「農薬と発がん性について」 koume_noukaさん大いに語る~農薬とガンのリスクについて その3~

農薬とガンのリスクについて、これまで二つまとめを作ったんですが、肝心な「農薬の発がん性」について部分が抜けていました。 これについて、米農家であるkoume_noukaさんが語ってくださいました。 koumeさん、ありがとうね! 今の米がなくなったら、koumeさんちのお米買うよ! 続きを読む
健康 医療 農薬 リスク 発癌性
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koume👠 @koume_nouka
ぶたやまかあちゃんの昨日のまとめがたくさん読まれているようです。しかしよく考えたら農薬と発がん性についてはほとんど書かれて無いのではw

これね。
そのまま食べても大丈夫? ~農薬とガンのリスクについて その1~http://togetter.com/li/408583

確かに、農薬とガンのことには少しも触れてないですね。
ごめんなさい。

koume👠 @koume_nouka
.@Butayama3 農薬の発がん性のこと連続ツイートするよーヽ(゚Д゚)ノ

はーい!
それでは、スタート!

koume👠 @koume_nouka
農薬の発がん性は登録の試験の一つとして調べられますが、ラットの餌に一定量の農薬を混ぜてほぼ一生(2年)食べさせ、どれ位の量を与えればガンができるか、寿命を迎えずに死ぬか寿命を全うしたとしても死んだ後解剖されてガンが普通よりたくさんできていないかどうかが調べられます。
koume👠 @koume_nouka
その量は試験では最高で2500mg/kg/day(一日あたり、ラットの体重1kgあたり2.5g)も食べさせます。体重60kgの人に換算すると一日あたり150gにもなり、一日に食べるご飯の量と大して違いがないほどたくさんです。
koume👠 @koume_nouka
ちなみに塩の半数致死量(こんだけ食べたら100人に50人が死んじゃう量)は3000mg/kgです。
koume👠 @koume_nouka
そしてその発がん性試験で、発がん性ありと判定されれば、それは農薬として登録できない事になります。極論すれば普通の農薬には発がん性は無いといってもいいほどです。これは世界的に見てとても珍しい、おそろしく厳しい基準です。
koume👠 @koume_nouka
ではそんな日本の基準はとても安全で素晴らしいのかというと、人によってはアホじゃねというような問題があります。
koume👠 @koume_nouka
先ほど、農薬の発がん性試験は最大で2500mg/kg/dayも摂取すると書きました。もちろんもっと少ない量でガンができる物もありますが、こんな試験をするのは、言い換えると2500mg/kg/dayも摂取したとしてもとりあえずガン以外では死なないような物質をも調べているからなのです
koume👠 @koume_nouka
当然、すごく少ない量なのにガンができるような物質は問題外ですけど、2500も摂取してやっとガンができた程度の代物を「発がん性あり」として農薬にしない、という基準なのです。
koume👠 @koume_nouka
もっと言うとガン以外で2500mg/kg/dayも与えるより早く死んでしまうくらいの物質は「発がん性なし」として、ほかのすべての基準に合致していれば試験に通ってしまうのです。さて本当に安全なのはどちらの農薬でしょうか。
koume👠 @koume_nouka
そういう理由で禁止になった農薬にオキシドールがあり、病院などで器具の殺菌などに使われているようなものですが、農業では「発がん性があるので」ダメです。いやはや。
koume👠 @koume_nouka
2500mg/kg/dayも摂取すればガンができるようなものは普通の食べ物にもたくさんあり(塩だったら下手するとガンができる以前に死ぬかもしれない)、「農薬の発がん性」はまさに異常にケアされています。(おわり)
koume👠 @koume_nouka
ちなみに発がん性ばっかりこだわりすぎてほかのリスクガーって問題は残留農薬にはほぼ関係なくて、というのは残留農薬基準値でどんな影響も無いような量を調べて決めてるから。主に迷惑するのは実際にその農薬を使う農家。
がんちゃん(コピミル父ちゃん) @gan_jiro
こうめさんはよく勉強してるな。本人はそんなことないと言うかもしれんが、あれだけ語れる農家さんにはあまり会ったことがない。

コメント

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