2つの問題(作業機能障害の種類&信念対立)に対して同時に対処する必要がある。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:05:21
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法は方法である。方法である以上、解決すべき問題を明瞭にする必要がある。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:06:28
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業機能障害は豊かな作業によって改善していく。作業的変化を引き起こす条件を整えるのが、作業療法という方法である。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:08:07
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

研究から作業機能障害は4種類(周縁化、剥奪、疎外、不均衡)に整理できると考えている。作業療法では4種類の問題あるいはその複合問題を解いていく。そう考えると問題をクリアに捉えることができる。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:10:12
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

問題をクリアに捉えるとそのぶん方法が冴えてくる。問題に焦点化するとはネガティブな側面ばかり強調するという意味ではない。方法(作業療法)を活かすためにそうするのだ。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:13:55
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

問題がクリアになると方法もスッキリするなぁ。

2012-11-19 10:20:25
Hiromi Nakamura PhD., Prof. @barny6pack

@makver2 @teraokamutsumi その通り。医学モデルからの呪縛を早く解きたい。 問題探しをしていても解決しない。

2012-11-19 10:22:59
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法士が作業療法を展開するには作業と健康と幸福の関係を理解しておく必要がある。知らないことによって信念対立が起こったときに負けてしまう。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:25:47
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業は幸福感に影響する。幸福感に影響する作業の特徴は社会的であり、生産的であり、意志を反映したものであり、感謝を伝えるような条件を満たしたものである。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:25:57
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

様々な研究から幸福感が健康に影響することが示唆されている。作業は幸福感を改善し、健康状態を良好なものにする可能性がある。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:27:20
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業機能障害を改善してけば、身体機能、精神機能、社会機能も改善していく可能性がある。作業療法士は一義的には作業機能障害の改善をめがけるが、それはその他の機能を手放すという意味ではなく、包括的にアプローチするということである。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:29:01
Hiromi Nakamura PhD., Prof. @barny6pack

@makver2 @teraokamutsumi その作業っていうのをどうとらえるか。最近購入した著作4本からは明確になっていなかったなあ。周辺定義をぐるぐるしている感じ。作業療法士なのになんでそういう基本でパチッといかないかな。

2012-11-19 10:30:27
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業機能障害の種類を評価する方法は現在、開発しているところである。いまの所、非構成的評価(自然場面を活かした観察と会話)で実施していくことになる。非構成的評価で作業機能障害の種類(不均衡、周縁化、剥奪、疎外)を評価する。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:32:29
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

急性期の整形外科病院で作業に根ざした実践(OBP)を行ったケースを紹介中。

2012-11-19 10:33:15
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

御意。“@barny6pack: @makver2 @teraokamutsumi その通り。医学モデルからの呪縛を早く解きたい。 問題探しをしていても解決しない。”

2012-11-19 10:33:41
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

問題意識に同感です。OBP2.0研究ではかなりクリアな定義を組みたてつつあるようです。“@barny6pack: @teraokamutsumi その作業っていうのをどうとらえるか。最近購入した著作4本からは明確になっていなかったなあ。周辺定義をぐるぐるしている感じ。”

2012-11-19 10:34:38
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法は理解しがたいので信念対立を引き起こす可能性がある。信念対立には信念対立解明アプローチをぶつける。解明とは謎を解くことである。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:35:42
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法士は信念対立を解消する技術を身につける必要がある。チームからの理解不足、作業療法士同士のいがみ合いによって、クライエントのための作業療法の可能性を閉ざしてはいけない。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:37:02
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

作業療法の歴史を振り返るとこの領域が信念対立によって押しつぶされてきたことがわかる。信念対立に対処する技術の習得は作業療法士にとって避けられないテーマである。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:39:20
京極真|Thriver Project 代表 @MaKver2

解決すべき問題を再設定した作業療法と信念対立解明アプローチをシームレス化した実践論が、私が開発しようとしているOBPである。by寺岡 @teraokamutsumi

2012-11-19 10:41:16
Hiromi Nakamura PhD., Prof. @barny6pack

@makver2 通勤途中で社会福祉学科教員から情報提供。 被災地域への支援で なんとか手を差し伸べたい集団 「よそ者」にかき回されたくない集団 民業圧迫だという批判。 誰のための支援かしらーと。

2012-11-19 10:42:29