- yaoki_dokidoki
- 6940
- 0
- 1
- 0
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
「ひらいたばかりのはながちるのもことしははやいねとざんねんそうにみていたあなたはとてもきれいだった」これすごいね
2012-11-21 02:48:08
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
なんだかあまり今まで宇多田ヒカルの歌にはだらだらと文章を続けるように感じたことはないので、なぜこうなったのか気になる
2012-11-21 02:55:53
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
いきをひそめて言葉にみみをすまさせるような意図があるのかもしれないねとぼくにいうぼくはなんだか花のようだった
2012-11-21 02:57:24
tieckP(ティークP)
@tieckP
こういうのを見て、「あ、逆転に逆転を重ねればいいんだ」と真似てもドタバタ喜劇にしかならなかったりするわけで、それが繋がるところが上手いのでしょうね。
2012-11-21 02:57:46
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
イントロからたどると、1小節旋律の反復についで、それに対抗する旋律が最初のモチーフを織る。モチーフは2度くり返される。
2012-11-21 03:01:59
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
このピアノの旋律が二回くりかえされるのに従って「ひらいたばかりのはながちるのをことしもはやいねとざんねんそうにみていたあなたはとてもきれいだった」というフレーズが挿入されていく。
2012-11-21 03:03:56
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
この中にいくつかの音の起伏が静かにみられる。「ひらいたばかりのはながちるのを」には「の…の…」の反復が、「ことしもはやいねと…とても」には「とも…と…とも」の反復が。「はやいねとざんねんそうに」には「ね…ね」の反復が。「みていたあなたはとてもきれいだった」には「た…た…た」の反復
2012-11-21 03:07:19
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
ほとんど一音の反復が単位を作り、数珠をつなぐようにして一連のフレーズを構成している。助詞によって淡々と文を長く構成していくのと平行して、この音の静かな起伏は進行していく。
2012-11-21 03:08:35
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
この音の静かな反復、音の静かな起伏は、イントロから紡がれるピアノの3音を単位としたベース音の反復と呼応しながら静かなリズムを形成しているように見える。
2012-11-21 03:10:06
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
その事実はどうでもよいとして、この絶え間なく反復し起伏する静けさの感覚は宇多田ヒカルの表現においては何だろうと思った。
2012-11-21 03:11:24